そんな自己肯定感が低く人に依存しがちな
私も幸いなことに今の夫と出会い結婚。


夫は私を大切にしてくれた。
ずっと一緒にいてくれ
私を優先してくれた。
私が何をしても否定しないでいてくれた。



それにものすごく安心した。





無意識に父にしてもらえなかったことを
夫に求めていたのかもしれない。



今思えば、夫は私とは正反対で

「〜すべき」

という私が囚われているものを持たず
とても自由に生きているだった。

私はきっと夫のそんなところに惹かれたのかも
しれない。



結婚生活は順調だった。


けど、子供が産まれたことで一変した。




結婚時は地元から離れていたので
すぐ近くに頼れる親や友人はいなかった。


そもそも[人に頼る]ことは[弱いこと]
1人でなんでもやるのが当たり前
で育ってきた私は慣れない育児に必死だった。




唯一頼れる夫にも仕事があるから
迷惑かけてはいけない
そう思い込んでどんどん自分を追い詰めていった。



夜泣きがあると夫を起こさないように
すぐさま抱っこして


でも起きてくれない夫にも
イライラする自分もいて


素直に助けてと言えない自分がいた。




夫の姉がお義母さんに頼っている話を
聞いたり、見たりすると嫉妬に狂い



「ずるい。私は1人で頑張っているのに。」



と、どんどん嫌いになっていった。





「頼らない」選択をしているのは自分なのに。







そして子供が2歳になる頃には


いい子に育てなせればいけない

バランスよく食べさせないといけない

泣かせてはいけない

言うことを聞かない子はダメ



他の子と比べて劣るところがあると落ち込み、


自分の子供なのに



「いい子」を育てなければ
父や母に認めてもらえない
周りの人に認めてもらえない



そう思い込んでいた。




続きます