コロナ禍のどさくさに紛れて…という表現がぴったりな中国
コロナの震源地ということを 棚に上げただけでなく
どさくさに紛れて 他国のせいにしかねない様相
各国が弱っている今こそチャンス…と言わんばかりに
「香港国家安全維持法」制定してしまった
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「中国は1つ」というスローガンが中国俳優たちによって
微博に投稿されている
「他国は干渉すべきでない」…とも
10人ほど見た後… 随時チェックしていくと
全員 「中国は1つ」 「他国は干渉すべきでない」と同文
こうなれば 推して知るべし…
自分たちは「五星紅旗を守る」とも…
微博の投稿も 微信の内容も中国当局が監視しているらしいけど…
人民日報の傘下に「環球時報」というタブロイド紙がある
記事を何度か読んだことがあるけど…
香港デモの時
「香港独立暴徒らは 警察を攻撃し 祖国を分裂させている」
というタイトルで記事を書き
暴徒化したデモ隊の写真をたくさんネットに載せた為
言論の自由を求める香港の若者たちは
中国では「港独暴徒」として嫌われた
このような記事を読んだ国民は 成程と… 暴徒を非難し
香港警察を支持します♡♡♡…と いう気持ちになったのかもしれない
ここの編集長は 「胡ティヤオパン」というあだ名がついているとか
フリスビーをくわえ 誇らし気に飼い主の元へ戻る犬のことで
中国政府の意図を「キャッチ」して 新聞を書くからだとか
中国人は 国の空気を読んだ「胡ティヤオパン」が書いた記事を読む
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「香港国家安全維持法」が 制定されたということは
香港の人にとって 具体的にどのようなことが起きるのか…ちょっと気になる
香港国家安全維持法 6章66条に…
いろいろ ごちゃごちゃ書いてあるらしいが
現状の香港の法制度の枠組みを壊さない…
法律で定められていないことで犯罪になることはない…
いかなる者も司法機関に有罪と証明される前には無罪と推定され…
弁護士をつける権利など訴訟に関わる権利は保護される…
一度無罪とされた行為について再び裁判を受けて罰せられることもない（「一事不再理」）
香港国家安全法が過去の行為に遡って適用されることはない…
など 表面的にはきれいごとが並ぶ
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＜犯罪行為と規定とされるもの＞
①香港の自治を主張…国家の分裂
②独裁体制に異を唱えた…中央政府転覆
③デモによる抗議…テロ行為
④外国のメディアや政府機関と関わった…外国勢力との結託
場合によって「「国家反逆罪」
中国の治安当局が香港に出先機関「国家安全公署」設置し
事案の内容次第では 法執行などの管轄権を行使する
とどのつまり
香港に対する司法権は中国政府が持ち…
事案への管轄権の行使…
陪審抜きの非公開裁判…
治安機関の設置…
香港の他の法律と矛盾する場合
「（北京が制定する）国家安全法を優先する」という
法の上に共産党がある中国…
早速 国家安全維持法の下 逮捕者が出た模様
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中国への包囲網が欧米諸国で起きつつある
イギリス…
ファーウェイ製の5G用製品を全面排除へ転換？
中国に依存していた工業製品の※サプライチェーン（Supply Chain）見直し
フランス… 5G用のファーウェイ工場建設を白紙化する？
オーストラリア… 仲の悪のかったインドと軍事協力関係を結び 対中国姿勢
イスラエル… 地中海沿岸のイスラエルの港に対する中国の開発権認可を再考
ドイツ…メルケル首相 12回も中国訪問したのに
アメリカの側に立って共に中国に対峙する姿勢
EU（
国際司法裁判所に提訴し あわせて中国への制裁措置に踏み切るよう求めるとか
できるかな？？…
こうしてみると 今まで欧州はこんなにも中国寄りだったのか…
中国がやりたい放題に動いていたのも うなづける気がする
何処まで足並みがそろうか…気になる
中国は投資したお金かなり焦げ付いている模様
日本は 習近平さんの日本訪問を白紙にするみたい…
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※Supply Chain
製品の原材料・部品の調達 製造 在庫管理 配送 販売 消費までの
全体の一連の流れ
