石神宮と布袋様と孤高の麺職人


川崎の尻手黒川道路沿いに石神橋という橋があり、そのたもとに、小さな祠があります。




これがその祠で、鳥居には「石神宮」と刻まれています。何やら独特の祠と、何か曰くありげな碑と霊石らしきものも祀られています。ネットで調べても由緒について書かれたものは出てきませんでした。ただ、特別な雰囲気を醸し出していますね。なんだかわかりませんが。





道路を隔てた反対側に、大楽寺があり、川崎七福神の布袋尊を祀っています。


見るものを幸せにしてくれる笑顔だと思いませんか?人気ユーチューバーの「おじトラ」さんに似ているような、、、


実はこの辺を歩いているのは、この道路の先にあるラーメン店に行くためなのです。前にもブログで紹介した「日陰」という店なのですが、小生が知らない間に評判が評判を生み、開店して1年経たないのにもう名店に数えられているそうです。どうもこの店の店主は、他の地で人気店を営んでいたのにやめて、交通の便が悪いこの地に急に店舗を出した、「無頼の麺職人」「孤高の麺職人」と呼ばれる有名な方のようです。若い店主だったので、まさかそんな方とは知りませんでした。久しぶりにその味を堪能したくなりぶらっと来た次第です。


でも、7席しかないカウンターの店に30人以上並んでました。ここは最寄りの駅が無く、敢えて言えば横須賀線新川崎駅から徒歩25分位ということになるんでしょうか。バス通りですが、あまり走ってないんですよね。どれだけ待つかわからないので、夜の部に出直すことにしました。


夜はそんなに並んでなかったですね。でも30分待って開店後最初の7人の末席に入り込めました。

海老ワンタン麺塩味を注文しました。

そして久々のご対面です!


見るからにうまそうだと思いませんか?


麺は太麺でもちもちの食感が良いですよね。


海老ワンタンも健在ですね。


スープはまろやかで美味い😋薄味がいいんですよ。薄味で美味いってすごいですよね。


生姜丼100円も欠かせませんね。


完食です。麺が茹で上がる間に飲んでた缶ビールが映ってますね。これ200円です。安い!

さすがですね。1年経たず名店の仲間入りするだけのことはありますね。改めてその美味しさを実感できました。こんな悪い立地でもその腕でこれだけ人を集められる「孤高の麺職人」すげー!と心で叫ぶ小生でした。