妙観堂つれづれ日記 -2ページ目

妙観堂つれづれ日記

大乗峰伊吹山寺

弥富別院妙観堂

弥富市五ノ三町川平200-4
電話 0567-67-5577

毎月17日は10時30分より観音様のお参りを行っております。

各行事はこちらにて随時お知らせ致します。

古田紹欽先生と初めてお会いしたのは今から35年程も前でしょうか。

京都で開催された、ある学会での事です。

京都南禅寺門前にゆどうふ「順正」という料亭があります。

創業者の上田湛庵さんと2人でその学会に行きました。上田さんは古くから古田先生とは面識があり、親しくされていました。

上田さんは、今日は古田さんと「ビールを飲もう」と学会の発表よりも、そちらを楽しみにされていたようです。

私を古田先生に簡単に紹介いただき、

私が「ちょつと聞きたい発表がありますが」

古田先生「じゃ一緒に行きましょう」と三人でその会場に。

私の知人の先生の発表が終わると「ふるたしょうきんと言います。ただ今の発表は何が言いたかったのです。全く学問になっていない、テレビに出たことや、雑誌に掲載された事が自慢したかったのですか?」

さらに古田先生「肩書きが泣きますよ、まったく残念だ」とまで。

横に座った私は、発表された先生と多少の面識があったもので「どうしよう」と

オロオロとするばかり。

 

会場はシーンと静まりかえり、司会者もどう処理すべきか困惑。

沈黙の中、あっという間に質問時間が経過。

古田先生も非常にご立腹のまま、私の知人の取りなしで「まあ暑いからビールでも」と会場をあとに、車で上田さんの「野仏庵」に。

車中で古田先生は「学問は命懸け、売名やお金儲けでしちゃいけない

、特に看板や肩書きを背負うなら、あのようなつまらない発表はそれを作って来られた先人に申し訳がない」

私に「どう思う」との質問。

私「その通りです」とオロオロ。

そうこうするうちに、一乗寺の「野仏庵」に到着。

上田さん「今日はビールを美味しくとグラスを先日買って置いたんですよ」

2週間ほど前に上田さんのお供で、高島屋さんに行き注文したグラスが届いているとのこと。。お手伝いされる方が持って来られました。

私はあのグラスは今日のためだったのかと、上田さんの気配りに感心。

古田先生「上田さんこれはバカラですね」

上田さん「まあまあ一杯」

黒ビールとビールを半々に。上田さん「此が美味しいよ」と。

今ではハーフ&ハーフとのビールの飲み方も一般的ですが、私はバカラもハーフ&ハーフも初体験、まして学問の厳しい遣り取りののあと緊張のためか、そのときの味はあまり覚えていません。  続く

 

 

森友学園問題についてあえて一言

               平成29年3月30日

森友学園問題についてはあえて今まで言及してきませんでした。
すべては戦後の日教組教育に対する反動が原因だったと思います。
あの籠池夫妻に多くの善意の方々が、その反動でほのかな期待を抱いてしまったのだと思います。

私自身は5年ほど前に彼らの本質を直感的に気付いて以来、一切の関係を絶ち切りました。
私の印象では街宣右翼と彼の学校教育・学校経営というのは本質的に同じものだと思っております。
右翼が街宣車で大音声で「北方領土」だ、或は「英霊のご恩」だと言っていますけれども、
結局彼らはこれは商売としてやっているだけのことです。  
籠池夫妻も全くそうなのです。
教育という衣を被せているから非常にわかりにくいのですが、
彼らにとって愛国教育は商売道具そのものなのです。

いたいけな子供たちに教育勅語を称揚させ、或は愛国行進曲を唱和させ、多くの善意の方たちはこれにころっと騙されてしまうのですが、本当に子供たちのことを思うのであれば、何もそのような方法をとらなくても自然と子供たちが
日本に生まれた誇りや喜び、或は日本のご先祖に対する感謝の念をわかりやすく、そして日々教えていけばいいのです。
日教組教育の反動で教育に関心を持つ多くの国民の方々は 「ああ、教育勅語を子供たちに唱和させている、愛国行進曲など軍歌を教えている」という風なことで感動してしまって
物事の本質が見えなくなってしまったのではないでしょうか。
これは致し方のないことであります。
一般のかたについては籠池夫妻の本質を知る材料があまりにも少なすぎたのであると思います。
また政治家の中でも平沼赳夫衆議院議員は役職上祝辞を寄せられたリしましたが、平沼赳夫先生は籠池夫妻の本質をもうとっくに見抜いておられました。
しかしながら政治家としての付き合い上、祝辞を寄せられたに過ぎないのであります。
しかし中には政治家でありながらシビアな厳しい目で籠池夫妻を見ればすべて本質がわかるにも拘わらず、
籠池夫妻のあの学校経営の姿勢に共感を覚えたふりをしたり、或は票になるカネになるのであれば
(これは何も籠池夫妻からカネになる票になるではありません。)
籠池夫妻に対する善意の方々、一般の国民に同調して共感をするようなふりをしてと申しますか、
或はわけも分からず相槌を打って愛想をふりまく等、
そのような下心で彼らを称賛したりしている者が少なからずあったのではないかと思います。

愛国教育を商売道具にするとは言語道断のことであります。  
何より商売優先ですから嘘をつくのも平気、恥を恥とも思わない。
籠池夫妻が一般の方々と住む世界があまりにも違うのです。
ところが「まさかそんなこと」と教育に関心を持つ多くの善意の方々は勘違いをして、
「教育勅語を幼稚園児に教えている、軍歌を子供たちに教えている、ちょっと違和感はあるけれど
よくやってくれているのではないかな」
という風に自分の眼をあえて本質からそらしてきたことがあるのかもわかりません。

彼らは教育者というよりも人間として失格ではないでしょうか。
私自身は一切彼らとの接触を5年ほど前に絶ってきました。
しかしそのことをあえて口に出すのは何か私自身が籠池夫妻との関係で個人的な何かがあると誤解されたり、
或はまた一般の方々の善意に冷や水をかけるのはどうかという思いもありましたので、一切今までこれに関しては口に致しませんでした。
まだまだ細かいことを言いかけるときりがありませんけれども、そのような思いであります。
戦後日本の或はまた戦後国際秩序の本質に気付かずに我々が善意ですれば相手はそれに応えてくれるはずだ、
そのような認識が通じる相手は国際社会ではごくわずかであり、また日本国内に於いてもそれを逆手にとってビジネスに利用する輩もいるのです。

三種類の金額の異なる契約書を作り補助金詐取しようと虚偽申請を出したことは重大な詐欺行為そのものではないのか、
この一事をもってしても彼らの本質が一目瞭然です。
しかも表向きは子供たちに対する愛国教育であり愛国心の寛容でありますから籠池夫妻にとってはこれほど商売として利用しやすい道具はなかったと思います。 
 
これ以上彼らのことについては言葉にするのも、といいますか口に出すのも気分が悪いという風な思いが正直なところでございます。
ちょっと言い過ぎたかもわかりませんけれども、私自身は顔も見たくない、言葉も交わしたくない、一切関係を持ちたくない、
そういう世界の人間でありました。
教育勅語を教えて軍歌を子供たちに歌わせて、日本の公教育は子供たちの国家・国民に対する目的を達成できるのでありましょうか。
地道な努力を何十年も継続し、そして教育を利用して国家を滅ぼそうとする連中との熾烈な闘いをせずに
本当の教育の立て直しや国家の再生というものはできるものではないと思います。
そんな簡単に答えが出るようなものではないのです。
皆さんよくご存知と思いますが、4歳5歳の幼稚園児に教育勅語を称揚させたり軍歌を歌わせたりして劇的に教育が変わる、そんな甘い話ではないのです。
反対に反日教育にとっては、森友学園、籠池夫妻、この連中ほど利用しやすいのはなかったのではないでしょうか。

はたして反日の連中と森友学園の行動は表面的に見られるような敵対するようなものであったでしょうか。
やっていることは裏で通じているとしか思えないと私には考えられます。
 

 

(続きは下記のリンクをクリックの上、ご覧ください。)

http://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/9a4055b98b6d4b4f818c9ae5985da952

                 三宅先生の公式ホームページより転載

伊吹山8合目 観世音菩薩前にて

2017年5月3日 13時より

護摩法要を行います。

皆様とご縁を頂けますこと

楽しみに致しております。

今日の観世音菩薩法要

滋賀県から、名古屋から、安城等

みなさん遠い所から有難うございます。




今後天候が荒れる予報が出ております。

備えましょう。