幕張のユニークなパワスポ2箇所 芋神様とポルチェリーノ❗️
千葉の幕張というと幕張メッセに象徴される副都心というイメージですが、最近はむしろ住宅街として人気の高い場所に変わって来ているようです。今日は、そこにある2つのパワースポットをご紹介いたします。
一つ目は、江戸時代に甘藷(さつまいも)の栽培を普及させて多くの民を飢饉から救った御家人であり、学者であった青木昆陽を祀った昆陽神社です。幕張の駅近くにあります。
昆陽は、この地に作った甘藷の試作地により、天明の大飢饉から住民を救ったことから「芋神様」と呼ばれて信仰の対象となり、神様になられたわけです。
この神社、作りが2世帯住宅のようになっていて、向かって右側が昆明神社で、左は秋葉神社という別な神社です。敷地が同じで入り口は別なんですよね。珍しいですね。しかも社が全く同じ作りで見分けがつきにくいです。
社の左手にあるのが、社務所のようですが、週末なのに閉まっています。普通の住宅に見えました。また、お社の前も何もない広場のような空間があります。何も木は植えられていません。写真奥の場所に少しあるだけです。
それが感じていた違和感になっていたことに気づきました。樹木と神社って切っても切れない関係がありますよね。御神木というものもあるわけですし。
ただこの神社、パワスポとして紹介されるのですが、一体何のご利益があるのか触れてる記事がないんですよね!食べるのに困らないとか、そんな感じでしょうか?
そしてもう一つのパワスポですが、神社ではなく、海外で作られたイノシシの像です。
海に近いホテル群の中の、ホテル ザ マンハッタンの出入り口横に置かれています。その名は、ポルチェリーノ。
イタリアの有名な彫刻家が3体作ったイノシシのブロンズ像の一つで、鼻を撫でると幸運になれるという言い伝えのあるもののようです。
これが、触ると幸運を呼ぶ鼻です。触られ過ぎているのか、テカテカと艶があります。
ここは結婚式も数多く行っており、像の後ろはフラワーショップです。多くの幸せなカップル誕生をお手伝いして来たのでしょうね。
金運というよりは、良縁や家族運というところのようです。
幕張にお立ち寄りの際は寄ってみてはいかがでしょうか?
因みに、向かいの駐車場に車を止めて撫でて来ましたが、時間が短いからか無料でした。長居しないと思いますので、利用すると便利かもしれません。