こんにちは。
山口県在住で元ヨガインストラクター
現在は
脳科学・コーチングヨガインストラクターの
myrirayogaです。
だいぶ、涼しくなってきましたね。
今日の記事は、書くか書かないか迷いましたが、
自分の備忘録の為に書こうと思いました。
私の母の事です。
8月10日（土）、緊急入院となりました。
実は6月位から、「急に痩せてきて、ご飯が食べられなくなった」とは
聞いてましたが、
本人も、私も、夏バテかなぁと思ってました。
今まで生きてきた７６年間の間で、入院したのはお産の時だけだったので、
病気とは無縁だと、母自身も私も思ってました。
検査の結果を、夫と私が二人で聞いてたんですけど、
思った以上に良くなくて、
ショックで倒れてしまいました。
病院のベッドで２時間位、寝ていて（気絶）、その間に私の夫が
入院手続き、私の姉妹への連絡等をしてくれてました。
そこから、10日間位、毎日色んな感情と向き合う事になりました。
・毎日検査づくしの母の姿を見るのがつらい
・母は自分の病名（大腸ガン）の事を知っているけど、どのようにして伝えようか
・母が、痛がる姿やきつそうな姿を見たくない
・これからは、母がやり残した事を徹底的に叶えてあげよう
・もしかしたら、この状態で10年以上生きるかも？
・今の私に出来る事は、何だろう
毎日毎日、頭の中でグルグルグル、、、
病院からの電話があって、検査結果を聞いたり、
その結果次第で、私も、一喜一憂してました。
病院の先生からの助言で、これからの事は、プロのケアワーカー（社会福祉士）に
相談してみたら？とか言ってもらえたり、
本当に、先生、看護師、薬剤師、ケアワーカーの方々には、本当によくしてもらってます。
私の周りで、家族が抗がん剤治療をした方の、経験談も聞く事も出来たし、
励ましの言葉も沢山貰ったし、
この先の大まかな方向性も、決まったので、あとは、自然の流れに任せて
毎日を過ごしていこうかなと思っております。
思った事は、私はヨガやヨガ哲学さえあれば、人生怖いものなしと
思っていたんですが、
それに加えて、脳科学（脳の仕組み）やコーチングを勉強していた事によって
『だからこそ、出来る事』
に意識を向ける事が出来たので、私自身が救われる部分が大きいかったです。
母は、今の所落ち着いているので、来週には退院します。
さすがに、一人にはさせられないので、私も一緒にお泊まりをして
今後の事を考えていこうかな？
あとね、やっぱり、人生って誰でも終わりがあるんですよね。
先延ばしにしていた事とか、やりたかった事は、どんどんやった方がいい。
母と、沢山旅行に行ってて、良かったと思いました。
今回の出来事で、得た事も沢山ありました。
一つ一つ向き合おうと思います。