河本です。
ただいま夏期講習が始まり連日満席状態です。
まずは現状の夏期講習の状況をお伝えします。
自主性が身についてきた
毎年夏休みになると中学3年生の成長に驚きます。
一冊分厚いテキストを渡し8/31までの家庭学習の計画も事前でこちらで作成します。
それがおよそ毎日2~5時間程度(勉強の得意不得意により時間は変わります)勉強時間を取る必要があるのですが、
本当にみんな我慢しながら必死に食らいついてきます。
また、家庭学習で分からなかった問題を授業で取り扱うのですが、
1学期に比べ非常に積極的に質問をしてきます。
毎年毎年この夏休みを乗り越えると、
全然生徒に手がかからなくなり
『自分は〇〇の目標を達成するために今日はこの単元をやりたい』
と、自分で課題を見つけ授業内容を生徒から提案してくる事が増えます。
受け身でなく、自分で考える力が付いてくる姿を見ると
非常に成長したなあと感じます。
受験生のテストの結果の見方について
さて、本題ですが
愛知県の公立入試では通知表の評定が合格点の点数となります。
内申点を上げるためにはもちろん定期テストの点数が重要となります。
なるのですが、こんな話をよく聞きます。
『1学期のテストの順位が下がり、志望校を下げないといけない』
などです。
要するに、順位が下がる=内申点が下がる
と思っているのですね、間違ってはいないですがもう少し深く掘り下げて考えてください。
順位が下がっても合計点が下がっても成績は上がるかもしれないのです。
文章で説明するのは大変なので↓の画像をご覧ください。
この画像の評定の条件に合わせて通知表を出してみると、
A君はB君に全てのテストにおいて上位にいるのに内申点はB君の方が良くなっています。
特に第5回のテストなんて150点以上A君が上回っているのにも関わらず、です。
テスト結果は横にじゃなく、縦に見る
A君が内申点を取れなかった理由は
①国語が1年通して点数を取れず2になった
②その他4教科が4に近い点数を取れたが評定に足りず3だった。
ということです。
結局は
4よりの3も
2よりの3も
評定としては3として判定されるわけです。
つまりA君は何よりも2が付いてしまっている国語の勉強に時間を割くべきだったのです。
こういった事が実際でも多々あります、力を入れる科目は受験生は定期テストが終わり次第見直すべきなのです。
いかに上手に評定を上げるかが受験を有利にするコツなわけですね。
一回のテストや順位の変動では内申点は計り切れないので、
1年間の縦割りで点数の管理をしていくべきなのだと考えています。
テストの点数や順位で一喜一憂する前に、将来的に見て何をどうすればいいのかを考えてみればいかがでしょうか。
こういう細かい話を指導、アドバイスをするのが塾のメリットでもあります。
(少しだけアピールしておきます)
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