今まで、どんな理由で、
辞めてきましたか?
挙げられる理由の多くは、
所属する組織への不満や、
環境の変化等、
自分以外のもっともらしい理由や、
体裁の良い当たり障りのない理由等、
ではなかったですか?
勿論そんな理由ばかりではないかも知れませんが、それらしい理由で辞めた経験は、少なからずあるのではないでしょうか?
辞めるとき、
辞めたいと思った時、
本当の理由をキチンと伝え、
辞める人間は本当に少ない。
そう感じます。
そして、
そういった辞め方をした
ほとんどのケースは、
その後、その組織との関わりを継続して持っていることは、ほとんど有りません。
では、そうではないケースは
どうでしょうか?
辞めてからも、その組織との関わりや、
組織の人物と現在も何らかの関わりを継続していたりしませんか?
辞め方には二通りあるのではないかと、
私は感じます。
「逃げ」か「卒業」か。
1つの仕事をある程度の期間、
継続して頑張れない人が
とても多いように感じる。
そしてその多くは、若者であることが多いようにも思う。
若いので経験が少なく、
精神面でも人間力でも
未成熟である事が一因であることも、
否めないかも知れない。
しかし、
入口と出口が合致してるかどうかを、
ぜひ一度立ち止まり自分に問うて欲しいと感じる。
その組織に属する、雇われたいと、
応募して、一歩踏み出したときの、
自分の初志は何であったか?
それが入口である。
出口は辞める時。
入口の初志や、目的を達成して、出ていく。
つまり、
自分の次のステージに向かうための卒業。
理想論かも知れないが、
仕事を辞める時の理由として、
次のステージに向かうための卒業ではなく、
どうすれば辞めれるか?
何て言えば正統性を主張出来るか?
もっともらしい理由は何か?
など、辞めるための理由探しをしてるなら、それは、「逃げ」でしかない。
見栄や体裁や格好だけつけて
辞めるのは、
正しい選択では無いのではないかと思う。
勿論、ケースバイケースで、
仕方の無いケースもあろう。
ここでそれら各々のケースについての
反論や議論をするつもりもない。
ただ、仮に卒業という形の辞め方では無かったとしても、ありのままの正直な自分を伝えられる位の人間的な基礎力は、備えるべきではなかろうか?
高校生なら、しょうがない。
かも知れない。
二十歳そこそこの学生も、
まぁまぁ~・・・
しかし二十歳越えての社会人ともなれば、それなりに分別や常識を問われるわけで。
いい加減な辞め方をする人間の多い事に、ウンザリしたりする。
まぁ、そんなリスクも含め人を雇うわけだが、
敢えて言うなら、最近の若者は、
ほんと優しい。
丸い。
人に対しても、自分に対しても。
だから、人に対しては無関心であり、
傍観者であり、深く関わりを持とうとせず、自分の世界に閉じこもり易い。
そして、自分に対しても優しいので、
こんなもんでOKと、自分のハードル、基準がとても低いので、辛坊や踏ん張りが効かない。
イヤなら辞めたら良いというスタンス。
で、もっともらしい辞める理由、
言い訳を並べて自分を正当化し、
また同じことの繰り返しの旅に出る。
そんな生き方は
如何なものか?
若者の中には、そうではない骨のある人間も沢山居ることも承知している。
やれない、頑張れない、理由を探して、
自分ではない他の何かのせいにするのではなく、
とにかく、今の環境の中で自分に出来ることにフォーカスし、全力でやり続けることで、本当に自分がやりたい事や目指すもの、夢や目標が見えてくるのであって、
今を全力で取り組めずにいる事の理由を、
このままここで居ても将来が見えないだとか、未来を理由にしたり、もっと色んな世界を見てみたいだとか、他所に行けばもっと違う自分になれるんじゃないかだとか、隣の芝生は青い的な事を考えたり、
本当の自分はこんなもんじゃない、自分はもっと出来るんだとか、環境のせいにしたりだとか、
いやいやいや、
アンタの実力そんなもんですから。
本気出せない、今のあなたがアナタの力ですからって、事なんですよね。
辞める理由は、
探すものではなく、
自分の心に「ある」ものですから。
何かを選択するときには、
自分に正しい質問を投げ掛け、
それにキチンと答えれるかどうかを、
しっかりと自分と向き合う事が
とても大切な事だと思う。
