第30話 「人質の盾」    第32話 「新王の凱旋



第31話 あらすじ 【コモリ城奪回】


右矢印ヘ妃を自分の馬に乗せて逃げるヨチャン

何処へ行く?という母に、馬韓か新羅へ…と


太子殿下が13代王になります

漢城へ行くように…と母




右矢印スタン城では

ヘ・ゴン
捕らえられて鎖を掛けられる


スタン城の皆の衆
プヨジュンを殺し、王印を持ってきたヘ・ゴンに疑心暗鬼…



城門を開き、敵を招き入れる気じゃない?

郡公を何度も殺そうとした奴…

主君を殺した奴は信用できない…


コモリ城を攻める前に首を切るべきだ…

ヨグはじっとゴンを見

ゴンもヨグをじっと見る…
   (ゴンはヨグは自分を切ったりしないと賭けているんだろうね)


人質から解放されたチン氏兄弟も

斬首にするべき

奴を生かしておけば、ヘ氏が息を吹き返す…とスンに言っている。



右矢印ビラン側も

ゴンは狡猾、どういう経緯にせよ、主君を殺した男…とホンナン


でもビランは言う


”百済はチン氏とヘ氏という巨大な勢力があり

この2つの勢力がしのぎを削っている

両方が争えば争うほど、我々が入り込む隙ができる

ゴンは生きてくれたほうがありがたい…”と




右矢印コモリ城 (高句麗軍)


コ・ノジャ莫離支(マンニジ)が着き次第、モロ城攻め

モロ城には百済王の遺体があるけれど

非礼は承知の上

この絶好の機会を逃すことはできないと…


二手に分かれて、モロとスタンを討つ算段

そこへ、予想より早く、援軍も近づいている…ヨシヨシ



右矢印ヨファ
こっそりモロ城に行こうとして、また捕まった。

けれど、サユ王は
父と最後の挨拶がしたいというヨファの願いを聞き入れ

白い輿を準備させる


(この輿がサユの脱出に使われようとは…思いもしない面々)



右矢印スタン城にやってきたゴンちゃんパパ

チョソンニ兵を引き連れて…逆賊を返せ~~!!


ゴンと引き合わせると、
殴る蹴る…それはそれは凄まじい怒りよう

めっちゃくちゃ怒って

アボニ~~~~!!百済の為に~~~という言うゴンに

父と呼ぶなぁ~~~!!耳が腐る

鎖に繋がれたそのざまはなんだ

お前はもう息子じゃない

お前とお前を生んだ母親を殺し、私も死ぬぅ~~~


此処での斬首を阻むなら、逆賊をお渡しください

王様の棺の前で切って捨てます!!



ヨグは言う

一人でお帰りください

私を頼って来た者だ

処分は私が決める


鎖を外せ…と。



生かせば害になるというチン氏に

郡公が決めたことだぁ~~~とビラン


チン氏とビランの対立はチン・スンの父・叔父も加わって

深まっていく様相です  …



右矢印ヨグ

へ氏族長にして、内臣左平であるゴンのパパに交渉

ヨミンとヨムンを解放する代わりに、兵を退いてくれと…


応じたゴンパパ

牢にヨミン兄弟を迎えに行く 

自分も一緒に出られると思った片目のヨサン…


お二人だけです

ヨサン王子はご自由に…って言われて…!ヾ(▼ヘ▼;)



牢を出て、父を殺したのがゴンと知ったヨミン兄弟
ここで、またまた


父とプヨジュン息子たちに罵られ

父からはツバを吐きかけられるゴン


”慰礼宮が常にお前の首を狙っているからな!”とヨミン


    
    ゴンちゃんはあんたたちの為にやっているんだよ!

    慰礼宮とヘ氏の為に!!

    

    この場にゴンを連れてきた目的が分からんじゃった(・Θ・;)




右矢印ヨフィとヨグ


向い合って座って…
例の王命書を、ヨグに渡している清廉な男ヨフィ

ヨグが王命書を読み終えると


最後のヨチャンを自害させよ…という最後の文の

竹簡の竹4本分を切り取り…



”母上は生かしておけない

夫を殺すなど万死に値する行為

ですが、兄上は父上を殺していません

断言できます


兄上は必死に努力しました。しかし、父上はヨグ殿下に
百済を継がせるべく、兄上を殺そうとしました


ヨチャン兄上は実の兄

ヨグ殿下は我が君主となる方…


南堂(ナムダン)に出すか

この一片を私にくださるか…ご判断を…”



ヨグはヨフィが切り取った一片をヨフィに…



ヨフィ

私はこの足でコ・ノジャを阻みに行きます


コ・ノジャは大軍を率いているというヨグに

私は帯方を熟知しています

靺鞨族と左将軍(ゴム)と共に足止めします


しっかと抱き合うヨフィとヨグ



  (ヨフィ役の俳優さん、千秋王后でも立派な武将だったなぁ…)




右矢印いよいよコモリ城攻め


コ・ノジャ(高句麗援軍)を兄上たちが足止めしている間に
コモリ城を落とすとしても、難攻不落の城…
城攻めは困難…

でも!敵兵は、たったの500…だよん…って軍略会議中に



勝手に飛び込んでくるゴン

なんじゃぁお前は!


私を連れて行ってください

10名の兵で正門を開いて見せます

忠臣をみせる機会をください


プヨジュンの遺言…
ヨファを百済に連れ帰り

ヨグの第一王妃にすること…という使命もあるゴン


右矢印勝利祈願中のホンナン
そこへ、チン氏も祈願にやってきて…

ヨファが戻って来ては困る…とホンナンが祈るのを聞いて


随分大胆な祈りですなぁ…というチン氏に


”ヘ氏がのさばるの嫌だろ?

私はヨファが戻って、慰礼宮がのさばるのが嫌!”

ヨファ邪魔!の思惑は一致しているんだけど


”我々は、あなたが王妃になることも望まない
第一王妃は我が一族から…”というチン氏に


”それはご愁傷様!私が王妃になる運命なのだ!”とホンナン




右矢印モロ城近郊の遼西軍・陣営

ゴンも一緒…



右矢印コモリ城


ヨファがモロ城へ向けて出発しようとしている

モロ攻めは少し遅らせることになった。



そこへゴンがやって来て

王妃様に相談したいことがあると。

百済の訃報を知らせに来たんでしょう…と家臣

入れてやれ…とサユ王




門が開く ギ~~~イ かっちょいい~イ・ジフンのゴンが立っている

城に入りながら抜刀

両側の門番たちをバサ!スパッ!…切りまくって進む


合図の法螺!!!



攻めこむヨグ軍!

高句麗500 劣勢

モディゴルからの援軍は、ヨフィ、ゴム、プガンテに足止め食らってる


王様ぁ~~!!百済軍が城に入りましたぁ~

早くお逃げくださーーい!!大王様!!!


ヘ・ゴンの仕業か!(=`(∞)´=)


戦おうとするサユ王に国相が言う


”燕との戦いで戦死なされば、高句麗の誇りになりますが

コモリ城で戦死なさるのは恥です”

逃げようとしてるサユをヨファが追いかける

私を殺そうとするつもりかぁ~~


”百済軍に包囲されています
出られるよう私が手を貸します

ギョウから帰った時に命を助けてくれたその御恩をお返しします”



ヨファは自分が乗る輿にサユ王をかくまって
門を出ようとします…


済衆院でも、主人公が高宗(コジョン)を尚宮の輿にかくまって

日本軍の元を脱出するシーンがありましたネ

重たかろうな…駕篭かきさん



31話 此処まででございます…