文化祭が終わってその打ち上げも終わって、文化部に所属している俺はまあいわゆる高校生活がほとんど終わったわけで喪失感と虚無感に襲われているわけだけど。
高校3年生とはいえども部活をやってた期間は2年半なわけで、その2年半ってのは早かったような長かったような。1つ確実に言えることは濃い時間を過ごしたんだなあと思ったりしてる。悪い意味でも、いい意味でも。
なんかこの2年半を終えて『やってきてよかったなあ』って思える瞬間ってずっと文化祭が終わった直後なんだと思ってたけど、そんなことはなくて実際は後輩とか先輩方とか先生とかに感謝された瞬間なんだよね。だからって恩を売るわけでもないけれどやっぱりやったことは返って来るというかなんというか。うまく話がまとめられないなあなんてね。まあつまりはみんな大好きって事で、後輩頑張れよってことなんだけどさ。
まあ一応副部長ってやつをやってたわけだけど大して仕事もしてねえしずっと部員に頼りっぱなしで、特に部長には迷惑かけたなあなんて思ってるのよね。でも多分部長と俺ってめちゃめちゃいいコンビだったと思うのよ。根拠なんてないんだけどさ。まあ根拠なんていらないじゃん?こーいうことにはさ。
俺らの高校2年半を捧げたこの部活。多分さ、ダンス部とかそーいう部活の世に言う"陽キャ"の人たちだとさ青って感じなのかもしれないんだけどさなんか違うのよね俺ら。青っていうより藍色みたいな、西野カナっていうよりクリープハイプみたいな、乃木坂っていうよりBiSHみたいな、ジャスティンビーバーっていうよりカートコバーンみたいな。まあ所詮は"陰キャ"の言い訳なんだけどさ。
これからは受験が本格的になって藍色が黒になるのかなみたいな。でも俺は推薦だから紫くらいかな。
まあでもその上から思いっきり白を塗り込めば白になるわけでいつでも原点になんて戻って来れるわけだよね。
多分見てないと思うけど後輩に一言行っときたかったことここで合わせてね。
本当は一本道の迷路のくせに一筋縄じゃいかないことばっかりなんよ。でも逃げたってまた戻ってくればそれでいいんだから、辛い時は逃げていいんだぜ? 逃げる勇気ないなら俺が一緒に逃げてやるよ。辛いことを辛いっていえないで耐えることが一番心を壊す原因よ。白に染めてまた戻ればそれでいいの。だから本気で悔いがないように頑張れよ。
時間が経ってしまえば忘れちゃうのかな。
大人になってもここにいたいって思ってるよ。
なんか嫌いだったあの歌を口ずさみたくなるような夜だな。
満足なんてしてねえから満足した気になってるものをぶっ壊してまた歩こうかな。よっしゃ。