3月12日は遠州忌茶筵でした。

コロナ前は東京美術倶楽部での開催でしたが、2020年からは見送り、昨年の宗家道場での開催を経て、今年は4年ぶりとなる東京美術倶楽部での遠州忌です。


今回は立礼席でのお点法をさせていだきました!

お声がけいただいたのが1月末、それ以降は毎回立礼のお稽古をつけていただき…緊張のなか当日を迎えました。

この記事では当日の着物について!


青年部のお席ですし若々しく華やかに!とのことなので振袖を👘

宝尽くしの振袖に、

重ね松の袋帯、

丸くげの帯締め、

天神唐草のちりめんの帯揚げ

です。


遠州流が長く続くことを祝い、皆様に福が訪れますように、と思い選びました。





この振袖は数年前に求めたもので、コロナでなかなか出番がなく今回しつけ糸を取りました。


成人の際に父に仕立ててもらったものは黒地に総柄の華やかなもので、今でも一番好きな着物です🥰

それとは別に、お茶で着ることを想定して無地場があるややあっさりした柄つけで、若々しい色…と探してる時に出会ったのがこちらの振袖でした。




後ろからの写真がありませんが、帯結びは福良雀です。


振袖は20半ばの時に選んだもので、若すぎやしないかと半ばひやひやでしたが、地色も柄付けも上品なので違和感なく着ることができたかなと思います😂

姉弟子から「総柄じゃなくてこういう柄付けの振袖も素敵よね、ってさっき話してたのよ〜」と褒めてもらい、私もそう思って選んだんです!と嬉しくなりました💓


色々な方に綺麗ね、お似合いねと褒めていただき、着物の力…🫶と大変嬉しく思いました。

でも同じかそれ以上に「振袖で華を添えてくださってありがとう」とお声がけいただくと、なんだか胸がじんとなりました。

着物の中でも特にセミフォーマルは伺う場やお相手を思って選ぶものであり、その思いがちゃんと伝わるんだなと改めて実感します。

着物って素敵な文化ですね。


ここまでの規模のお茶会は久々のことで、皆様の着物姿を拝見できるのも楽しい時間でした!

あんな着物私も着てみたい!もう少し歳を重ねたらああいう着物が似合うようになるかも!と着物熱も高まりました🔥


楽しかったな。

着物以外のことはまた別の記事に書かせてくださいー!


 

    

 

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