現在 視聴中の中国古装劇は
『大唐見聞録』と再放送中の『扶揺』だけ
それなのに…
『大唐見聞録』は二流ドラマ
李世民・俳優が『永遠の桃花』の折願
皇后が懐かしのアニタ・ユンなのが
嬉しいだけ
コミカルな主役の漫画的な展開を
軽い気持ちで楽しんでいたが
『琅琊榜』の夏江俳優が登場してからは
いい人そうだけど…いつか変貌するかも
とヒヤヒヤしながら見ていた
案の定
本性を現して…
あ~~気分悪い
楽しいノリで見ていただけに
そのひやひやがズボ!的中したので
いや~~な気持ちを抱きつつ
視聴することになった
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あえて前情報入れず
視聴してきたが
さすがにこのまま 話に付き合っていくのは
うんざり
なので あらすじに目を通した
このドラマの歴史的背景は
唐王朝成立の時の
ごたごたと
太子・李承乾のクーデター
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隋から禅譲を受け 唐が成立した頃
玄武門で事件が起きた
禅譲を受けた李淵は
『独孤伽羅』の意地悪・次女の息子
ドラマ繋がりで視聴するのは楽しい
太子だった李世民の兄・李建成が
戦功めざましい弟を
父・李淵に誣告し 陥れる
先手を打った李世民は玄武門で
兄を討った…という事件が
このドラマの発端になっている
『琅琊榜』の夏江は
このドラマでは候君集将軍
李世民は配下のつもりでいたが
候君集は
兄・李建成と弟・李世民の
有利な方に付くと決めていた
なので李世民不利と見るや
助勢に動かず
助勢に駆け付けたのは
李安瀾の母とその一族墨家
候君集は助勢に動かなったことが
ばれないように
李安瀾の母とその一族墨家を
李氏の兵を使って殲滅する
その際
李安瀾の叔父1人一命を取りとめ
候君集の部下に助けられる
それは候君集の命で
下半身不随になった叔父は
その部下を恩人と思っている
部下は 墨家を襲い
李安瀾の母を殺したのは
李世民であると叔父に吹き込む
李安瀾も 従兄もそれを信じ込み
墨家生き残りの彼らは
李安瀾と共に爆薬を作って
李世民暗殺を企てる
雲不器の機転で
事なきを得るが
爆殺が失敗したとみた
李安瀾は父を襲う
李安瀾はほんとに馬鹿娘
自分は賢いつもりなのが厄介
李安瀾のおじさんは
自身が乗った馬車で
馬が暴走しそうになった時
馬を止める仕草から
世話を受けてき男が
あの夜の刺客であったと感づいた
下半身不随の身なれば
いかんせん
馬車の中にあった火薬に火をつけ
口に証拠品を含み
自爆
このことから
候君集は李安瀾にもばれたかもと
李安瀾を葬ることにする
候君集の第一段階
李安瀾と墨家を使った
李世民暗殺は失敗した
愚か娘・李安瀾もさすがに
仕組まれていると感じ始めるが
雲不器に誰からの情報だったか
知らせようとしない
ハイ
ドラマはここで敢えて
雲不器に話さないことで
物語を引っ張ります
候君集の第二段階
こっちが本命だ
史実では
太子のクーデター
この一行の史実に
李安瀾加え
主人公のタイムスリップ加え
現代の知識加え
コミカルさ加え描いていく
粗筋によると
これから太子のクーデターに
向かって物語は進んでいく
雲不器のイケメン親友は
史実では謀反に失敗し
身分剥奪 流刑地にて28歳で死去とある
李世民の息子たち
イケメン太子が登場した時
彼は皇帝にはならないので
物語の骨子は
ここにある?
コミカルなノリで始まったけど
暗いお話になるかも…と危惧したが
やっぱりだった
これから愚かな太子・李承乾と
彼を操る候君集を見るのか…
嫌だな~~
夏江・再登場だ
頭のいい梅長蘇はいない
雲不器の働きだけが見せどころ
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李世民の一代記ドラマがある
『創世の龍 李世民 大唐建国記』
かなり昔 レンタルで見たけど
李世民演じた俳優めっちゃかっこよかった
番宣している新ドラマ
『隋唐演義』
嬉しいな!
隋から唐へ移行してゆく初期段階では
李世民が主になるはず
これも予備知識入れず見よう
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頑なな公主・李安瀾
奔走する雲不器
愚かな太子・李承乾
倍速で付き合おうっと…
乗った船だから
一応最後まで…
36話でよかった