斜め視聴 ▶▶ 倍速モードだったのが

30回過ぎたあたりから

 

ちょいと面白くなった 

『大唐見聞録』 飛ばさず

▶ で…!(^^)!

 

33話~最終回36話まで溜めて

昨日 まとめ見終わった

 

 

正直 面白かった!

『隋唐演義』の画像のごってり感 汚さ

何よりも音楽(BGM)の喧しさに辟易しているので

 

ファッションセンス最悪でも

室内セットが シンプル過ぎ

時代にあった家具が無いのも

もう気にならない

『隋唐演義』のゴテゴテに比べれば…

 

それに 

『隋唐演義』のBGMが気になりだしてから

他のドラマも気にせず見ていたのに

急に気になりだした

 

再開した『麒麟が来る』 

こんな煩いBGM 流れていた?

風の音とか…うるさくない?

 

視聴中の他の中国ドラマも

BGMが気になりだした

 

で やっぱり…

 

一旦止まったり

音なし場面になったり

静かな音

盛り上がる音

場面に合った音楽が流れているじゃない

 

『隋唐演義』のBGMは異常だ!

 

『大唐見聞録』の最後の4話

ばっちりBGMにも注意して見た

 

適材適所…

ちゃんと場面にあった音楽が

ドラマを盛り立てているじゃない

 

中国琵琶だろうか…

カラカラと乾いたポロンポロンが流れ

心地よい

 

シンプルな太鼓の音?

電子ドラムの音?

 

チャンチャンチャチャチャ♪

チャンチャンチャチャチャ♪

 

音楽監督 good!!

 

きっちり物語を見せてくれた

 

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李安瀾の行動の甘さから

公輸兄さんが囮になって自死してしまった

 

 

この物語で

侯君集の悪だくみが露見する

突破口はなんだろうと思っていたら

 

やはり 身内からだった

 

悪党の侯君集

20年も忠犬に徹した陳彪を

少しも裏切る気持ちは持っていなかったのに

些細な疑心から 始末しようとした

 

たまたま陳彪の盲目の母を

雲燁が訪ねた時

 

その母を殺そうとしたのか

人質に取ろうとしたのか

陳彪の配下だった男たちに襲わせる

 

目くらましの爆薬で 親子を救った雲燁

陳彪は侯君集のすべての悪だくみを

洗いざらい語る

 

この親子の小さな物語が

終盤にきて 物語を盛り上げた

息子は実の息子と名乗らなかったけど

母は気づいていた

 

我が子に気づかぬ母などおろうか

しかも盲目であればなおさら…

陳彪は雲燁が見守る中 

母の胸に抱かれてこと切れた

 

愛娘 小妹さえも謀反の

己の野望の為に利用しようとする

 

それにしても

小妹はいったい死んで何日?

顔は 死斑をつけていたけど…

 

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太子・承乾は 李安瀾を謀反の仲間に引き込み

彼女もその話に乗る

 

 

雲燁が真実を知ったと察した侯君集

雲家の人々を人質にして脅してきた

 

雲燁…ジレンマ

単細胞の李安瀾に

母殺しの黒幕は侯君集である

と告げられないでいる

 

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太子の行動に不審を抱いた太子妃

侍女に尾行させ 事を起こそうとしていると察知

 

辛月が彼女の下に駆け込んだこともあり

太子の行動を阻止する

 

李世民が父・李淵の墓から戻ってきた時

門で爆発させる手はずだったのが

 

太子妃は 侍女に扮装した辛月を伴い

李世民一行の出迎えに門までやってくる

 

 

病気の皇后さまの代理と言って…

合図を出そうとしていた矢先

太子妃と辛月が横に並んだものだから

手をこっそりとおろしてしまった

 

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穴掘り黄鼠

人質雲家の救出頑張る

 

金の鼠が謝礼

絵に描かれた鼠は

トムとジェリーのジェリー!(^^)!

おばあ様は逃げ遅れたけど…

 

侯君集

黄鼠の背中の小南に狙いを定めたものの

一瞬 娘のことが脳裏に浮かび…躊躇

矢を射ることをやめ

もうほっとけ!

 

もう こそこそと人質でどうのこうのの

そういう段階ではなくなった

 

もう 大っぴらに謀反に突き進む段階にきた

 

 

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皇宮に戻った李世民

李安瀾に再会

生きていたのか!!  抱きしめて狂喜

雲燁は皆に黒幕が侯君集であったことを告げる

 

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李世民帰還時

門の爆発を阻止され 開き直ってきた侯君集

 

今度は東宮に乗り込み

 

太子妃と辛月を人質にし

謀反の強行を迫る

 

 

太子妃は

隙を見て辛月を救おうと

自分の髪飾りを掴むと

果敢に挑む

 

侯君集の刃に倒れたが

毅然とした姿に

アホな太子 もっと動揺し

己を顧みて欲しかった

 

 

辛月は最後の包囲網の中で

死ぬくらいなら

ここで我が首に突き付けられた刀で

自刃すればよかった

 

太子妃が死んだのに

その直後にそうすべきだった

 

トロンとした顔で 首だけ振ったって駄目

太子妃は果敢に行動したのに…

 

 

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太子は

父・李世民が自分を廃位するかもという

不安感からと

女一人の為に 謀反に走った

愚か者

 

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朝堂を取り囲んだ太子・李承乾

ついに父・李世民と対峙

 

香港の張智堯(ジャン・ジーヤオ)の李世民

かっこよかった!

 

ドラマに登場した時は

『永遠の桃花』の折願のイメージが残って

 

薄桃色の着物を着た折願が

桃園で自分が作った酒を飲みながら

ゆったりと座っているイメージが強すぎて

 

顔立ちは剛毅な雰囲気もあるけれど

様々な困難を乗り越えてきた李世民の

イメージが湧かなかった

 

最後の太子・李承乾との一対一の戦いは

迫力満点

父皇帝・李世民のオーラばっちり

 

ちょっぴりチャラチャラ雰囲気で始まったドラマが

生まれ変わったように

ビシッとしまった

 

 

我が子を毒殺しようとする

長孫皇后:袁詠儀(アニタ・ユン)の

涙にくれた表情も静かにドラマを盛り上げた

息子の愚行を知った母の決断…

 

 

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どんな結末に展開するのか…

タイムスリップの結末はどこへ…

 

謀反の最中

雲燁は侯君集の陣中に侵入し

爆殺を行うが失敗

悪党は配下を身代わりに立てていた

 

 

侯君集は皇宮の門前に大軍を並べ

雲燁を磔にして

門を開けろと迫る

 

かくして侯君集の謀反が開始

 

これは雲燁が提案したパフォーマンスだったが

侯君集は本当にぶすぶすと刺し

最後は首をはねると脅す

 

耐えられなくなった李安瀾

父・李世民に剣を突き付け 門を開けさせる

 

門が開き

大悪党・侯君集が軍を引き連れ

入場してくる

 

ちょびっと口元に不敵な笑いを見せる

李世民

 

雲燁と示し合わせ

仕込んであった爆薬がさく裂

後陣は絶たれた

 

雲燁の縄を切りにきた李安瀾

いつまで再会を喜んで

まったりしているんじゃ…(-'д-)y-~

 

侯君集が背後から襲ってきて

刺し違えての最期

 

さあ…

タイムスリップした主人公

唐の時代で死んじゃった

 

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自分のお墓の中で目覚めた雲不器

砂埃に埋もれた唐代の遺跡…

フーッフーッ 砂埃払うと

自分の墓標

 

 

一緒に体験してきた唐での物語が

一挙に遥か昔の時代の遺跡…

 

あの人々は…

遥か昔の人々…

 

 

遠く遠く過ぎ去った過去の時代の

雰囲気が伝わった

 

ここは

そっくりに始まった胡歌の『神話』とは

違った

 

こっちがずっと良かった

胡歌の『神話』は 浦島太郎になったもの

 

よれよれのおじいさんになった

何これ!な最後だった

 

エピローグ 蛇足

 

折角…

遠い遠い…昔の遺跡で終えようとしているのに

この雰囲気がぶち壊れ…