7月がスタートすると同時に今月のオンライン書道お稽古が始まり、本日2日目に受講させていただきました。
房仙先生は、一人一人の書き方を見抜き、書けていないところや、書けているところを「どうして?」の部分を明確に教えて下さり、私達生徒もどんどん、気持ちが高まります!
光孝先生には本日もパワーポイントにて、書道の知識について、漢字から仮名への移り変わりを学び、驚きがたくさん!で漢字や仮名への親しみもグッとアップしました。仮名は曲線が大切である意味も納得!
説明を聞きながら、書けるようになる為の必須となる大切なキーワードが随所に。全て、これまで学んできた基礎基本がたくさん。
「わかった!」と頭では理解した「つもり」になり、十分に実践できない現実が。形にならないのは理解できていないからこそ。
僅かな筆を置く角度、長さ、スピードをその瞬間にどれ程、見極められるか。
客観的に素直に視ようとするだけでは見抜けず、説明して書いて下さっている時の先生の筆を自分が持って書いている意識で聞くことが足りなかったように感じます。
一方向だけでなく、多方面に目を向け、心を配ることができるか、できないか。
書道を通して、日頃の自分自身を鍛えられています。
書道お稽古をこうして振り返ることで、日常で生じる様々なことへの気づきがあらゆる角度から視えてきます。正解とは断定できなくても、考えたり、皆んなで寄り添い合っていけることも増えてきたように感じます。
これも房仙会で思うことや、感じることを隠さずに話せること。伝え合えること。
本日も先生が自分に向けて下さった言葉。
皆さんがそれぞれに自分と向き合い、感じたり思っている言葉を聞くことで、納得できたり、気づかせてくれます。
今日の反省をバネにして、やるっきゃない!