神社⛩巡りの合間のB級グルメ㉔伝説の立食いそば 大手町 港屋2
今、大手町の将門塚の前にいます。前回訪れてからだいぶ時間が経っており、その間にリニューアルされていました。前の塚の面影は全くありません。
平将門公は、日本三大怨霊に数えられる方で、この首塚にも恐ろしい伝説や言い伝えがあります。
将門公が討伐軍に討たれたあと、首だけが平安京に運ばれ、河原にさらされていたのですが、3日後に胴体を求めて東国に向かって舞い上がり、落ちた場所がここという伝承です。又、過去に何度かこの首塚を撤去しようとした際に関係者が変死する事故が起き、その祟りを恐れてか未だにこのオフィス街に鎮座しているという経緯があるようです。小生も負のパワーを恐れ、お参りを凍結しておりました。
しかし、超能力者である清田益章氏の著作によると、荒魂はきちんと人為的に鎮められており、勝負運関係のパワーを授かれる場所との言及もあり、今回数年ぶりに訪れることにした次第です。
非常に広々としており、周囲の高層オフィスビルとも調和が取れたモダンな塚になっています。
お参りを済ませたところで、ちょうど昼時でお腹が空いてきました。
この近くに、伝説の蕎麦屋が店舗を出していると聞いていますので、そちらに伺うことにします。
この日は非常に暑い日で、オフィス街にはミストのナイアガラの滝がありました。動画をどうぞ。気持ちよかったです。
蕎麦屋はオフィス街のビルの一角にあります。
ここがその伝説の「立食い蕎麦屋」なのですが、長い行列ができているのですが、看板がありません。店の名前は、「港屋2」といい、愛宕にあった伝説の蕎麦屋「港屋」の関係者が復活させた店と聞いています。
食券機でここに来たらこれ「冷たい肉そば」を買い(メニューこれだけみたいです)、入店。セルフでトレーを受け取り、空いているテーブルへ。
つけだれに生卵を入れて溶いて食べます。
そばをつけて、肉をつけて食らいます。
濃いタレが生卵で中和され、旨味を増しています。そばだれにしては非常に濃厚で、クセになる美味さです。見た目辛そうですし、ラー油も入ってるんでしょうけど、辛くないんですよね。つけ麺みたいに見えるけど、日本蕎麦なんですよね、これ!
愛宕の近くで働いていた時に「港屋」に何度か食べに行っていましたが、味は変わらないですね。健在です。
3年ぶりにいただきました。感激です。
但、平日しか開いておらず、11:30開店で、そば無くなり次第閉店の為、次に来るのが難しいのが難です。土曜営業してくれるとよいのですが、、
将門塚に数年ぶりでお参りでき、伝説の港屋の「冷たい肉そば」を3年ぶりに堪能でき、満足してこのヒートアイランドを後にした小生でした。