灼熱の熊谷で至宝を目に焼きつけた 妻沼聖天山「歓喜院聖天堂」と稲荷寿司

国宝でもある妻沼聖天山のお堂を一度見てみたいと前から思っていました。ここは、平安時代末期の武士、斎藤別当実盛が大聖歓喜天を祀って建立した高野山真言宗の寺院です。日本三大聖天の他の二つに先立ってまずはここを見に行こうと何故か思いました。但、この地埼玉県の熊谷が、群馬の館林、岐阜の多治見と並んで、日本の最高気温を争って来た灼熱の地であることをすっかり忘れており、着いてから思い出しました。今はもう夏でしたね、、、



写真だとうまく映らないですね。この日も暑い日でした。バス乗り場の庇に張られたパイプから水蒸気が出ています。これが実はすごく気持ちよくて最高です。さすが灼熱の街、備えが良いですね。駅のバス乗り場からバスに乗って30分。聖天堂に到着です。



絢爛豪華なお堂はこの裏です。見学有料です。
日傘の無料レンタルがあります。趣のある傘ですね。






さすが国宝。東照宮みたいですね。絢爛豪華とはこのことを言うのでしょうね。思わず見惚れてしまいました。
聖天堂を見学した後は、パワースポットがたくさんある裏庭部分へ。小さな滝もあります。


御神木は「夫婦の木」という対の木で、祈ると恋愛成就のご利益があるようです。そうなんです。ここは縁結びのご利益がある寺院なのです。

最後は、名物と言われる大きくて長い稲荷寿司を賞味しようと、境内内のお店に入りました。

なんと中に食べるところがなく、テイクアウト専門でした。

しょうがないからベンチで大汗かいて食べました。日陰と座るところの用意必要ですよ‼️
しかし、暑い💦
帰りのバスで外の景色を見ましたが、緑も多く気温がここまで上がる印象はないですが、まあ専門家に言わせれば色々地理的な要因があるのでしょうね。
そんなことを考えながら、この暑くて、熱い街を後にしたのでした。