「恩送り」という言葉が、江戸時代から日本にあったそうだ。
映画のペイフォワードと同じ発想だと思う。
恩を返したら、そこで終結してしまうが、送る事によって、広がる。
それって、返すより、全然いいよね。


おや?「恩」ってなんだっけ?
「他の人から与えられためぐみ。いつくしみ。」(infoseekマルチ辞書)
そっかぁ、めぐみ、いつくしみ、、ね~、大変だ。

でも、これで思うのは、親の事。
育ててもらった恩はあるのだけど、自分は子供に恩送りをしてる。
で、自分も恩を返して欲しいとは思わない、その子供に、送って欲しい。
私は自分で頑張るから、子供を慈しんで育ててくれれば、なにより。
まぁ、これは順送りという言葉もあったりするから。


職場やサークルや、その他いろいろの場所で、
恩というほど大げさではないけど、お世話になって、
でも、その人に感謝の意を大げさに示すより、
他の人に親切にしてあげるということで、
場をいい雰囲気にする事は、誰にでも出来る事で、
でも、とても大事だったり。
そんな事を、やってみようと思っています。