総武線散策〜寒川神社から来た気を操る神職が居るもう一つの八方除け神社と韃靼蕎麦
以前に総武線新検見川駅から歩いて行ける距離にあるインドカレーの名店「シタール」を紹介した時に、軽く紹介した検見川神社という神社を今回再度取り上げることにしました。
この神社は以前大晦日の夜に入って新春祈祷を何度かしていただいたことがある神社でした。今は疎遠になってしまっているのですが、ここは寒川神社と同じ八方除けの祈祷を行う神社であり、以前に寒川神社の神職が移って来られることがあると聞いたことがありました。
最近メディアで寒川神社に40年奉職し、昨年2月より検見川神社へ神職として移られた水谷智賢神職が紹介されておりました。なんでも占術に明るく、気を操ることができる数少ない神職の1人ということでした。
その情報を聞き俄然この神社の動向に興味が湧いた小生は、改めてこの神社を訪ねてきちんとお参りしてみようと思ったのでした。
何度も来てる神社のはずなのですが、こうして改めて見ると、小さい敷地ですが、小山の上にあり、コンパクトに色々なものが揃ってる神社です。さらに周辺3箇所に駐車場もあり便利です。水谷神職はYouTubeもやられており、発信力もありそうなので、今後に注目ですね。
ただ門前町はあまり栄えてないですね。閉まっている店ばかりで活気があまり無いという印象ですね。ぶらぶら歩いていると、陸橋のところで蕎麦屋を発見しました。見るからに歴史がありそうです。
「ふじ竹」さんという蕎麦屋です。どうも韃靼蕎麦というおそばが売りのようです。ちょうど昼でお腹も空いてきたのでお邪魔しました。
韃靼蕎麦のせいろと舞茸天ぷらのセットを頼みました。
ネットで調べると、韃靼蕎麦は、だったんそばと読むのですが、タデ科ソバ属の一年草を製粉、製麺してソバのように食べるものだそうで、黄色っぽい色のような話でしたがそうでもなかったです。普通に美味しいお蕎麦という感じですね。
ちょっと待ちましたが、美味しそうですね。
神棚には検見川大明神が祀られています。
こんな店があるとは知りませんでした。インドカレー屋(シタール)に夢中になって他のものが目に入らなかったようですね。反省です。
気を操る新しい神職(ベテランですが)を迎え、このような老舗蕎麦屋も門前町の一角を担い(少し離れてますが)頑張って暖簾を守っているこの検見川神社及びその界隈は、今後目が離せないなと改めて思う小生でした。