人は記憶できる力を持ち、記憶によって知識、思考、創造ができ、その人らしさが深めていける。子どもだけが伸びる力を持っているのではなく、大人になっても脳力を高め、人間性も高めて生きることができるんだなと改めて感じられた学び深いお稽古でした😊


記憶が定着できるのは、脳の右脳が働くからであること。房仙会では自由さの中での個性ではなく、書道の基礎基本を大切とした学びを重んじています。できているか、できていないかが明確となることで、目標を持って、それに向かって挑めることが物凄いエネルギーになっています😍


その日その時の自身の気持ちの持ち方、右脳・左脳の働き方が書に表れます。右脳を活性させ、記憶力・良いイメージを持つ力・直感力・研ぎ澄ませた感性どれもが人間性を高める力となる土台を育まれる房仙流書道。


先月、昇段試験と言う大きな課題を乗り越えて、初心に返り、新たなる大きなステージに挑もうとしている時に、素敵な本と出会うことができました💕



その本と言うのは、東京校のリーダーであり、株式会社しちだ・教育研究所の代表でもらっしゃる七田厚さんのご著書である「夢を叶える右脳力」です!

房仙会の書道における教科書となり、私達生徒はこれまで以上に右脳の知識を深め、意識を持つことで、自身の潜在能力を引き出し右脳開花へと進もうとしています。


右脳が働いている証だぞ!と言う場面が今日のお稽古でもたくさん出会うことができました。


「シナプスと記憶力」のお話をいただき、「書ける気がする!」と言う直感と自信が湧き起こりある考動に出たAさん。「その方が書けているかどうか良くわかって良いよ!」と先生は即、受けとめて下さり、学び合う雰囲気も高まり、更なる集中力へと。私も!と連鎖反応が続きました!


私はお手本の先を見る力が疎かになっているのを先生は鋭く見抜いて下さり、空間認知力を司るのも右脳であること。


私自身、保育をするにも集団の中の個の姿から何を考え何を学ぼうとしているのかを敏感に見抜く力や創造性が求められます。イメージ力抜群の子ども達と目線を同じにし共感できるにも、ポジティブに物事を捉えにも、やはり右脳活性が大事であることにも気づきました。書道を通して右脳が活性し、潜在能力も開花できる書道の学びはとっても自身の力を高めることになっていることを感じ、継続すること、努力することを大切にし、右脳を鍛えていくぞ!と気合いも入ったお稽古でもありました。


ワクワク感から始まり、爽快感たっぷり。そして、今も興奮が冷めない私です😊