第53話 【高句麗の反撃】

 

 

 

右矢印慰礼宮 (チン・スンも来ている)

 

 


セッコビを王子にすることについて

ヨグンの治世の準備か?

周囲を固めておくためか?…と推測 

でもチン・スンは

”周囲を固めるなら将軍職で十分のはず

王子にする必要はないし

セッコビが年上だからといって第一王子にするなど

身分の違いを無視しているし…

釈然としない”…と

 

 

右矢印太学

 

 

 

アジッキがウィ・ビランにセッコビが宮主の息子であることを

 

言っちゃった(・Θ・;)

 

知っていて何もしなかったのか!!!むかっ
式典の前に阻止する!!と、怒るウィ・ビランに

 

それを進言したのは自分であるとアジッキ

 

”王妃が養子を断れば、王はセッコビのために何かしようとする

 

別に第二王妃を迎え、セッコビを養子にするやも…

そうなれば、次の王位を巡りヨグン王子はセッコビと争うことに

そばに置いたほうがよい…と”

 

ビラン:セッコビがヨグンの邪魔をするようなら私が黙っていない!ムー

 



右矢印王の居室

 

王妃は、式典の前に近肖古王に確約を取る
 

 

・王位継承はヨグンである!

・慰礼宮の子であることは絶対に口外しないこと!

 

クンチョゴワンは

 


”ヨグンは優れた王になる素質がある(王妃≧(´▽`)≦)

セッコビは、ヨフィ兄上のように剛直で忠義に厚い男に育てる

ヨグンの治世に最も頼もしい剣となり

信頼できる兄となり、臣下になるだろう”と

 

王妃の手を握って約束するクンチョゴワン

 

 

 

右矢印東明殿 (ナムダン)式典

 

 

 

セッコビが王子として立てられる

 

セッコビの名はヨグスとなる

住まいは省武殿(ソンムジョン)

 

 

右矢印周囲は、いかに功があっても王子にするとは…と訝っています。

 

 

 

一番、ヨグスのことを勘ぐっているのはヨファ…

 

王宮にやってきて、クンチョゴワン夫妻に探りを入れる
 

息子が養子になったのに両親は来ないの??…って

口ごもる王妃を見て

”養子にまで気を配ってくれてありがとう”と、はぐらかす王
 

 

右矢印省知殿(ヨグン王子の殿閣)

 

 

クンチョゴワンと王妃がヨグン王子の所で

 

ティータイム

 

お祝いに行かなくていいんですか?

 

と言う息子に、両親はヨグンに気を使っている様子…

 

ヨグンが兄上と呼ぶので

 

年上だけど、兄上と呼ばなくていいのよと、言う王妃に

”私が兄上と呼ばなければ、誰も王子と認めないから”…とヨグン

 

勝手にヨグスを王子にしてすまないと言うクンチョゴワンに

 

王子は”別に嫌じゃないけど…”

 

嫌じゃないとは、嬉しくもないってこと?とママ

 

 

”ヨグスを王子にした真意が読めずに戸惑っている”と、王子

 

 

父クンチョゴワンは言う

”真意などない

 

臣下より信頼できる兄としたのだ

余計なことは考えるな”…と

 

 

右矢印省武殿(ヨグスの殿閣)

 

 

 

ウィ・ビランがお祝いに。

 

伯父上って呼んでいいですか?と聞く王子なりたてホヤホヤの

ヨグスがとても素直に申し出る

 

ムスッなビラン…

 

ヨグスの手をしっかと握る

よほどきつく握ったらしく?なヨグス

 

次にやって来たのが

 

ヨファとヘ・ゴン

 

どうして両親は来ないのってヨファ、又聞いてる

 

”いくら王子でも息子の身で親を呼びつけられません

明日挨拶にいきます”というヨグス

 

”立派な心がけ

 

私、ヨファは王子様にお会いできて光栄です”

 

”宮主様のお名前はファですか?

 

王族はヨがつくからヨファですね?”

 

なぜ私の名を知っているのか…教えて…というヨファ

 

 

隣のパユンが慌てまくってる…
 

 

ヨグス王子はクンチョゴワンが髪紐の一件で

口外するな!といった言葉を思い出し

 

王族の名前を勉強していて

 

美しい名前だな~~~と思ったと…ごまかした

 

でもヨファは、ヨグスが自分の名について言及したことが

 

すっごい気になる

(実の母の本能的勘…?)

 

 

…ずっとそばにいたパユン

王宮の庭にいたモンナグンジャとマッコヘに

 

 


”肝を省武殿に落としたから拾って来てくれ!!(;´▽`A``

王様にお仕えしてきて色々経験したが

今日は肝を抜かれた!!…と

 

何にせよ序の口だ…と言うモンナグンジャ

 

このままじゃ身がもたないとパユン

 

 

右矢印高句麗

 

 

 

官職を得たサ・ギ

 

進言などして臣下の仕事をしていますが…
 

サ・ギの人となり、武将としての能力の高さ
あれだけムチ打たれてもぶれなかったことに
逆にサ・ギへ疑いを抱く高句麗の王子

 

父王の手配だ

 

そなたを間者から守る為と…サ・ギの住まいに

護衛の兵士を配備しました

 

”王様 身動きがとれません 
サユから官職を与えられましたが

 

罠にかかり、鳥かごに閉じ込めらえてしまいました”
(サ・ギの心の声)

 

 

右矢印ヨジン姫はサ・ギを思って、お酒をガブガブ

 

 

母に叱られています

今更嘆くくらいなら、なんでサ・ギのいい奥さんにならなかったの!

 

 

右矢印ヨグス王子

ヨファについて書かれた文字をまた書いてみて…

 

 

このヨファとは、あの宮主のことだ…

じゃあなぜ、母さんはあの髪紐を持っていたのだろう???

 

 

右矢印ヨファも…

 

 

ヨグスが自分の名について質問したことが気にかかっている

明日両親に会いに谷那に行くらしいから両親について

調べてほしいとヘ・ゴンに頼んでいます

 

 

右矢印王宮の庭で、剣の稽古に励むヨグス王子

 

 

そこへ父クンチョゴワンが来て…

 

王様こんな夜更けに…と言いかけたヨグスに

 

 

”二人きりの時には王と呼ぶな

 

父子になったのだから父と呼びなさい”とクンチョゴワン

 

さぁ…
 

 

父上…


もう一度


父上…
 

もう一度呼んでみなさいニコニコ
 

父上… 私は…
これは現実ですか?

もったいないほど幸せです…

 

近寄り、抱きしめるクンチョゴワン

 

泣くヨグス


なぜ泣く?


分かりません

父上に抱かれて自然と涙が…

 

その様子をヨグン王子が見ていました…

 

 

 

右矢印ビランおじさんは、ヨグンがヨグスを兄上と呼ぶと怒るむかっ

 

 

”ヨグスは臣下になっても、決して王子様の上になり

兄になることはありません!!

 

 

 

右矢印パユンとマッコヘを伴って、谷那の両親を訪ねるヨグス王子

 

 

 

でも、もぬけの殻~

鍛冶場に行っても刀はあるけれど…いない

 

3人が養父母を隠しました

 

知っているくせにマッコヘたち…可哀想だ~~でも…なのだ

 

”姿を消したんでしょう”
 

 

そんなはずはないです!姿を消すなんて!!刀も置いてあるし!

 

”高貴な王子になった息子に
鍛冶師という身分が王子様の負担にならぬよう姿を消したのかと…”

 

 

オモニ~ 

 

アボジ~(w_-;

 

 

右矢印諦めて帰ってゆくヨグス王子を

 

 

建物の影から見守る養父母 ウルマフルとタンダン

その後ろにはモンナグンジャ

 

ヨグス王子の一行のあとを

 

慰礼宮の一行が追っています

 

住まいを用意しておいたからと二人を送り出す

 

モンナグンジャに


”朝廷佐平の追跡を逃れるため、行き先は告げません”(タンダン)

 

王子様の育ての親だ そうはいかない(モンナグンジャ)

 

 

”衛士佐平に行き先を告げれば、
セッコビや慰礼宮に知られるかもしれません”(タンダン)

 

 

私の鍛冶場に剣が1800あります
高句麗攻略に備え、強く鍛えあげてあります(ウルマフル)

 

 

 

右矢印ヨグス王子の両親が谷那から姿を消したと
ヘ・ゴンから知らされたヨファ…

 

 

 

消えた両親…

 

見かけたタンダン…が気になる

確認して欲しいとヘ・ゴンに頼む

 

ヘ・ゴンもそれと気づいて…


右矢印チン・スンにヨグスの事を告げています

 


”そんなはずはない!ありえない!”と言うチン・スンに


”そうですか?

その割には声が震えていますネ

私も宮主の話を聞いて心が震えた


宮主には息子同然のヨグァン王子がいます

他の息子など邪魔なだけ”とヘ・ゴン

 

チン・スンは言う

”戦は不要なものをすべて始末してくれる…

 

決起の成否は高句麗との戦次第だ

ヨグスが宮主の息子だとしても関係ない…”
 

 

右矢印高句麗の出陣
 

 

”百済の奴らに帯方を奪われて20年を超えた!!!!!

今こそ!帯方を奪還し!一気に郁里河(漢江)まで制する

 

 

右矢印プガンテ将軍の最後

 

 

 

コモリ城落城!!!!

 

一人高句麗軍に囲まれ、討ち死にする靺鞨族長・プガンテ将軍

 

右矢印プガンテ将軍の亡骸は埋めてください
彼は勇敢な武将でした  手厚く葬ってくださいと、言う高句麗の王子

 

 

プガンテの亡骸はヨグに送りつけ

 

竹簡を添えろとサユ王…挑戦状!

 

 

右矢印ヨグン王子とチング姫

 

 


王宮の池で魚釣り…チング姫がよろけて…抱き合っているところに

王妃とアイが…(ノ゚ο゚)ノ

 

悲しんで場を去るアイに出会ったヨグス王子

 

アイの涙を見、優しい言葉をかける

 

一方、ヨグンはママから油を絞られて

”チン氏一族を敵に回したいのか!”
 

私はチング姫が好きですと言うヨグン

結婚したいなら、アイと結婚した後で
チング姫を側室にしたらいいとママ

 

そこへ、コモリ城落城がもたらされた
 

 

右矢印ナムダンに横たわるプガンテ将軍の亡骸

 

右矢印ついに親征
 

 

・群公が漢城を守る
朝廷佐平とチン氏には気をつけてとパユン…むやみに疑うなと王
 

・左右将軍にはモンナグンジャとマッコヘ

・左右軍師 内法佐平とヨグン王子

ヨグスも私と来い(ヨグスをジロ 王をジロ…ビラン)

 

 

 

右矢印ヨグン王子の省知殿

ヨグスが手柄を立てる機会を作ってはなりませんとビラン伯父

 

 

 

 

”伯父上の本当の心配事はなんですか?

 

私を見損なわないでください!
 

父上が兄上に接する態度も、養子のことも納得できません!

何を隠しているのですか?

兄上は何者ですか?

真実をお話に!

私には知る権利があります!

兄上はなにものですか?!”

 


”王様と慰礼宮の息子です”教えちゃった伯父さん

 

 

右矢印出陣するクンチョゴワン

 

両側にヨグン王子とヨグス王子

ヨグス 嬉しそう  ヨグン  ムス!