「スヌーピー」
電話だじょ。
もしもし、ジャンサンは外出中です。
「たっきゅうびんですけど」
むむっ、卓球?と瓶?
ビンって書いてるじょ。
ジャンサン帰ってこないなぁ・・・。
気になるじょ。
少し、開けてみるじょ。
むむっ。
こ、これはジャンサンの好物のジャイアントカプリコだじょ。
ジャンサンが帰ってくるまで待てないじょ。
お礼の電話をするじょ。
ポピポピ、プルルルルー・・・
「もしもし、カプリコですけど、間違えたじょ、スヌーピーですけど、
かじっても良いですか?」
良いみたいだじょ。
がりがりがり・・・・。
「ジャンサン」
ただいま。
うん? このカプリコは?
「スヌーピー」
たっきゅうびんさんがもってきたじょ。
食べても良いって言われたじょ。
「ジャンサン」
一宮市 ケンタ様
ほんとうにありがとうございます。
このブログから、子供の頃からの夢が一つ叶いました。
たくさんのカプリコ。
子供の頃、カプリコのように一人で食べきるお菓子は、買ってもらえなかった記憶があります。
兄弟で分けることを教えたかったのでしょう。
そんな記憶がかすめ、この夢を叶えることは難しくなっていました。
でも、夢が叶いました。
いちご味は、やっぱりおにいちゃんにあげようと思います。