本を読みました。
フェミニストでビアンの作者の本です。
そもそも、イラストを描いてるさかぐちまやさんが好きで手に取った本なのですが、フェミニストとは?ビアンの人の感性を知りたいてところがありの。有野課長。
お話はちょー面白かった。
好きな絵を描く人が携わった作品て、好きな俳優がライナーノーツを書いたバンドの音源みたいな距離感で、大変受け身な、信頼おける人からはいアーンしてって与えられる栄養ぽさ。
でもスゲェ栄養になった。面白いとは、心の栄養になるぅ。

共感を探してる自分がいたのを読後にきづく。
そうだこうゆう煩悶がある、こうゆう恐怖や嫉妬や憧れは、自分の中からでなく外から仕入れた情報で、共感してるなともきづく。
結局、自分は自分にしかなれないんだな。

なぜこの本を手に取ったのか、30年 男として生きておいて今さら女とか言うのかって攻撃に対して(この攻撃は自分からも)、そうじゃないよね?て重なるところを探す作業だったりする。というか、性別とか関係ないところには着地しているのだけど。それでも、自分はこれで良いんだと思えば思うほど、性別のもつ役割や属性の強さを思い知らされる。
例えば、女の人しか、もしくは男の人しか入ってはいけないコミュニティで育つ子供は、どうなるんだろう。GIDの人は違和感を感じるのだろうか。誰からも愛を否定されなかったらGIDて概念は生まれない?

ふぅ。
考えすぎ、悩んでる状態、救いを探すのか言い訳を探すのか。自分らしさて檻に囚われている。

とか言って、これが自分を好きになる為の旅だったら大変切羽詰まるけど、あたし割と自分を褒めてるから大丈夫だったりする。

ぁぁ猫になりたい。