河本です。
7月の頭から夏期講習が始まり、お盆休みを挟み終盤戦へ差し掛かろうとしています。
今年は例年以上に受験生は厳しい勉強量を課されながらも皆楽しくやっているようで安心です。
そもそもは勉強も興味をもって取り組めば苦ではないですからね。できる限り雑談を交えながら興味が沸く様に心掛けています。
今回の夏期講習は長い生徒はなんと1日9時間半もの授業時間を取っています、これは驚きですね。。
受験生はお盆明けに確認テストをやります、指定したテキストから【全く同じ問題を出す】ので必ず全教科満点取って下さいね、と伝えてあります。
ここで大事なのは、全く同じ問題ですので極論答えを丸暗記してもいいという事です。
それって意味あるの?と思われるかもしれませんが、勿論意味あります。
理科社会であれば同じ問題が受験で出ることも十分考えられますし、なによりも暗記するのにどれだけ時間を必要とするかスケジューリングする力、一冊のテキストを完璧にして分からない問題をそのままにしない習慣、この二つが養われていくと思います。
成績のなかなか上がらない生徒に共通することなのですが「このぐらい勉強したらまた多分出来るだろう」のハードルの低さです。
成績の良い生徒は「似たような問題三回連続自分で解けた…でも心配だからもう2、3題解いてみよう」と念には念を入れている子が多いです。
今回の確認テストは、出題範囲がテキストとまるっきり同じなので覚えれば全員100点取れる仕様です、賢い賢くないは関係無く、覚えれば出来る訳です。
受験が近づく度にやらなければいけないことも増えてきます、その時に心が折れない様に徹底的に努力して貰います。
勉強はそこそこできるけど1日1時間しか集中出来ない生徒と勉強苦手でも4時間毎日心が折れずにやっていける生徒とではこれから随分差が着いていきます。
そういったメンタル面をサポートしていくこと、とても大事だと思います。
お盆休み、皆様しっかりとメリハリを付けて頑張って下さい!
当塾は8/10から8/14まで夏期休校とさせて頂きます、どうぞ宜しくお願いします。