日頃は、主にnoteでの発信を行っているが、多くの方に見ていただける可能性のあるアメブロでも記事を書き始めようと思います。

 

 新型コロナウィルス拡大防止の休校に入り、夏休み以上の自宅生活が地域の子どもたちに強いられているが、今は耐える時だと思うので、僕自身も今はネットでたくさんの企業や個人の発信を読みながら、「この企業面白いな。」とか、「この人すごいな。」って人を見つけてはいつかの自分への『知恵』に変えるために『勉強』している。

 

 僕自身、今とても強く思っていることがある。

 『保育園って本当に偉大だな。』

 ということである。

 うちの息子たちも保育園のお世話になっているので、前々から「保育園って本当に優れた施設だよな…」と感じながら生活していたが、仕事が止まり、朝から晩まで子どもたちと生活しているとその気持ちはさらに強くなっている。

 子育てが尊いことだなんてみんな何となく心にはあると思う。それでもやはり、実際にやっていると上手くいかないことが多くて悩むことがある。別にこれは未就学児だけじゃなく、小学生、中学生の子育てだって同じことが言えると思う。

 そう言った意味で今日紹介したいのは、僕が見つけた長野県のとある法人がやっている取り組みである。

企業主導型保育所 みらいく

 この『みらいく』という保育園は『企業主導型保育所』といって、会社が作る従業員のための保育所であり、仕事と子育ての両立を目指して作られた制度のようである。

 このHPでこの保育園の代表理事を務めている山岸裕始さんは、

古きよき時代の子育て環境を地域と一緒につくりあげていきたい。それが私たちの想いです。

 と語られている。

 僕もこれには大賛成だ。

 インターネットが広がり、こうして遠くの素晴らしい取り組みを知ることが出来るようになった分、僕らは自分の身の回りに頼れる相手がどんどん減っていくような生活になってしまいがちだ。僕が、教師として働いていた時にも、なかなか頼れる人がいなくてと困っているお家の方がたくさんいた。地域どころか、家族だって協力出来ない環境があるお家だって山ほどある。

 そんな中で、仕事や生活のニーズにあった『保育園』は働く親としては本当にありがたい場所だと思う。

 さらに僕が驚いたのは、病児の保育が可能だということ、そして給食費込みで一日300円で保育を行ってくれるという点だ。

 そんな場所が地域にある安心感は働く親としては本当に心強い。

 

 僕らは、今回のコロナショックによって、『政治』『教育』『子育て』『労働』などあらゆる人生における大事な側面を今まで少しないがしろにしてしまっていたこと、いや、せざるをえなかったことに少し『向き合えるチャンス』が生まれたのではないだろうか。

 わかってはいたけれどそのままにしていた部分は今『不安』や『心配事』として自分に降りかかってきている気がする。

 こんな場所が「あったらいいな。」はみんなの中に必ずあるはずだ。ただ、それをアクションに変え、地域や誰かの支えになるそんな場所に僕も自分の運営している家庭学習応援施設MyPlaceを育てあげてあげていきたいと思う。

 

 僕は法人では無く完全に個人でやっているが、この法人では子育てをするママのチャレンジを応援するママチャレや、学生を巻き込んで地域を盛り上げるウリコメ信州、子育ての助けになる情報発信サイト子育てポケットなど様々な活動を手掛けていた。

 子どもも、親も、地域も巻き込んで大きなムーブメントを作りたいという想いは同じでもやはり行動力巻き込み力がまだまだ足りないなと感じた。

 

 これを読んでくれた人も是非、自分の『生活』での悩みや困りがあれば教えて欲しいと思っている。

 いつか僕にも誰かの支えになれるような活動がやっていければなと改めて気の引き締まった今日この頃であった。