マイスペ×スパーク運動療育は名前の通り、

運動を通して行う療育です。


運動、と言っても体操教室などとはまた違い、

様々な遊びの中でたくさん体を動かすという方法です足


↓↓マイスペ×スパークに関する詳しい内容はこちらをご覧くださいニコニコ↓↓

『01.脳を鍛えて心を動かす運動療育』"一緒に体を動かしながら共感し、お子さんのあるがままを認め同目線で沢山褒める""療育士のユーモアと意表を突くやりとりでお子さんの気持ちを引っ張りながら自己肯定…リンクameblo.jp




さて、運動遊びを通して子どもたちには、

大きく分けて3つの変化が起こります。



それは、身体機能、心の機能、特性傾向の変化です。



そしてこの3つ、深い繋がりがあるんです。




実は、身体と心の機能を向上させると、


発達障害の子どもたちの多くが抱えている特性傾向が緩和されることが分かっています。




①身体機能

・ケンケンや片足立ち

体幹を使って身体のバランスを保つ動き


・的にボールを当てる、目的の場所にジャンプで移動する

身体の部位や特定の場所を意識して体を動かす動き


・縄跳び、走りながらジャンプ

〇〇しながら△△するという、複数の動作を同時にする動き


今挙げた身体の動きは、

発達が気になる子どもたちの多くが苦手とする運動です。



遊びの中にこうした動きのある運動を取り入れることで、

脳の神経回路が新しく作り変わり、脳の発達を促します。




②心の機能

運動遊びで脳を目覚めさせた後の良い状態でたくさんやりとりを行い

感情や感覚を分かち合う社会的な繋がりを作っていくことで、


共感力や表現力、

自分の情動(突発的に湧き上がる感情)を調整する力といった、

心の面での発達が進んでいきます。




③特性傾向

一番最初にご説明したように、


運動ややりとりを通して体と心の機能の発達を促し、脳を神経回路から作り変えて脳機能を高めていくことで、


脳機能の偏り=「特性傾向」は緩和されていきます。



①②で挙げたように身体と心が発達すれば、

特性傾向はその2つに引っ張られるように軽減していくと考えられています。





マイスペ×スパークに来てくれるお子様や発達障害のある子どもたちの中には、

こだわりや多動、衝動性といったように様々な特性傾向を持った子がいます。


それぞれの特性に対して直接的なアプローチをすることは、

その場その場での効果はありますが、

根本的に改善されるわけではありませんアセアセ



発達する上で非常に大切な、身体と心の機能。


生きていくための基盤であるこのふたつを伸ばしていくことが、

特性傾向を和らげる大きなポイントとなるんです。




お子様と一緒に遊ぶとき、

運動機能の発達や、感情豊かなコミュニケーションをぜひ意識してみてください虹