嵐ファン、BL、二次制作にご理解のある女性のみフォロー歓迎。それ以外のフォロー申請は即否認致します!ご了承ください。櫻井翔くん右固定で腐った妄想小説を多数お送りしていますm(_ _)m詳しくは初めましての方向けの記事をご覧下さい( ´ ꒳ ` )
みょるにるです❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️✨️💚相葉ちゃん💚✨️43歳の誕生日おめでとう🎉🎉🎉🎂🎂🎂まぁ、でも……ぜんっぜん、見えないねwwwいつも癒しをありがとうm(_ _)mマナブにしろ動物園にしろ番組が長続きしてるのは相葉ちゃんの培ってきた信頼があってこそ✨️ってか、マナブに翔くん呼んでください🥺夏冬のFNS歌謡祭の司会も、お疲れ様でしたm(_ _)m今年の相葉ちゃんと言えば、やっぱり大追跡かな??これから長く共にあるようないいドラマに出会えて良かったまぁ私は言わずもがな……途中からバタバタで観れてなかったけど苦笑。凛太郎アクスタもカッコいい♥️♥️今日発売のアクスタも超楽しみミニステッカーもカッコよすぎて、写真持ってるのに悩んじゃいますww(私は翔担……)あと忘れちゃならない、相葉さんの大冒険!!内容がホントに面白かったし、何よりエピソード5の神の島は相葉ちゃんの上半身が拝めてサイコーでした💚💚←コラヽ(`Д´)ノプンプンアマプラの会員辞めようと思ってたのに、相葉さんの大冒険が捨てがたくて残してるのは、決して大袈裟なんかじゃないはず笑。まだ嵐がそよ風くらいの人気だった頃言わずもがな、私ももちろんファンじゃない頃『トップになろうね』と言った相葉ちゃんの手紙そして嵐が大きな風になった頃『休止と書いてレベルアップと書く』(だったはず)活休前の24時間テレビの手紙で、相葉ちゃんが言ったことが昨日のよう。 あれから早6年……相葉ちゃんの大好きな嵐は、いよいよ宝箱に入ります。後悔のないようにぜひ、特大のレベチを魅せつけて欲しいなぁ💚💚💚今日からの1年が相葉ちゃんにとってとっても素敵な1年になりますように……Safariの相葉ちゃんもいつか冊子にならないかなぁ……❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️皆様、おはようございます😃今日までの『雅紀の休日』観てたら予約投稿忘れてました😱ま、それはさておきアクスタ楽しみだー(´∀`*)ウフフみょるにるでした今回は久しぶりにお祭りに参加しない形にはなりましたが……お話はやるつもりです🌟あんまり長くせず、前後編くらいか多くて三ぐらいを目指して……以前にお届けした話の続きをまぁアメ限入れようと思ったらそれで済まないかもだけど(汗)ちなみに、花ではありません笑。ホントは時期あわせてやりたかったけど厳しかった〜(-_-;)とりあえず暇見て書きます(ネタはあるので)
これは櫻葉小説でお送りしている花の番外編です。本編の伏線のほぼ全ての解答が載りますので、良ければ本編からご覧くださいm(_ _)mhttps://ameblo.jp/myornir/entry-12558064247.html『櫻葉小説☆花-prologue』櫻葉ではなく、相櫻です(_実際のものとは一切関係がありません汗。大丈夫な方のみ、前へお進みくださいm(_ _)m初めましての方はこちらへ大丈夫ですか?では行…ameblo.jpこのお話はフィクションです。お名前をお借りしてるだけなので、実際の方とは一切関係ありません。初めましての方はこちら。大ちゃん目線です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあの頃の翔くんは……よく言えばピュアだった。小さな頃から、テレビも自由に見れない。本は花や、勉強に関わることだけ。反抗期なんて、あの事故が起こる前は一切許されてなかった。翔くんは完全に麻痺してたと思う。友達関係だって、濃かったとは言えない。そりゃ俺だって多いほうじゃねぇけど、まだ付き合う奴は選べた。翔くんはそれすら選べなかった。情報源なんて、全く無いのと同じで……圧倒的に世間知らずだった。もう……どう言えばいいか分からなかった。だってさ、学校では『好きだったとしても、そうゆうことはしちゃいけません』って話になるじゃん。女の子は、望まない妊娠っていう問題があるからさ。かと言って、翔くんは男の子だしそういう心配はいらないよねってことで片付けちゃいけない気がした。自分と岡田が何をしてたのか、翔くんは根本が分かってない。今だって、俺が動揺してるのを見て、何となく……マズかったかなって思ってる程度に見える。岡田は『同意を取った』って言ってたけど……きっとあいつはそのつもりかもしれないけど、違う。学校の性教育以前に……翔くんはセックスに至るまでに必要な『好き』の感情すらわかってない。そんな状態の……思春期に入りたてのまだほんの子供に、不眠の代用で身体に触れたってことがどれだけ、ヤバいことなのかも理解していないんだ。……けど、これ以上翔くんを傷つけたくなかった俺は、悩んだ末にこう伝えた。『ちゃんとお互いの気持ちを確かめて、納得しないうちにそういうことはしちゃいけない』『自分の心と身体をもっと大事にして欲しい』って。翔くんは『分かった』って言ったけど……ちゃんとわかったかどうかを確かめる術はなかった。この後すぐ、翔くんの帰りが遅くなることを心配した母ちゃんが部屋まで呼びに来て……お開きになった。それから、翔くんと岡田の間でどんな話がされたかは分からない。でも、翔くんは事前に『今日は来ないでほしい』と連絡をよこすようになった。もちろんご飯を持っていくと、側に岡田がいるのは変わらないから、それでも敢えて連絡するってことはつまり岡田とセックスをするからってことで……。そのメッセージが来るたびに、正直複雑だったけど、俺はそれ以上踏み込むことはしなかった。ただでさえ、聞いてはいけないことを聞いてる気がしてたし……エラそうに色々干渉するのはどうなんだろうって気持ちにもなった。大体、こんなんは普通、親がちゃんと子供に教えるべくんじゃねぇの?けど、2人の関係は大っぴらに出来ることじゃないし。(智くん、准一さんねぇ……好きだって言ってくれたよ。俺のこと大切にしてくれるって。これからもずっと大事にしてくれるんだって)(……そっか)(だから俺、大丈夫だよね。変じゃないよね?)(……)そんな話をしたこともあった。じゃあ、岡田に一言物申してもよかったけど、それも憚られた。救いは、それからの翔くんがホントに……見るからに落ち着いていったこと。岡田の話をする時は、ほんのり顔を赤らめるみたいな、普通の恋する中学生みたいに思えて。きっかけはどうであれ、そこから先は翔くんがどう選ぶかが大事。そしてその翔くんが……幸せそうだったんだ、ホントに。だから……もう踏み込みすぎないようにしようって思った。そこからは不思議なくらい毎日が穏やかに進んでいき、俺は高校に進学して、翔くんが今度は受験生になった。けど、俺と違って……翔くんの道筋は、本人の意思なんて関係なく、だいぶ前から決まってた。それこそ小学生くらいから。それは、俺や岡田と同じ高校。そして岡田と同じ……芸術科の華道専攻。あの学校の芸術科は、卒業すれば将来安泰な反面、実績やOBの推薦がないと入試すら受けられないって聞いたことがある。翔くんは家柄も、実績も申し分ないし、学校の成績だって常にトップクラス。入試さえすれば、合格は間違いない状態だった。俺は翔くんと約束したように、弓道部に入った。時々、岡田に声をかけられて、話すこともあったけど、翔くんのことは聞かなかったし、あいつも言わなかった。俺が学校や部活で忙しかったのもあるけど、夏を過ぎたくらいになれば、翔くんは俺といるより岡田といることがもっと多くなった。そうすると……翔くんが岡田に懐いているのを、本家のご両親も認識するようになった。自分たちには壁を何枚も重ねて接しているような翔くんが、岡田には素直な一面を見せている。翔くんへの接し方に頭を悩ませていたらしいご両親にとって、岡田の存在は……救いでしかなかっただろう。親子の橋渡し役として、本家のご両親が岡田を頼るようになるのに時間はかからなかった。言いづらいことも岡田を通せば……翔くんは素直に受け入れてたらしいから。岡田の父親と宗家は相変わらず仲が悪かったけど、岡田は自分の父親より本家のご両親と密に連絡を取り合うようになり、信頼を勝ち取っていった。その内に、俺の両親と同じように……小さな集まりなんかは宗家の代理として、出席するようにもなっていった。もちろん、岡田に一番頼っていたのは……翔くんだ。翔くんが岡田を見る目はホントに一途で、驚くほど素直で。(今ね、なんか満たされてるなって思う。これが恋なんだね?)そんな惚気全開の言葉だって、恥ずかしげもなく言っちゃってたけど……嬉しそうに話す翔くんは……とっても可愛かった。弟くんのことがあって、もう……翔くんは心の底から笑うことなんて難しいんじゃないかって思ってた。そうじゃなくても小さな頃からずっと気を張り詰めていて、しっかり者にならざるを得なかった翔くん。でもやっと見つけたんだ。たった一人、心も体も全部預けられる人間。……岡田は、あの頃の翔くんにとって、そうだった。岡田も……元々翔くんが好きだったし。大人たちに内緒の恋だったけれど、翔くんは岡田を信用していたんだ。ご両親よりも……。……だから、だったんだろう。それから数ヶ月。もう翔くんが受ける予定の試験も終わって、結果待ちだと思っていた俺は……ある日、両親から衝撃的なことを聞いて……部活を休んで慌てて本家へと駆け込んだ。「翔くん!!」「え、智くん!?ど、どうしたの?」翔くんは自分の部屋で問題集を広げて勉強してるところで、俺が久々に何も言わずにドアを開けたのもあって、大きな目をパチパチさせてめちゃくちゃ驚いていた。……でも、上がった息を何とか抑え込んで、俺は。「翔くん、どうゆうこと?普通科を受け直すって……!!」俺の姉ちゃんも、岡田も卒業したコース。そして、翔くんはほぼ合格が決まってたといっても過言じゃない、華道専攻の受験。……翔くんは受けてなかった。分家の跡継ぎがみんな通ってきた道を、本家本元の御曹司が通らないなんて。うちの高校、成績がよかったら途中編入の道があるけど……華道は受ける人数も少ないからそんな道はない。普通科へ行くってことは、華道をやらないって宣言してるも同じで……だからこそ、信じられなかった。第一、本家のご両親が……そんなこと、許すわけない。けど。アワアワしてる俺をよそに、翔くんは……すごく冷静だった。「あー……聞いたんだね。おばさまから?」眉を八の字にして、困り顔で笑う。俺が頷くと、ベッドに座るように促して。「……あのね、智くん。俺ね、家元継がないことにしたの」「えっ!?」「准一さんがね、一切合切全部引き継いでくれることになったの」「……え……岡田……が?」……頭を殴られるような衝撃って、こういうことなのかとこの時の俺は、他人事みたいに思った。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー鈴蘭の花言葉は……『純粋』です。さぁて……あと2話で終われるかな……まだもうひとつ、いやふたつ波くらいあるんだけど……(汗)伸びたらごめんなさい(^_^;)とりあえず伏線回収が大変すぎるー
これは櫻葉小説でお送りしている花の番外編です。本編の伏線のほぼ全ての解答が載りますので、良ければ本編からご覧くださいm(_ _)mhttps://ameblo.jp/myornir/entry-12558064247.html『櫻葉小説☆花-prologue』櫻葉ではなく、相櫻です(_実際のものとは一切関係がありません汗。大丈夫な方のみ、前へお進みくださいm(_ _)m初めましての方はこちらへ大丈夫ですか?では行…ameblo.jpこのお話はフィクションです。お名前をお借りしてるだけなので、実際の方とは一切関係ありません。初めましての方はこちら。大ちゃん目線です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー翔くんと岡田の距離が急速に縮まったのは、俺がお見舞いに行かなくなったあの一ヶ月間。それより前から岡田は翔くんの病室に通ってたけど、翔くんからは特に何も聞くことはなくて、岡田の話をしっかり聞いたのは……あいつが持って来たお見舞いのケーキを二人で食べた時だと思う。赤いチューリップを模した小さなケーキ。赤いチューリップの花言葉は、『愛の告白』。……アイツがそこに意味を込めてないはずがなかったけど、あの頃の翔くんは。(岡田さんとも食べたんだけどさ。ちょっと食べきれなくて。だから一緒に食べてくれる……?)そうだ。翔くんは岡田のことを苗字で呼んでた。それが今は……「……」俺の問いに、翔くんはしばらく黙り込んでいた。言いづらいのかもしれない。そりゃあ……あんな決定的なとこ見られたら誰だってそうだ。それに翔くんも岡田も男同士。昔より偏見は少なくなったといえど、カミングアウトはいつだって勇気がいること。加えて翔くんは……まだ14になったばかり。まぁ岡田はもう少しすれば18歳だけど……そうだとしても世間的に許されるもんなのかってのは別の話で。……折り合いが悪いと言っても、世間体を気にする本家のご両親が許すとは思えない……けどさ、この時は俺……まだ呑気に考えてた。究極翔くんが幸せならそれでいいって。未成年同士ってのはちょっと気にはなるけど、男同士に偏見なんてない。退院の日にかけたあの言葉のとおり、ただ静かに見守ろうって……思ってたんだ。なのに。翔くんの反応は……俺の予想とは違ってた。キョトンとして、何度か瞬きして。それから、まるで世間話の続きをするかのように……言ったんだ。「智くん?何か誤解してる?俺、准一さんと付き合ってないよ?」「……えっ?」最初は聞き間違いかって思った。でも、そんなはずない。岡田は俺が部屋に来た時何て言ってたよ?「は?だって……あいつ言ってたじゃん。その……『恋人同士の営み』って」「あぁ……うん、まぁ……確かにそう言ってたけど」「え、ちょっと待って、翔くん」一体どうゆうこと?俺は混乱しながらも、翔くんにもう一回聞いた。「あのさ、岡田から告白されてないの?」「え?告白?」「そう。『好き』とか『付き合って』とか……」内心何言ってんだろうって、思った。だって……俺も翔くんも中学生だ。正直俺だってお付き合いしたことがあったかって言ったら……あんまり自慢できるような経験なんてこれっぽちもなかった。けど、普通分かるじゃん。何となく……順番っていうの?心がざわついた。もしかして、翔くん……俺が危惧したことは……現実だった。翔くんは俺の焦った顔を、酷く不思議そうに見てた。そして……「なかったよ?」「……な……い……?ないのに、あんなことしてるの!?」「あんなことって……セックスのこと?」「そ……そう……だけど……」せっかく濁したのに!って俺が思う暇もなく、翔くんは何でもないような顔。無粋だし、罪悪感しかなかったけど、俺は勇気を出してもう少し踏み込むことにした。何かがおかしい。そう思ったから。「ごめん、翔くん。もう少し込み入ったこと聞いてもいい?岡田とはいつから?」「変な智くん。准一さんは幼なじみじゃん。智くんも。昔からの知り合いでしょ?」もう寝ぼけてんの?ッて言いながら笑う翔くんに目眩がしそうだ。翔くんは頭がいいはずなのに、文脈が全然読めてなくてますます動揺する俺。「いや、そうじゃなくてっ……岡田とそうゆう関係になったのはいつ……?」「なんでそうゆうこと聞くの?」「それは……その……」「そんなにおかしい?男同士だから?それとも年齢的なこと?」「おかしいっつーか……」俺は口ごもってしまった。元々俺は口で説明するのが苦手なんだ。ちなみに言うと、翔くんは怒ってるわけじゃない。ただ、心底俺の言ってることが理解できないみたいで、眉間にシワを寄せて首を傾げている。男同士も。未成年同士も。確かに、気になるところだけど……今はそこじゃない。根本が……そもそも……そして1分くらいが経ったくらいで、翔くんはボソッと呟いた。「だって……俺が眠れないって言ったから……」「え……」「入院中眠りが浅くて……正直しんどくて……睡眠薬もらってたけど……あんまり効かない時もあって」「……」「それで……」その口ぶりはすごく、淡々としてた。俺はこんなに……翔くんからの言葉一つ一つが怖いのに。言われる度に、胸にチクチク針が刺さるくらい痛むのに。……どうして、そんなに淡々と言えるんだろうって思ったよ。「准一さんがね、こうしたらよく眠れるからって。『俺だけが翔のこと寝かせてあげられるからね』って言って、最初のお泊りの日に……お風呂の介助と……ベッドの上で」「翔……くん……」「俺、まだ腰の傷完全に塞がってなかったからさ。『何もしないで体預けて』って言うから……」俺の頭が真っ白になっちまうほどの……衝撃的なことをさ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこちらLotusで、ある意味一番どう書こうかなと悩んでたのは、翔くんと岡田くんの『始まり』でした。で、私がいつも思ってることは……自分の身を守るのに、『知ること』はすごく大事だってこと。知らなかったら、分からない。気づかないうちに……心も体も蝕まれていく。そう思ってます。
これは櫻葉小説でお送りしている花の番外編です。本編の伏線のほぼ全ての解答が載りますので、良ければ本編からご覧くださいm(_ _)mhttps://ameblo.jp/myornir/entry-12558064247.html『櫻葉小説☆花-prologue』櫻葉ではなく、相櫻です(_実際のものとは一切関係がありません汗。大丈夫な方のみ、前へお進みくださいm(_ _)m初めましての方はこちらへ大丈夫ですか?では行…ameblo.jpこのお話はフィクションです。お名前をお借りしてるだけなので、実際の方とは一切関係ありません。初めましての方はこちら。大ちゃん目線です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「ごめんねぇ、翔ちゃん。ささっ、中に入って」「あ、はい……」俺と翔くんの間に流れる何とも言い難い空気なんぞ気付くわけもなく、母ちゃんは翔くんに俺の部屋へ入るよう勧めた。「飲み物持ってくるわね」「あ、俺持ってきたんで大丈夫です!お構いなく」「あら、そうなの?じゃあゆっくりして行ってね」ピシャリと襖が閉じられれば、静かになる部屋。翔くんは入口で立ち尽くしたまま。入ったものの、どうしていいか分からないのが目に見えて分かった。「あ、隣座ってもいい……?」「あ、う、うん……どうぞ」もちろん俺もどうしていいか分からず、とにかく立ったままじゃだめだと思って、慌てて掛け布団から出て、クッションを置き、そこに翔くんを座らせた。俺はそのまま胡座をかいた。けど、またしばらくお互いに黙り込んでいて。ややあって口を開いたのは翔くんだった。「あの……ごめん。寝てるとこ……」「あ、いや……別に……」「その……ちょっと遅いし電話とかメールとかとも思ったんだけど……」「うん……」「その……このまままた入れ違ったら嫌だなって思って……」「……」「ごめん、その……」いつもはっきり物事を言う翔くんが、眉を八の字にしてたどたどしく話す様子に、俺は何も言えなかった。喧嘩の後、俺は気まずくて翔くんからの連絡を絶ってしまった。仲直りするのに、1ヶ月もかかっちまった。あんなにあられもない姿を見せてしまって、今の翔くんはあの時の俺なんかと比べ物にならないくらいに気まずかったはずだ。それを、わざわざ直接来てくれたってことに、意味があるように思えた。俺はようやく翔くんの方を見た。膝の上に乗せているのは、俺が置いていったおかずの入ってるバッグ。足元に置いた白いポリ袋はよく見るとうっすらペットボトルのラベル。あの後二人で食べなかったのか?最初にそう聞きたい気持ちはあったけど。……翔くんの勇気をまずは讃えてあげたいと思った。「おかず、食べなかったの?」「あ、うん……全部俺の好きなやつだったから……智くん、俺と食べるために持ってきてくれたんだって思って……違った?」「………」その時の翔くんは、まるで大人に怒られないかビクビクしている小さい子みたいに不安気に、大きな瞳を揺らしていた。今にも泣きそうな顔というか。だから安心させるように、笑いかけた俺。 「ううん……あってるよ。よかったぁ。俺、ホントはすげぇ腹減ってて……」「え、ホント?帰ってからご飯は?」「翔くんと一緒に食べようと思ってたんだよ。俺が第一志望合格したの、翔くんのおかげだし……」俺がそう言うと、翔くんの目が一瞬キョトンとなって……それから、ハッとなって急に立ち上がる。「あっ……!!」「翔くん、どした?」「だって……今日……合格発表……?」「あ、まぁ……うん」『合格したよ』と改めて言えば、翔くんの顔がパァッと明るくなった。「智くん、おめでとう!すごいじゃん!!」「ありがと……でも翔くんのおかげだよ」「俺なんか何も……そうだ!飲み物買って来てるんだ……乾杯しようよ」翔くんはそう言って、ポリ袋の中からお茶のペットボトルを2本取り出した。「ごめん、無難なチョイスで……」「いや、いいよ。ありがとな、翔くん」やっと、気まずい空気が抜けた気がして、お互いに笑い合うと……ペットボトルを掲げた。「「乾杯」」ただのお茶が、めちゃくちゃ美味しく感じた。その後は2人でおかずを食べた。温め直してもよかったけど、翔くんは『冷めても美味しいから気にしない』と言ってくれたから、そのまま。食べてる間は作ったおかずのこととか、学校のこととか、そういう他愛ない話をした。正直言えば……黙ったら何となくダメだって思ってたのかもしれない。……でも……食べ終えてお互いに一息つくと、急に喋ることがなくなってしまった。「………」お隣さんで幼なじみとはいえ、もう夜も遅い。翔くんを早く帰してあげないと、本家のご両親に何を言われるか分かったものじゃない。けど……「なぁ、翔くん。聞いてもいいか?」「……ん……何?」「……岡田とはいつから付き合ってんだ?」俺は勇気を振り絞って、尋ねてみた。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー目指すところは20話までに収めること✨️……多分いけると思う……(^_^;)ちなみに。Lotusは注意事項の通り、本編のほとんどの伏線の答えが載りますが……全部ではないです。完全に答えがわかるのは……最終章の冬編ですね。早く始めたいなぁ……
みょるにるです🎵何となく、現時点での記録を付けたくなったので、良ければお付き合いください通算記事数:2580(この記事含まず)フォロワー数:1220アメンバー数:385(アメブロ退会アカウント含む)アクセス数最高値:21424(2020年8月10日計測)いいね最高値:479話数最高値:243今年は去年よりお話を書けた方だと思います。まぁそれでも現時点でトータルは1000記事も行ってないですが、あと20記事で2600記事になるってことなので、それは頑張ろうかなぁ……年内書き上げるのは、今やっているLotusと相葉ちゃん誕生日記念に考えているお話(話数未定)です。花はついに未完で6年っていうか、年末になればTTTだって未完6年だし、続々そんな話がやって来ます……苦笑。あぁ、恐ろしや。出来れば、彼らが終了の時までにはほとんどお話を終わらせるつもりで頑張ります今年一年、何人のフォロワーさんが結局増えたかは分からないんですが(日々の増減が多い)、アメンバーさんは25人増えました(メッセージを保護してるので数えればすぐわかります(*ノω・*)テヘ)。フォローは相変わらず注意を促しても趣旨とは違うところから結構来てました(^_^;)その度に注意喚起という名目で記事を出してましたが……そもそもそういう人たちって別に読まないですよねぇ……だから期間を空けて何度もフォロー申請して来たり、んでそれを否認するのも中々に面倒。何回来たって、承認するのは『嵐ファン』で『BL小説オッケー』な『女子』だけと決めてるので、それ以外のネタ(子育て、占いなどなど……)はもちろん男性もお断り。ってことで。賛否両論かもなんですが……ここ最近は、明らかにうちのブログの趣旨と違う方からのフォロー申請が来たら、いちいち否認することなく、ブロックするようになりました。面倒やなぁと思ってた時に、『問答無用でそのままブロック』という方法を教えてもらったので、採用してます💦と言ってもこれをするのは自己紹介や記事を読んでみて明らかに違うって判断出来たとき。そうじゃなければちゃんと向き合ってますので悪しからず……💦けど正直に言えば……フォロー否認するか承認するかで迷うのも事実なので、アイコンや自己紹介は分かりやすいのがいいなぁ……そしたら速攻ブロック🧱か承認🔘って判断しやすいんですが……(*ノω・*)テヘアクセス数については、記念にスクショで残してました( ̄ー ̄)ニヤリまだアメブロやり始めて1年目にコレでめっちゃくちゃびっくりしました。この時多かった理由は、君への想いを絶賛連投中だったからです。なんと、一日5話も書いてました笑笑。https://ameblo.jp/myornir/entry-12588971929.html『短編☆Yes?No?①』翔潤区分ですが、潤翔です(_ameblo.jpこのシリーズ、人気なんですがご存知の通り2,3年くらい止まってます💦早く仕上げたいところ……人気シリーズと言えば……最もいいねをもらった記事はもちろん、定期的に更新している目次記事なのですがお話のなかで最もいいねをいただいたのは……Sugarの最終話でした。https://ameblo.jp/myornir/entry-12598336700.html『短編☆Sugar 20.《完》』櫻葉区分ですが、相櫻です(_ameblo.jpちなみに全話いいね300超えなのも、Sugarだけです(´∀`*)ウフフ今からじゃとても超えられないなぁ……(遠い目)※今見たら、Yes?No?も全15話300いいね超えてました💦そして話数は花が243記事と一番ですが……まだ伸びますwただ、他の🍊(未完)が話数重ねてくるとどうなるかってところですね……記録を取るっていうのも中々面白いですね♡どうでもいい記事を最後までご覧いただきありがとうございましたm(_ _)mみょるにるでした今日は先日受けた胃カメラの結果をこの後聞きに行きます。それ以外はフリーデイなので、年末クソ忙しくなる前に色々書けたら書きたいなぁ……
これは櫻葉小説でお送りしている花の番外編です。本編の伏線のほぼ全ての解答が載りますので、良ければ本編からご覧くださいm(_ _)mhttps://ameblo.jp/myornir/entry-12558064247.html『櫻葉小説☆花-prologue』櫻葉ではなく、相櫻です(_実際のものとは一切関係がありません汗。大丈夫な方のみ、前へお進みくださいm(_ _)m初めましての方はこちらへ大丈夫ですか?では行…ameblo.jpこのお話はフィクションです。お名前をお借りしてるだけなので、実際の方とは一切関係ありません。初めましての方はこちら。大ちゃん目線です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー入試が終わって、合格発表の日だった。俺は……合格した。勉強は正直ギリギリだったから、めちゃくちゃ嬉しかった。合格にこじつけられたのは翔くんのおかげだ。その御礼も込めて、翔くんの反応が特に良かったものを3品ぐらい作った。そしてそれを持って、本家に向かったんだ。その日、本家のご両親はたまたま遠出されていた。俺が訪ねた時、昔から見知ったお手伝いさんが出て来てくれたんだけど、お二方のお帰りに合わせてご飯の支度の真っ只中だったみたいで。それなら……俺一人で大丈夫ですって、言ったんだ。部屋の場所は知っていたから。……俺、別に普通に歩いていても昔からそんなに足音しないんだよね。『え、いつの間に!?』って驚かせるつもりなくても驚かせちゃうみたいな。それから……翔くんの家に行くのに、事前連絡だってこの時まで全くしてなかった。「翔くん、入るぞ」ノックをせずに部屋のドアを開ける無礼だって、翔くん相手だからだ。けど、それを後悔することになるなんて。「っえ……待ってっ、智く……」焦ったような翔くんの言葉も、俺の手を止めることは出来なくて。それで………「っ……!?」「あ……」あの時の光景は、今振り返っても本当に衝撃的だった。だって、翔くんのベッドの上。岡田は上裸で下はジーンズを履いていたけど、翔くんはその真っ白な肌を惜しげもなく全部曝け出して、お尻だけを上げて寝そべってたんだから。季節はまだまだ冬真っ只中で、暖房は効いていたけど、二人して汗ばんでいて息も上がっていれば……いくら鈍い人間でも今何してたかなんて、嫌でも分かった。思わず手に下げていた袋を落とした。ガラスの容器じゃなくて、ホントによかった。何を言えばいいのか、分からなかった。口を動かすのに、こんなに苦労するのかって思うほど、そのまま立ち尽くしてた俺。その真っ白な腰に、歪な傷痕を見つけて……ますます何も言えなくなって。最初に口を開いたのは、岡田だ。岡田は何事もなかったかのように、さらっと翔くんに脱いだシャツを掛けて言った。「智、無粋だな。ノックくらいしろよ」その余裕綽々な態度に、俺はどういうわけか腹が立った。「お前、何やってんだよ……!」「見て分からないか?恋人同士の『営み』だろ」「はあ?翔くんはまだ中学生だぞ?」「俺が同意も取らずにやってると思ってる?とりあえずさ、ちょっと一回部屋出ろよ。翔が風邪引くだろ」「……っ」言われて翔くんを見れば、掛けられたシャツの合わせ目をぎゅっと握りしめて、シーツをたぐり寄せ……何とも不安気な表情。この前から感じていた、2人の世界に間違えて入ったみたいな罪悪感。それが、一気に押し寄せてきて、いたたまれなくなった。「……俺が悪かったよ……帰る」そう言うのがやっとだった。途端、焦りだしたのは……何故か翔くんだった。「智くん……!帰っちゃ……うの……?」「うん、ごめん。邪魔したわ……何か」とにかく色々……この場から離れたい。頭が混乱してて、家に早く帰りたい気持ちでその時はいっぱいだった。「飯、外に置いてるから、よかったら二人で食べて」「智くん……っ」翔くんが俺を呼び止める声が聞こえたけど、振り返らずに部屋を出た。思えば、退院して初めて発熱で寝込んでから以降、ただ綺麗で可愛いらしいだけだった翔くんに、色気を感じるようになった気がした。翔くんの方を見なかったのは、とにかく目のやり場に困っちまったから。それ以外に何の理由もない。別に今の御時世、男同士でどうとか言うつもりもない。何かたまたま親とドラマ見ててふいに飛び込んできたラブシーンにすげぇ気まずくなるみたいな、ただその場にいるのが気まずいって思っただけだった。まさか……翔くんと岡田が、そこまで仲を育んでたなんて。思いの外早く帰ってきた俺に、親は驚いてたけど適当に交わして、部屋に戻りベッドへダイブした。ご飯を翔くんのところで食べるつもりだったから、何も食べてなくて、正直腹は減ってたんだけど……今更ご飯欲しいとも言えず。もうこのまま寝ちまうか……なんて思って、目を瞑ってた。そうして、ウツラウツラしてた時……急に部屋の襖が開けられた。「智!寝てるの!?」「ふえっ!?か、母ちゃん!?」母ちゃんの怒声に、俺はめちゃくちゃびっくりして飛び起きた。けど、もっと驚いたのは。「アンタねぇ……翔ちゃんが来たよって何回も言ったのに!何寝てんのよもう!」「え……」呆然としながら母ちゃんの後ろを見れば、翔くんがすごく気まずげに俯きながら、立っていたから。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今日は久しぶりによく進む
これは櫻葉小説でお送りしている花の番外編です。本編の伏線のほぼ全ての解答が載りますので、良ければ本編からご覧くださいm(_ _)mhttps://ameblo.jp/myornir/entry-12558064247.html『櫻葉小説☆花-prologue』櫻葉ではなく、相櫻です(_実際のものとは一切関係がありません汗。大丈夫な方のみ、前へお進みくださいm(_ _)m初めましての方はこちらへ大丈夫ですか?では行…ameblo.jpこのお話はフィクションです。お名前をお借りしてるだけなので、実際の方とは一切関係ありません。初めましての方はこちら。大ちゃん目線です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー翔くんが何を思って、ホオズキを『自分みたいだ』って言ってるかなんて……簡単に想像出来た。誰に対しても穏やかで、優しくて、秀才な……まさに『立派な跡継ぎ』の自分。ハリボテみたいに貼り付けたその姿の、ほんの少しの隙間に垣間見える……そうじゃない翔くん。(ねぇ、智くん……俺、アイツ殺しちゃった……)(俺ね……アイツのこと……ホントは大嫌いだった……)(自分だけのおもちゃあるのにっ!!アイツ……勝手に持って行って!『大事なものだから返して』ってこっちが言ってんのに!!無邪気に笑って『やだ』って!『やだ』って何だよ!?何で許されるの!アイツだけっ!!)お見舞いに行った時に見た涙、激しい怒り、そして乾いた笑い声。抑え込まれていた激しい感情。初めての喧嘩も……今までの翔くんならありえないぐらいに鋭い言葉をぶつけられて、俺は激しく傷ついた。仲直りした時は、ホントに嬉しかった。なのに、それはまるで……今見えてるのはその花言葉の通りなんだと。大きな萼に包まれたその中の小さな種に、本当の自分がいるんだって、遠回しに言われてるみたいで。ショックはあった。でも……だからこそ、出来るだけ一緒にいようと、思っていた。けど、それで気づいたことがもう一つ。……岡田だ。最初は偶然かなって思ってた。あいつが宗家と奥様に稽古をつけてもらうことは別に珍しいことじゃなかった。自分の父親とは表立って事を荒立てることはなかったけど、内心は憎悪でいっぱいだったろうし。父親と稽古するよりまだ、本家のご両親の方がだいぶと良かっただろう。……まぁ、あいつの父親はかなり不満に思っていたようだけど。ただ、いつからだろうか。稽古がなくても……翔くんの隣に岡田がついてることが多くなった。俺がご飯を持っていくと、大抵先にいる。……翔くんが熱を出したと聞いて、俺は受験生だからって部屋に上がらせてもらえなかった時も、あいつは翔くんの側にいたらしい。もちろん俺と同じく感染るかもしれないからって言われた一日で熱自体は下がったみたいだけど……それから以前にも増して、翔くんと岡田が部屋に2人でいるところに俺が行ってる形。一緒にご飯を食べることもあれば、俺が来る前に部屋を出ていくこともあった岡田。そんな時は本家の廊下ですれ違った。俺は気にも留めなかったけど……明らかに違うのが翔くんの様子。俺といる時は、今までのように穏やかで、極稀に頼み事を言うことがあっても、わがままとも言えないくらいほんの小さなもの。だけど、岡田といる時の翔くんは、違っていた。(お、これ美味いな、智)(……おう)(准一さん、智くんってね、料理ホント上手なんだよ!ずっと美味しいけど、最近めちゃくちゃ腕上げたんだから)(ははっ。なんで翔が得意げなんだよ)(いいじゃん!ホントのことなんだから!ね、智くん)(……おう)翔くんは決して陰キャじゃない。……けど底抜けの陽キャでもない。年の割には落ち着いていて、誰に対してもきっちりしてる。それが、昔から知ってる翔くんだったけど……(智、もうすぐ受験だよな?第一志望は俺と同じとこだろ)(あぁ。普通科の料理専攻)(俺の芸術科とはまた違うんだろうけど、結構評判いいらしいからな。でも勉強やべぇんじゃねぇの)(……やってるよ)(ホントかよ)(智くんは頑張ってるよ。俺も一緒に勉強してるんだ)(翔がいたら大丈夫だな。頑張れよ、智)(……おう)(来年になったら俺も2人のこと追いかけるね)(翔は俺と同じ華道専攻だもんな)(うん!)岡田が褒めると、顔を赤らめてとても嬉しそうにして、明るい笑顔を見せて。(あぁ……でも翔が入学する時には俺入れ違いだな)(……准一さんとも一緒に学校行きたかった……)頭のいい翔くんなら、年齢差を考えたらそんなこと分かりきってるはずなのに、その時はほんの少し口を尖らせて。(仕方ねぇだろ。俺とは3歳違うんだし)(でもどうせなら一緒が良かった……)(……)(翔)どうにもならない差に恨めしさを隠さないまま、岡田の肩にコトンと頭を乗せ、上目遣い。まるで小悪魔みたいな可愛さ。初めて見た。他人に……そんな風に甘える翔くんが。いつもどこか、気を遣っているのに……なんていうか、これぞ『わがまま』って絵に描いたような仕草。そして岡田は満更じゃないみたいに、翔くんの頭を撫でて言った。(こっち弓道部あるんだよ。俺も入ってんだけどさ)(弓道部?)(お前が入ったら俺OBで教えに行く体で会えるぞ?)(ホント?)(そうそう。お前と智が入ったらうちの弓道部、強豪になると思うな)(そっか。じゃあ智くんも一緒に入ろうね、弓道部)(……おう)蔑ろにされてるっわけじゃないけど。そう、まるで……二人だけの世界に、俺が邪魔しちまったみたいな。何とも言えない気まずい感覚を、味わった。その後も……岡田が翔くんを好きなのはずっと前からだったけど、翔くん自身に……そんな気なんて全く無かったはずなのに。もしかして、翔くんも……?その考えが間違いじゃなかったと証明されたのは、それから2カ月くらい後のことだった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー予定よりちょっと延ばします(-_-;)
これは櫻葉小説でお送りしている花の番外編です。本編の伏線のほぼ全ての解答が載りますので、良ければ本編からご覧くださいm(_ _)mhttps://ameblo.jp/myornir/entry-12558064247.html『櫻葉小説☆花-prologue』櫻葉ではなく、相櫻です(_実際のものとは一切関係がありません汗。大丈夫な方のみ、前へお進みくださいm(_ _)m初めましての方はこちらへ大丈夫ですか?では行…ameblo.jpこのお話はフィクションです。お名前をお借りしてるだけなので、実際の方とは一切関係ありません。初めましての方はこちら。大ちゃん目線です。前の話はこちら。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー翔くんが学校に再び行きだしたのは、春休みが終わって進級してからだった。学校での翔くんの様子は、いたって普通だったらしい。成績も変わらず上位だったし、クラスメイトとの関係も特に変わった様子はないってうちの両親が本家のご両親から聞いてたから、間違いないと思う。あのスノードームも、人前でひたすら触り続けるのを見ることはほぼなくなった。でも俺は、翔くんがいつもバッグにそれを忍ばせているのを知っている。学校が休みの日、一緒に新しいバッグを買いに行って、たまたま同じものを気に入った。区別するために俺は好きなアーティストのキーホルダーの2つのうち1つを翔くんにあげたんだ。翔くんは喜んでくれた。そして目の前で早速入れたのは……教科書でも文房具でもなく、例のスノードームだった。驚いている俺に翔くんは大したことない感じで微笑んで言った。『家に置いていると、誰かが処分しちゃうでしょ?』ってね。あの事故があったのが遠い過去のように、翔くんはそれ以外普通に毎日を過ごしているように……他人からは見えていたけど、隠れて触ってることは明白だった。……でももう『捨てなよ』って言う気になれなかった。そのスノードームは翔くんの生活の一部みたいになっちゃってたから。あんなに酷い姿をしたものでも。忌まわしい記憶を呼び起こすものでも。……翔くんには必要なんだと、言い聞かせた俺。それからまた数ヶ月。本家のご両親との関係は、俺が見る限り、見違えるほどに良くなった。でも長年積み重なった関係の歪みは、そう簡単になくなるもんじゃない。かなり翔くんに気を遣っているように俺からは見えるご両親。今までだったら絶対にありえない展開。でも翔くんは、冷めきった目で言った。(……俺が跡継ぎになること以外に、あのお二人にとっての俺は何の価値もないよ)悲しむわけでもなく、淡々と言う姿に胸が締め付けられた。今までずっと『跡継ぎだから』っていう名目で辛い日々を過ごしてきた翔くん。今更『跡継ぎだから』と気遣われたとて……本人にとったら何も代わり映えのしない毎日。そしてずっと手放さないあのスノードームを見ながら、いつかみたいに一人で自分を責めて……そんなことを考えたら本当に辛くて。だから俺は翔くんと出来るだけ一緒にいようと心に決めて、料理を作っては食べてもらいに行った。俺は受験真っ只中だったけど……受験するのは専門学校顔負けの設備が整い、将来のサポートも手厚いあの学校って決めてたから、その練習も兼ねて。翔くんは俺の料理を本当に美味しそうに食べてくれるから、すごくやり甲斐があった。その後はいつも一緒に勉強した。何度か材料費を気にされて、だったら勉強を教えてもらうことで、気を遣わないようにしてもらった。一石二鳥だろ?だって、もう今更翔くんが……本家のご両親と食事を一緒に摂る気なんて全くないことはわかっていたから。俺が代わりに……誰かと一緒にご飯を食べる楽しさをどうやってでも教えてあげたかったんだよね。毎日はさすがに無理だったけど……2、3日に1回は必ず行ってたんじゃねぇかな。たまに一緒に弓道教室へ行く時は、そのまま俺の家の俺の部屋で食べてたけど、ほとんどは俺がご飯を作った後に本家を訪れていた。本家のご両親がいらっしゃれば、挨拶してから。大抵はお弟子さんに稽古をつけられてるから、数回程度だったけど一応ね。ただその代わり必ずと言っていいほど、翔くんの部屋にはお手伝いさんが案内してくれた。俺が部屋の場所を知ってるにも関わらず、だ。まぁ……多分お二人に報告するためだろうけど。その時の翔くんは大抵勉強してるか、読書をしてるかだったけど……時々稽古中の時もあった。覗かせてもらった襖の向こう。花を切って、生ける音以外は静けさに包まれた空間はピリピリして。翔くんとご両親の三人の雰囲気は……正直言って声をかけるのも躊躇っちゃうくらいに、息が詰まりそうな緊張感で一杯だった。……その中で淡々と花を生ける翔くんは、すごいとしか言いようがなかった。翔くんにとったら、いつもの光景だったのかもだけど。喧嘩の時以外……俺の前では何も変わらないように思える翔くん。(智くん、いつもありがとうね)翔くんが俺を見る目は、優しくて穏やかだ。ご飯を頬袋いっぱいにして食べる姿はとても可愛い。弓道をしてる時は凛として、こっちも背筋を伸ばしたくなる。その辺りは、弟くんのことがある前から全く変わってないと思う。けど俺は気づいたことがある。一つは……花。翔くんは基本的に色んな花を均等に使ってた。どんな花でも、どんな組み合わせでも出来るようにって、指導されてたからかもだけど。……そんな翔くんがよく使うようになった花があった。夏には淡い黄色の花。花の後、鈴なりに実った果実は赤くて、食用に栽培されたものはすごく甘いらしいけど……やっぱり有名なのは一見するとオレンジ色の花に間違えてしまう、大きく発達した萼。俺も教えてもらうまで、それが花だって思ってた。それの名前は……ホオズキ。翔くんは生け花に必ず、ホオズキを使ってた。他の花と組み合わせることがほとんどだけど、ホオズキだけを使ったこともある。昔からたくさん使ってたなら、俺も見たことがあったけど、絶対違うって自信を持って言えた。どうして急にホオズキをたくさん使うようになったんだろうと思って、聞いてみた。ホオズキ、そんなに好きだったっけ?って。そしたら。(うん、なんか好きになった。俺みたいだなって思って)翔くんは笑顔だったけど、その言葉の意味が妙に引っ掛かって、翔くんの部屋にある図鑑をある日こっそり読んだ。『偽り』『ごまかし』『心の平安』ホオズキの欄にそんな花言葉を見つけて、しばらく固まってしまったことを、翔くんにはどうしても……言えなかった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこっちもさっさと進めるぞー
こんばんは🌙みょるにるです。年内になんとか終わらせたいなと思っていた短編、Endless Game。先日どうにか終わらせました私にしては珍しく、一話一話長過ぎるわけでもない分量で、予定通り10話〆。本編Unknownは2022年のニノちゃん誕生日記念祭に参加した際の作品。ちょうどここで出会った友達と東京推し活旅行中に焦りながら書き上げた品でございましたww移動中、休憩中とひたすら妄想ノートに書き殴っては消しを繰り返して、どうにかやり遂げたこちらは、エロスを匂わせて辞めるっていう、その時までの私にしては珍しい展開で(言い方よw)いつかやりたいなと思ってたので書けてよかったです(´∀`*)ウフフまぁ……こんな時に書くことでもないかもですけど、息子の方は熱も下がり、至って元気に過ごしてますので、後は私がいつかの日『【日常】インフルにやられた~……(´ρ`)』おはようございますm(_ _)mみょるにるです……えーっとタイトル通りです。先週火曜日、息子がインフルエンザB型の判定をもらい、看病しておりましたが、、その判…ameblo.jpのように、感染らないよう細心の注意をしておかなくちゃって感じです(^_^;)表の顔は紳士的なディーラー、裏の顔は奔放なポールダンサー翔くんと天邪鬼なゲームオタク元ヒキニートマジシャンニノちゃんの恋のお話は一旦この辺で💛♥️お楽しみいただけたら、とても嬉しいです🌟ありがとうございましたm(_ _)mみょるにるでした
2025年12月17日追記作品が多くなってきたので、目次のページを作ってみました♪よかったら参考までにご覧ください❤️ちなみに全てにおいて翔くんは受けですので悪しからず❤️《お話以外のこと》初めましての方へ……まず最初にこちらをご覧くださいね。フォロー申請のことはこちらへ(選択承認)基本フォローは無言申請も可能ですが、ブログタイトル、及び出されている記事的にこちらの思惑とそぐわない(宣伝系など)とこちらが判断した場合は承認してません。悪しからず、ご了承くださいませ<(_ _)>ご不安な方はメッセージいただけると大変助かります✨✨ブログの内容が内容なので……一目で男性だと分かる方からのフォローも全てお断りしていますm(_ _)mあと、Amebaの男女表示のアイコンの方も最近は否認する傾向にあります💦性別未登録のアイコンの方も、今度から否認しよーかななんて思ったりもしてます💦アイコンわざわざ変えたくない場合は、匿名フォローの方でお願いしますm(*_ _)mアメンバーについてアメンバー募集に関してこちら必読です。必ずご一読下さい❗❗詳しくはこちら必須項目クリアしてもらえたら、扉はいつでも基本的に開けます!(1日ぐらいw)日々の出来事など……日々のことだったりを主につらつら書いてます。主に仕事、家族の愚痴や事件などをちょこんと呟いたり、ずらっと長かったり……その長さにはムラがあります笑。なお、記事数が多いのでわかりやすいように、テーマを【】でタイトル前方につけることにしました。とはいえ、ただ今目下整理中です!しばしお待ちを!主には以下の内容で分けてます✨【日常】 ……日常的な話【呟き】 ……ただの呟き【お知らせ】……お知らせあれこれ混ぜこぜの時もあります汗。腐った頭で思いを馳せる……妄想のネタを書いたり、書いてるお話のことを書いたり、イメージ画像(アメ限です)を載せたりしていますイメージ画像は転載禁止です。こちらも【】でテーマを分けることにしました。【あとがき】……お話のあとがき【メモ】……話のネタをメモ【画像】……イメージ画像【呟き】……腐った呟きをしてます嵐記念日嵐と嵐メンバーの記念になる日(誕生日、入所記念日デビュー日)のお祝い的な記事を置いてます。ただし、企画参加などでお話に絡めて書いたものは入ってません。(『Kissからはじめよう』『もっと、いまより』など)《長編》櫻葉小説『花』……弓道部の先輩翔くん×新入生の相葉ちゃんの高校生話。ニノは相葉ちゃんのお隣さん、大ちゃんは翔くんの幼なじみ、松潤は相葉くんの担任の先生で出てきます。記念すべきみょるにるの処女作相葉ちゃん目線で進みます。※夏編から岡田くんが出ています!《春編》プロローグ~85了《夏編》プロローグ2~166了《秋編》プロローグ3~240了《冬編》プロローグ4~番外編Lotus……翔くんの隠された秘密暴露編。大ちゃん目線翔潤小説『TWO TO TANGO』……略して『TTT』(最近一部の人には浸透しつつある笑)。雨に怯える元タンゴダンサーの大学生翔くん×その原因になった年下の天才ダンサー松潤の話。大ちゃんは翔くんの従兄、ニノは松潤のマネージャー。相葉ちゃんは松潤の腹違いの兄で登場します。前半はお山が多いです苦笑。翔くん目線と松潤目線の他、番外編で大ちゃん目線の話があります。……今後ニノちゃん目線も予定してます。プロローグ《side S》《side J》~23~31……過去回想32~6061~75《side J》……松潤の過去回想76~8485~88《side J》89~102103~122《side J》……松潤の現代と過去回想123~143 ……ダンスフェス直前の翔くん144〜148《side J》……ダンスフェス直前の松潤149〜152 ……ダンスフェス突入153~156 《side J》……ダンスフェス直後157~番外編『TWO TO TANGO 』O side Zero -G……大ちゃんside。15話完結。『TWO TO TANGO 』O side Zero-G Bef. FESTIVAL NIGHT……ダンスフェス直前の大ちゃんside。3話完結。『TWO TO TANGO N side Gimmick Game』……ニノちゃんsideお山小説『I seek』……今色んな意味で崖っぷちの高校生ピアニスト翔くん×元崖っぷち天才高校生画家大ちゃんの話。松潤は翔くんの幼なじみ、ニノは翔くんと松潤のクラスメイト、相葉ちゃんはこの3人の担任の先生であり、翔くんにとってとても大切な人の弟でもあります。大ちゃんは翔くん、松潤、ニノより一つ上の設定ですが……散々匂わせた彼、2020年11月下旬、やっと登場いたしましたーっ笑❗ただ今1番長編の中で進みが悪いです(._."Ⅱ)プロローグ~56~54……翔くんの過去回想55~73……翔くん一人で悩む74〜101……文化祭スタート(大ちゃんとの出会い)102~番外編夜空への手紙……10話完結。相葉ちゃん目線。磁石小説『Count on me』……入行2年目、7人兄弟の長男で苦労人の銀行員翔くん×支店配属同期でライバルのニノの話。社会人もの。松潤と相葉ちゃんは彼らの先輩。大ちゃんは彼らのいる銀行の一課長です。自分の誕生日にしょっぱなからやっちまってるプロローグをお届けした思い出深い(?)話です……ヽ(´o`;ほんのりじゃない潤翔とほんのり相櫻があります笑。兄貴会メンバーも出ています♪プロローグ~23~30……翔くんの過去回想31~70……翔くんの土曜日〜月曜日の営業後71〜91……翔くんの火曜日~金曜日の営業後92~ ……金曜日の夜~翔くん総受け小説『モノクロ』……翔くん以外の4人はそれぞれ能力を持つ吸血鬼。みんながみんな、翔くんと絡みあり 〃▽〃)●の番号は……プロローグ部分。本編その1は5人の出会い編、現在本編その2……翔くんの秘密編Crazy Moonを非定期連載中✨《プロローグ編》Side Satoshi1~9Side Masaki1~9Side Jun1~10Side Kazunari1~9All side&Side ……《本編その1:出会い編》①~④……斗真side⑤~⑮……雅紀side⑯~27……潤side28~43……カズside44~56……智side(前編)57 ……斗真side58〜75……智side(後編)《本編その2:Crazy Moon》①~㉚……プロローグ編直後から㉛~ ……出会い編直後から※かなりアメ限多いです……『Sakura』……翔くん総受け。話数未定。翔くんはとある国の長であるお姫様(男であることを隠してます)、ニノちゃんは翔くんのお世話役、相葉ちゃんは翔くんのボディーガード。松潤は翔くんに結婚を申し込んではフラれまくってる大国の皇子、大ちゃんは松潤を守る忍びとして登場してます。ふざけてます、ハイ笑。短編くくりでしたが、展開的に明らかに短編じゃないため、長編へ移動しました笑翔くん総受け☆Sakura《短編》……という名の中編シリーズです!!長編が中々進まなくて、書き始めたものです。完結してるものがあります(≧▽≦)……これもむしろ長編かもと思ってるのは私だけではあるまい……💦『two』……お山(智翔)。秘書翔くん×社長大ちゃん。ニノちゃんが翔くんの上司の秘書室長。10話で完結。1~9は翔くん目線ですが、最終話のみ大ちゃん。短編☆two『Hung up on』……『two』の続編。18話で完結。1~13は大ちゃん目線ですが、14~17話は翔くん。最終話のみ二人目線。Hung up on ~two~『Sunshine』……『two』『Hung up on』の続編。20話完結。『Hung up on』のラストに出てきた視察の話。1~16話は翔くん目線、17~19は大ちゃん目線、最終話は二人目線。Sunshine ~two『I Can't wait For Christmas 』……『two』シリーズのクリスマス番外編。10話完結。I Can't Wait For Christmas ~two『Crazy groundの王様』……『two』『Hung up on』『Sunshine』の続編。1話完結。2022年ハロウィン記念🎃。秘書室長ニノ目線。Crazy groundの王様~two『Yes?No?』……潤翔。執事翔くん×8歳下の御曹司松潤。15話完結。1~12は松潤目線ですが、13~最終話は翔くん。短編☆Yes?No?『Tears』……『Yes?No?』の続編。翔くんの秘密のお相手として相葉ちゃんが追加。25話完結。1~19は翔くん目線で進み、翔潤をうたいながら11話からはほぼ相櫻。絡みもあり。20~最終話は相葉ちゃん目線です。Tears ~Yes?No?『The Bubble』……『Yes?No?』『Tears』の続編。3話完結。『Tears』の中で軽く触れた話を詳しく書いたものです。松潤目線。前作の翔潤不足をここで解消してます笑。The Bubble ~Yes?No?『君への想い』……『Yes?No?』『Tears』『The Bubble』の続編。『Tears』の松潤sideからスタートします。107話完結。1~84話までが松潤目線、85話~最終話は翔くん目線です。君への想い〜Yes?No?『サヨナラのあとで』……『Yes?No?』『Tears』『The Bubble』『君への想い』の続編。最終章。潤翔ですが、スタートは相葉ちゃん目線から。今後松潤、翔くんと目線をコロコロ変えて進める予定です✨サヨナラのあとで~Yes?No?『WISH』……『Yes?No?』シリーズのクリスマス番外編。5話完結。WISH〜Yes?No?『Sugar』……相櫻。失恋して傷心の翔くん×バーテンダー相葉ちゃん。20話完結。1~16までは翔くん目線ですが、17から最終話は相葉ちゃん目線です。短編☆Sugar『sugar and salt』……『Sugar』の続編。35話完結。相櫻の恋愛には全く絡みませんが、翔くんの勤めるホテルのメンバーとしてジャニーズの先輩後輩を出してます。sugar and salt ~Sugar『Morning Light』……『Sugar』『sugar and salt』の続編。side M とside S の2話構成で完結。本編の後日談です。相葉ちゃんが勤めるカフェのオーナーとして大ちゃんが登場してます。Morning Light ~Sugar side MMorning Light ~Sugar side S『二人の記念日』……『Sugar』シリーズのクリスマス番外編。15話完結。初めての喧嘩です。二人の記念日~Sugar『キャラメル・ソング』……『Sugar』『sugar and salt』『Morning Light』の続編。2021年嵐結成記念日で作成。相葉ちゃんのカフェのバイト仲間で末ズが登場しています。11話完結。キャラメル・ソング~Sugar『愛と勇気とチェリーパイ』……『Sugar』『sugar and salt』『Morning Light』『キャラメル・ソング』の続編。嵐23周年祭企画参加作品。8話完結。アメ限1話。第1話の前半、長めに挨拶があります。愛と勇気とチェリーパイ『Bittersweet』……『Sugar』シリーズ最終章。Bittersweet『Calling』……磁石(和翔)。2020年ニノちゃんの誕生日にスタートしてます。完結話数未定(ついに開き直るw)。短編☆Calling《超短編》『ふたりのカタチ』……相櫻。特に何も設定せずに書いたものです。最初が翔くん、もう一つが相葉ちゃん視点です。ふたりのカタチ―櫻葉超短編―『Amore』……『ふたりのカタチ』の続編。6話完結。Amore〜ふたりのカタチ『シルバーリング』……潤翔。こちらも特に設定なし。最初の2話が松潤side、最後ちょっと長めな1話が翔くんsideです。シルバーリング〜翔潤超短編〜『Kissからはじめよう』……『シルバーリング』の続編。嵐22年祭企画参加作品。翔くんsideのみ。全10話完結。ちなみに、第1話はお祝いメッセージが前半にあります💦Kissからはじめよう『もっと、いまより』……『シルバーリング』の続編。2022年松潤生誕祭記念参加作品。1話のみ。前半にお祝いメッセージあり。当社比、最大級の甘々潤翔笑。もっと、いまより『Bad boy』……お山(智翔)。裏社会にも名のしれたやり手実業家の大ちゃんとかつてその愛人だった翔くんのちょっとした話。4話完結。まだプロローグみたいな感じです(結構鬱展開の予定苦笑)Bad boy〜お山超短編〜『Unknown』……磁石(和翔)。2022年ニノちゃん誕生祭参加作品。ゲーム狂で世の中なめまくってるヒキニート気味なニノちゃんとカジノディーラー翔くんの話。10話完結。アメ限なし。最初に長めに挨拶があります。Unknown~磁石超短編『Endless Game』……『Unknown』の続編。2人のその後。翔くん目線。10話完結。Endless Game『抱擁』……1話1話が4000字以上の長ーい短編(&全編アメ限)。翔くん総受け。潤翔から順にスタートしてます。裏設定は、翔くんがアートギャラリーの会社員、大ちゃんがアーティスト、相葉ちゃんがモデル、ニノちゃんがゲームプログラマー、松潤がレストランのスーシェフです(今の所全く触れてないけどww)。6話完結。続編あり。【JS】【NS】【AS】【Side S】【OS】前編【OS】後編『Circle』……全編アメ限。『抱擁』のその後の話。翔くん目線でOS→AS→NS→JSの順に展開。4話完結CircleFind The Answer(仮)……『抱擁』の続編、『Circle』の答え合わせ的お話。『One Step』………2023年翔くん誕生日記念祭り参加作品。磁石。大学4年生翔くんと彼に家庭教師してもらってる従弟の高3ニノちゃんの話。5話完結。One Step『お気に召すまま』……2023年翔くん誕生日記念祭参加作品。潤翔。社畜リーマン翔くんとイケメン小料理屋店主松潤の話。22話完結。お気に召すまま『Love so sweet』……2025年松潤誕生日記念祭参加作品。お気に召すままの松潤side。ニノちゃんも出ます。23話完結。Love so sweet『let me down』……相櫻。お試し書きのプロローグのみ(アメ限)let me down『冬のニオイ』……お山。お試し書きのプロローグのみだったのを、2025年翔くん誕生日記念話で連載しかけて、現状ペンディング中。冬のニオイ『チェックのマフラー』……2024年相葉ちゃん生誕記念祭参加作品。相櫻。とあるクリスマスイブに出会った年の差の2人(翔くんの方が相葉ちゃんより6つ程上のイメージ)が、マフラーとクリスマスケーキで再び結びつくお話。翔くんの伯父さんとしてキムタクが出ていますww 全10話完結+キムタク伯父さん目線のおまけあり。←最終話がめっちゃ長いので、分けるかもです汗。いつかwチェックのマフラーOne Love(仮)……『チェックのマフラー』の続編おまけ『サトベントカレンダー後編』2025年大ちゃん誕生日記念のコラボ企画。全1話。前編を企画者の眞白様が。後編を私含め何人かの書き手がそれぞれ展開しています✨️クリスマスのアドベントカレンダーになぞらえて、大ちゃん誕生日へ向けてのカレンダー……サトベントカレンダーをすることになったお山の物語。サトベントカレンダー後編ちなみに前編へ行くのも↑からこれからまだまだ追記していく予定でーすあなたのお好みの話が見つかりますように……❗みょるにるでした❤️(仮)で書いているのは、早めに書き始めたいやつです💦自分を追い詰めるために書いときます笑。ネタとしてずっと握りしめているものを発散したい💦
磁石(和翔)です。BL表現あり!苦手な方は回れ右へ。こちら、素人が自己満足に書くフィクションです。ご了承の上、先にお進みください。初めましての方はこちら。本編はこちら。『【ニノHBD記念】Unknown~磁石超短編①』最初のご挨拶はこちら。このお話は磁石区分ですが、和翔です(_ameblo.jp時間かかったけどラストです🌟ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー新作の、衣装も振付も際どい傘ダンスを披露した翌日の……開店直後。「翔ちゃん!!」子犬はこれまでにないぐらいの焦燥感と悲壮感でいっぱいの表情で、俺の所にやって来た。今日は仕事が休みのはずなのに、わざわざ来たみたいだ。……内心ニヤニヤが止まらない。「あれ?今日は休みじゃなかったの?」「休んでらんないんだけど」「じゃ、前みたいにルーレットしてく?」「翔ちゃん!」開店準備をしながら何事もなかった顔で言ってやれば、顔を真っ赤にして怒ってる。可愛いだけで、全然怖くないけど。俺はニンマリ笑って首を傾げ、胸の内を聞いてやった。「なぁに?」「……あれ、何?」「あれって?」「だから……昨日のあれだよっ」すっとぼけて聞いてみれば、やっぱりだ。昨日は終わった後、あいつが出待つより先にさっさと退散して、鬼電はフル無視。メッセージも『今日は疲れたからもう寝るわ』って送っただけで返事はしなかった。……きっと昨夜は悶々としたことだろう。俺が例のダンサーであることを周りに知られたくない子犬は声を絞っているが、本当なら叫んで机をバンバンと……ゲーマー界隈で言えば『台パン』してやりたいくらいなはず。驚くほど予想通りの反応。俺は口の片端を上げた。絶賛嫉妬全開ってところかな。しめしめ。「アレが?どうかした?」艶然と微笑んでやれば、子犬は眉間にしわを寄せ、すぐさま吐き捨てる。「どうもこうも……っ。ただでさえいつもエロいのに……」「フフっ。そう?ありがとう」「褒めてないっ」「おや、残念。けどそんなに?せいぜい2割増ってとこじゃねぇの?」「2割!?嘘でしょ……バカ言わないでよ。あんな……露出多くして!2割増で済むわけないじゃん……!」信じられない……と呟きながら項垂れる子犬が面白過ぎて、俺は腹を抱えて笑いたくなった。いつもの衣装は頭に白のテンガロンハット、上裸に革製の黒いジレ、下が同じく黒の革パンだ。終盤に大体全部外すけど、いくつかロングネックレスも着けている。で、この革パン……わざわざノーパンで履いてるくらいにサイズギチギチで脚のラインがくっきり分かる代物だけど……肌自体は踝(くるぶし)まで覆われている。露出してるのはほぼ上半身だけ。でも昨日のは……ホットパンツに近い。いや、むしろ……下着そのもの……?まぁだから最初は、履くのも躊躇したけどね。途中でベストを脱ぎ捨てるようなパフォーマンスはなかったけど、そもそも上に来てるものだって黒いホールターネックの水着みたいな衣装。脱がなくたって常に背中と腹、腰骨辺りは丸見えだった。あとは頭に昔のハリウッド映画で出てきそうなポリスハットと呼ばれる黒の帽子で、装飾品は今回一切身に着けなかった。っていうか……そもそも、布部分がない方がポールダンスはやりやすい。肌の摩擦があるから。ソッチの方が断然いいんだけど、子犬はそうじゃないらしい。「翔ちゃん!!もうマジで引退してよぉ〜!!」「やーだよ」「翔ちゃーん」「ぜってぇやだ」誰が辞めるかっての。嫉妬して、キャンキャン怒る姿がとっても可愛いのに。「俺がルーレットに勝ったら引退とかは」妙案を思いついたらしい子犬が一瞬パッと顔を上げて言うけど、鼻で笑ってやった。「却下」「何でだよっ。大体あの振付だって……どうやって練習したのっ?」「さぁ?普通に手取り足取り?」笑いながら曖昧に言ってやれば、より子犬の色白の顔が真っ赤に色づいた。「色々……っ!?もうあの大野智とも接触しないで、金輪際っ」「それこそ無理だね。俺の友人だし」「俺のために切ってよ」「傲慢だな。どっちにせよ無理だよ?あの人、ここのオーナーだもん」「はあっ?ウソっ」「ははっ」「もうっ翔ちゃん〜っ!」これはすこぶる大成功といったところだろう。この反応を待っていた。余裕をなくして、必死に縋り付く姿。……だってつまんない。俺に夢中なくせに、夢中じゃないと装うなんて。俺に縋り付いてこないなんて、ありえない。「じゃあ……違う場所で勝負してやろうか?」今度は俺が妙案を思いついて、カウンターから身を乗り出した。瞳に明確な意味を持たせて、子犬の目を覗き込む。わざとぺろりと唇を舐めてやれば……子犬は目を見開いた。そして。「……絶対後悔させてやるから」ぼそりと呟いたと同時の、熱の籠った視線。背筋がゾクリとして、思わず笑った。その視線に、今夜は寝かせてくれなさそうだと覚悟する。まぁそれはそれで別にいい。ほんの少し、リードを譲っても問題ない。けど、俺を完全攻略なんてさせてやらない。それにこの勝負だってきっと……子犬は負ける。だって彼は、俺が名前を呼ぶことに、弱いから。『ニノ』って。これ以上にないくらい甘い声で、ただの二文字を囁くだけで……子犬はイチコロだ。今日も極限まで呼ばずにいてやろうと思う。向こうも俺のことを焦らして焦らして……俺からの譲歩を引き出そうとするだろうけれど。……それでもこの勝負、結局は俺の勝ちは明確なの。残念だけど。まぁつまり?……このゲームは永遠に終わらないってことで。《完》ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーはい、終わりましたー汗。予定通りの10話完結珍しーwwあとがきします🌟ちなみに翔くんが被ってた帽子はこれのイメージ✨️衣装は前回貼り付けたリアーナの衣装から終盤に出てきた、ホールターネックの黒の衣装と中盤くらいの明らかパンツみたいなやつをイメージしてくださいwwまぁアメリカの警察官の制服といえば……TABOO巡査だけど♥️♥️あれも大概セクシーですよねっ(´∀`*)ウフフ
こんばんは。みょるにるです。息子がインフルになりましたーー!!今朝私は他店見学の日で30分くらい早めに出ないといけませんでした。息子のクラスは昨日まで学級閉鎖。ただ、昨日一日元気だったし、もう小6で一人お留守番もお手の物なのでお昼ご飯だけ用意して、私は仕事へ行きました。マジで何も、なかったんです。なのに。〜今朝の出来事〜息子「頭痛いかもなー」体温計装着「見てー。37.3」私「アンタの平熱の範囲は36.5から37.4やからな」と言いつつ内心やべぇぞって思ってました……出る直前息子「なぁ、見てー」37.5げっと思いつつ、いやちょっと様子見ようか……(・_・;)旦那が休みだったので、様子を見てもらうように言い出勤満員電車に揺られているとLINEがピコン『熱出てんちゃん』37.7ゲゲッいやでも……8時に家を出るからまだ猶予がある……『8時前にもっかい測って』とLINEして再び他店へいそいそと向かうんで8時前にLINEがまたピコン『37.9』\(^o^)/オワタとはいえ……見学する支店はもう目の前😱二ヶ月くらい前から調整しての今日なんで中々行けないから、とりあえず午前中はこのまま見学で急遽支店に戻るのを取りやめて午後休に。旦那に朝イチ息子を連れてってもらおうと思っていたのに、発熱してから時間があまり経っていないため、インフルの検査まだ出来ませんと病院から連絡があって、結局夕方から行くことに。ちょっと思ってた……でもふと思う。……全部旦那がやればいーんじゃね??何故、やつは『午後から出かけたいんやけどいつ帰ってくる?』とか言うんやろ。今日ぐらい取りやめようと思わないのか?病院の予約も全部私がした。公文のお休み連絡もECCのお休み連絡も全部。学校の連絡ももちろん私。だってあいつは知らないから。こども医療証使って、診療代が500円で済むことすら知らない(何年親やってんの?)でもそんな旦那だって、息子を看るって出来んじゃない??って。世の中、インフルエンザ脳症とか言われてんじゃん。心配じゃないのか……?息子のご飯買いに行くだけしてたけど、、おじや作るなり、うどん作るなりさ……出来んじゃん。世の中クックパッドやらあるじゃん。で、私が午後帰ってきたら、最寄り駅にはむかえにきたけど、私を家の前で降ろしたあといつものように出かけて行った旦那……そりゃあ私だって帰ってきてから息子の様子見つつ昼寝もしたけれども。なんか……モヤるのは何故??結局夕方時間を振り替えた病院に連れて行ったのも私。ほんでインフル。明日から人少ねーのに(@_@;)とはいえ、息子は別に悪くない。そりゃあ私、明日は職場の子の三人でご飯会を予定してて、めちゃくちゃ楽しみにしてたのを泣く泣くキャンセルしましたけどもでも旦那は?明日がマラソンの練習会あるのは知ってました。でも私は仕事で、アイツは趣味の付き合いです。明日だけでもどうにかならないかって言ったらすげー面倒くさそうな顔して、『リーダーやし』だって。何時に帰ってくるのか聞いても『2時過ぎ』。それ、どうにかならないの?って聞いても……うーん……っていって……そのまま。仕事ならまだしも趣味っすよね!?え、趣味>息子の体調かよ!?ってね……趣味>私の仕事の都合とかね……(´Д`)ハァ…んで、言わんでもええかと思いつつも母親に一応言ったんす(旦那休み以外は様子をちらっと見に来てもらってる)。明日言っても良かったんだけど………そしたら『あんたが休むの??』……あ、これ火種になる……😨ととっさに思い、『いや、木金だけ』と嘘をついた自分。水曜日が旦那の固定休なのをうちの母は知ってるので。なんか……私、何してんの??って。すげぇ面倒くさそうな顔をしてたからといって『休みなんやからあんたがどうにかしろ』って強気に言えば済む話。うちの出張所は先月西日本一来客数が多かった場所。一昨日の年金の日はATM3台ちゃんと動いてるのに、めっちゃ並んでるからか『ここはいつも並ぶ』『いつも一台は止まってる』『本部に言うて増やせないのか』『ほんっっとサービス悪い』と一日中言われたATM止まるのは、潰してる人がいるからですー保守点検どんだけそんな店だけど、中々本部から応援は貰いづらいところで(どこも人不足)明日以降誰かが常にお休みなんだから(懇談会とかあるしね)、私が折れなくてもいい話。……なのに、結局引き下がるのを選んだのは私。私の上司も同僚もみんないい人たちばかりだから、成り立っている。前の支店の、一時期の上司陣ならマジでありえない。微妙な圧がいつもあったから(´Д⊂グスン私は誰にいい顔をしてるんだろう………と、冷静に考えてしまいました。これが世の中の父親の……普通なんですかね??みょるにるでした一つ救いなのが受験に被らなくてよかったなってことです……と、ここまで30分前に書いていたんですが旦那、明日練習会休むそう。マラソンは趣味のアレかと思ってたけど、会社ぐるみのマラソン練習会で100人くらい来るそう。……ま、休むっていう選択肢を取ったことは褒めてやってもいいけど……お前ちゃんと一日家いるのか??追記ちょっと出かけると言われて聞いてみれば……いつもの過ごし方(ランニングして昼メシ食べに行って銭湯入ってくる)。え、がっつり出かけるやんって言ったら『ちゃんと練習会休んだやん』って……おい。そんなんやったら私わざわざ『旦那が休みなんで出勤します』とか支店長に言わなかったんだが……応援要請訂正してもらったのにこれかよ……(゚Д゚)ハァ?私も聞きたいよ。部屋のちょっと手の届かないところに置いてた飲み物も取ってきてとかちょっと進めば届く部屋の電気のスイッチすら、消してとかそうやって動くのもしんどそうな息子がいるからこそ、どれくらい出掛けんの?って聞いてるのに。なんで、私文句言われなきゃいけないの??
磁石(和翔)です。BL表現あり!苦手な方は回れ右で。こちら、素人が自己満足に書くフィクションです。ご了承の上、先にお進みください。初めましての方はこちら。本編はこちら。『【ニノHBD記念】Unknown~磁石超短編①』最初のご挨拶はこちら。このお話は磁石区分ですが、和翔です(_ameblo.jp前の話はこちら。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー相葉さんの心配そのままに、俺と子犬の冷戦状態はその後も続いた。その間、子犬の様子は見たところ以前と変わった様子がない様に見える。しかし、テーブルにやって来た相葉さんには、どうやら八つ当たりしまくってるらしく、相葉さんがしょんぼりしながらこちらへやって来ることもしばしば。彼にはちょっと同情しながらも……子犬の様子は大型犬にキャンキャン吠える子犬の図、相葉さんはなんかわけ分からないまま吠えられてしょげてる大型犬そのもので、密かに微笑ましくも思っていた。とはいえ、モノには限度がある。この冷戦中に、俺はどうにか新作を完成にこぎつけないと。そうして数日後、迎えた本番前最後のリハーサル。「素晴らしいよ、翔くん!!」終わった瞬間、智くんの歓声と拍手が響き、俺は心の底からホッとした。さすがに振付師として実績を積んでいる智くんの指導はふにゃふにゃした微笑みとは裏腹に超スパルタで。正直あちこち筋肉痛だし、汗だくだし、何よりフラフラ。俺はそのままフロアに仰向けに寝転がった。今日はバーの休業日。ダンサーたちの立ち入りを防ぐため、リハーサルは今日しか無理だった。「あ〜……やっとオッケー出た……疲れた……」「お疲れ、翔くん」智くんの後ろから潤がやって来る。音響や照明は店長である潤の意向が反映される。本番は他のスタッフにもちろん頼むけれど、俺のリハは、潤にこうして付き合ってもらってるんだ。「これで、翔くんの恋人もメロメロだなぁ」「っ……ちょっと。変なこと言わないでよ」潤に手渡された水を勢いよく飲んでた所で感心しきりの智くんの言葉に噴き出しそうになった俺である。ギリ我慢したけど。「だって、それが目的だろ?彼氏にアピールだなんて可愛いなぁ、翔くんは」「可愛い言うな。これはただのアピールじゃないの。俺の方が優勢ってことを分からせるためなんだから」「はいはい」「……翔くんは素直になったらホント可愛いのにね」「おい、潤。お前まで可愛い言うな」俺はホントに辟易して言ったんだが、二人はクスクス笑うだけで、ますますムッとなってしまった。ということで、その数日後……本番の日を迎えた。俺は楽屋で念入りにストレッチをしていた。本番がある日、俺は決まって仕事を休む。建前は『他の日とシフトチェンジ』したことになっている。開店前に必ず行われる全体打ち合わせで、潤の口からそう聞かされると、大抵はそのままで理解するけど……案の定子犬は何かを察知した様子で。『今日出るの?』アップを終えたところでスマホを覗けば、久方ぶりに子犬からメッセージが来ていた。どうやら気にはなっているらしい。「………」思わず頬が緩んだ。さぁ、どうしてくれよう。最大限に彼の関心をこちらに集中させ……焦燥感を焚き付けるためには。人さし指を唇に当てるのは、考え事をしている時の癖だ。そしてふと思いつき、文字を入力した。『今日相葉さんは?』すぐさま返事が来た。『なんで相葉さんなの?』『相葉さんは俺のこと楽しみにしてくれてるから』『だから?』『前方に来てもらいたいなぁと思ってね……気が向いたらお前も来ていいよ?』遠回しの表現に、子犬は最初の答えを確信したらしい。そこから返事は止まってしまった。「……拗ねたか」まぁいい。俺はいつもとは違う衣装に身を包み、バックステージへと向かった。俺の姿を見た潤は『わーお。セクシーだね、翔くん』と言った。智くんはいつものふにゃらけたものとは少し違う……大人の色気を含んだ笑みを浮かべた。そして一言。『翔くん、勿体ねぇな。年下にくれてやるの』俺はクスっと笑って言い返した。『浮気してたら誰かさんに怒られるよ?』って。そしたら『確かに』っていつものふにゃんとした笑顔になった。ステージの前方にはバーカウンターと一体化した場所があるけれど。曲が流れ始め、ステージに来ると……そのまさにど真ん中の所へ相葉さんと、仕事中のはずの子犬がいた。観客が一瞬どよめいたのは……いつもと違い、俺の手には雨傘が握られていたからだろうか。それとも、いつもより露出が高いからだろうか。照明の明るさの中でも、顔を赤らめてる相葉さんと呆然としている子犬の顔がよく見える。さぁ、ショーの始まりと行きますか。俺は最高のパフォーマンスを見せるべく、でも決して顔バレしないように、衣装の帽子を目深に被り直した。羞恥心なんてもの、舞台上ではただの足枷にしかならない。足をボールに深く絡ませ、観客を煽り立て、劣情をこれでもかと刺激する。飛び散る汗も、上がる吐息も、すべては計算づくだ。可愛くて生意気な子犬。お前の飼い主はこんなに魅力的なんだよ?……あんまり余裕ぶってたらどうなるか……思い知らせてやるんだから。前に言ったでしょ?……俺はそんなに単純じゃねえよ??その夜、傘とポールを思う存分に使った俺のパフォーマンスは最大級の拍手と歓声を浴びた。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー使っている曲はこれのイメージ。ホントはダンスの様子も書きたかったけど……皆様のご想像の力を借りたいと思いますwww
こんばんは🌙みょるにるです夜会SP,リアタイしてもいいんですが……今日も早めに寝ようと思ってます(-_-)zzz体調はおかげさまでだいぶ良くなりましたちょうど買い置きしてた白がゆもなくなったので、明日からはお昼も普通のご飯にする予定……と言いつつも、朝はしばらく食パン辞めてみようかと思ってます(汗)が、これだけ伝えたい🌟『【呟き】追加したやつ』みょるにるです。今日から12月✨️早いっすねーで、待ちに待った品が……フラッシュで変な光り方してるけど青ピクミンと羽ピクミン『【呟き】ギリ5色……?』こんば…ameblo.jpこちらで買うと言ってたロンシャンの赤いバッグ、ようやく底板やハンドルカバーが揃いまして、今日早速会社へ持って行きました♥️パーソナルカラーがブルベ夏なので、真っ赤よりはボルドー系を探してました(*ノω・*)テヘ理想通りのお色で満足してます♡♡さすがGeminiに聞きながらサイズ選んだだけあって、たくさん入ります……んが、ちょっと予想より大きかったのが本音です苦笑。一泊二日余裕でできちゃうwオーラス当たったらもちろんこれで行く顔登録早くしなきゃだな……ちなみに向かって左側。このアクキーは、だいぶ前にお友達がくれたものですさり気なさが可愛い……ずっと寝かせてましたが、せっかくだしとつけてみました♡どこかで見ててくれてるといいな……これ、後輩も『5人の特徴わかってるー!!』とびっくりしてたんですよw向かって右側最近隣の先輩がやってるガチャガチャ……だった気がするうさぎのキャミー……後ろは鏡になってます。被ったからともらいましたwwで、私は今日つい……バンダイ(BANDAI) サーティワン アイスクリーム マスコットつきグミ2 12個 BOX 食玩Amazon(アマゾン)1袋385円するこちらを5個買って、目当てのレインボーシャーベットをゲットしました笑。前列真ん中w最近ガチャガチャだけでなく食玩系も流行ってるうちの支店……ww後輩が持ってるやつが可愛くてつい買っちゃいました💦これをロンシャンバッグにつけるか、家に飾るか悩み中ですいやぁ……もうこの前のピクミンといい、気をつけなきゃ嵐に費やすお金が減ってしまう!!Σ(゚∀゚ノ)ノキャークソどうでもいい記事ですいません(汗)みょるにるでした今月のCasa翔くんカッコよかった♡やっぱ前髪……かなぁ……【送料無料】Casa BRUTUS(カーサブルータス 2026年1月号【雑誌】楽天市場1,149円【送料無料】Casa BRUTUS(カ-サブル-タス 2025年12月号【雑誌】楽天市場1,149円櫻井翔の建築を巡る旅。【現代建築編】 [ Casa BRUTUS編集部 ]楽天市場4,400円
こんばんは。みょるにるです。地震被害に遭われた皆様、お見舞い申し上げます。寒くなってきたところでの災害は不安でたまらないと思います。東北は特に熊被害も多いので、二重で不安な日々が一刻も早く、落ち着きますように。そんなわけで私は夏頃に買ったポータブル冷蔵庫をいよいよ稼働しようかと思案中です……いつ何時来るか分からんと言われてるのになんとのんびりな私……水とかも確認しなくては……!!地震がなかった皆様も今一度、防災備蓄を確認しましょうねさて、本日はFNS歌謡祭第2夜。Aぇ&Perfume推しの後輩とTimelesz推しの先輩はリアタイしたさに早く帰らなきゃって話でしたけど、私は特に観る予定はなし。相葉ちゃんが頑張っているのは百も承知なのですが……昔からFNS歌謡祭の別アーティスト同士のコラボっていうのがどうにも苦手でして……(´ε`;)ウーン…そのアーティストの曲はそのアーティストの声で聴きたい(作詞作曲者除く)といいますか……💦そんなわけで、観ませんwジャニーズシャッフルは好きですけどね💦さて。年末に向けて、店頭にはめんどくさい人がワラワラとやって来るようになりました苦笑。寒いからか午前中は暇ですが、午後からご近所お誘い合わせでもしたかのようにどっと来るので疲れますみんなお願いだからバラバラに来ておくれ……というのも私。……先日から如何せん、あまり体調がよくありません(´ε`;)ウーン…これは胃カメラのせいではなく、元々今月入ってから胃腸関係の調子がよくないといいますか( ´Д`)=3月曜日、会社に持っていってるお弁当の最後の2、3口がどうしても入らない事態に驚き、『あ、今ホントに調子悪いんだな』と改めて痛感しました苦笑。ワクワク学校のお弁当箱で、お残しとか初めてでした(-_-;)なので、今はお昼にお粥を持って行き、カップ味噌汁を追加で買って食べています(^_^;)冷たいものも口の中で温くして食べてます。毎朝のご飯は食パンでしたが、どうにも調子悪いので……しばらくは朝もお粥にしようかなー……ちなみに夜はここ数日、大根や人参や白菜を刻んでおじやにしてます💦今日はお鍋ですが、野菜中心にのんびり食べる予定……胃のレントゲン撮ってもらった時にお通じが詰まってたから、それを解消するお薬を処方してもらったんで、お腹ゆるゆるなのはそれが原因だと思うんですよね💦まぁそんな感じの食生活と、お粥以外は大体30回前後一口一口よく噛んで食べていること(いつもは早食い)、息子の送迎などでよく歩いていることもあり(毎週40000歩)、ここのところ全然減らなかった体重は今年の6月頃の体重まで減りましたお粥生活からは脱したいけれど、体重はキープしたいなぁ……あと、そんな感じで胃の調子が悪かったので、図らずもカフェイン断ち中☕とはいえ完全にではなく、昨日もカフェインレスコーヒー飲んだりはしましたが、もしかしたら先日から3日くらい続いた頭痛はカフェイン断ちしてたからなのかも、、なんて思ってます💦眠りが浅いのは午後のコーヒーが原因なのかなとも思うので、カフェインレスコーヒーを常備しようかな〜昨日初めて飲みましたが、案外美味しかったしwとりあえず体調整えます、はい顔認証も早いとこ登録しなきゃだし息子の受験もまだ時間はあるとはいえ、早めにしてしまいたい……そして何より、始めたからにはお話をせっせと更新して完結させてしまいたい!!来る相葉ちゃんのお誕生日には、やりたいお話があるので何とか間に合わせたいと思います🌟ボチボチですが、頑張りますみょるにるでしたおまけ私の業務用iPhoneに付けてる赤ピクミンと翔くんww仕事中たまに見て癒されてます笑
磁石(和翔)です。BL表現あり!苦手な方は回れ右で。こちら、素人が自己満足に書くフィクションです。ご了承の上、先にお進みください。初めましての方はこちら。本編はこちら。『【ニノHBD記念】Unknown~磁石超短編①』最初のご挨拶はこちら。このお話は磁石区分ですが、和翔です(_ameblo.jpーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー俺のポールダンスはいくつかパターンを持ってる。その中から一つ選んでやるのが基本。正直ホントにたまにしか出ないから、前のやつをやったとて、新作みたいに新鮮に見えるから。なのに、智くんからの俺のショーダンスに関しても、新しくしたいとの打診。伝えられた新作は今までのとは全然違ってるし、何より……衣装とかが大いに戸惑ったんだけど、智くんがやる振り付けはやっぱり魅力的だった。そんなわけで、その日からしばらくシフトを早めに上がって、密かに彼の指導を受けることになったんだ。……その結果、必然的に起こることも覚悟して………数週間後、俺のテーブルにやって来た相葉さんが、ヒソヒソ声で言った。「あの、櫻井さん」「何でしょう、相葉さん」「……アイツと喧嘩しました?」「まぁ……喧嘩……といって差し支えないと思います」「そ、そうなんですね……」その、至極申し訳なさそうな顔に俺は思わず苦笑した。相葉さんは子犬の幼なじみで、ここに紹介した人でもある。つまりは……キューピッドみたいなもの。だからこそ、俺と子犬の仲を彼なりに気にしているらしかった。「アイツ、何か櫻井さんに粗相したんですよね?ホントにすいません」「いえ、相葉さんが悪いわけでは……」「でも、櫻井さんすごく優しいし……その櫻井さんを怒らせるんだから。うん、やっぱりアイツ何かやらかしてますね!もう何してんだか……」「あ……はは……」ホント、相葉さんっていい人だなと思う。アイツが子犬なら、彼は人懐こくて大らかな大型犬と言ったところだろうか。相葉さんが申し訳なく思う必要なんてない。むしろ、アイツがもっと俺に譲るべきだと思うんだけど。智くんとの特訓は、秘密裏に行わないと他のメンバーにバレてしまうため、潤以外は知らされてなかった。つまりは子犬にも内緒ってこと。恋人だからとか関係ないわけ。そしたら、案の定。智くんが来店した数日後、嫉妬しまくりの子犬と俺は口論になってしまった。下手にお互い頭の回る人間だから、売り言葉に買い言葉。そこからは冷戦。口どころか、目も合わせていない。……今だって。「わぁ、すごい」「えー!!もう一回見せてください」「もう一回ですか?……特別ですよ?」「………」「櫻井さん?」「あ、いえ……何でも」慌てて頭を振る俺を、相葉さんは不思議そうに見ている。冷戦状態になってから、気のせいだろうか。子犬のマジックに派手さが増した気がする。その分歓声も大きいし、こっちでゲームを楽しむ人の中でも『後で見に行こうかな』と、興味を持つ人が多くなった。常連も、子犬のマジックショーを楽しみにしている。話題に上らないことはないからつい、気にしたくなくても気にしてしまって……それがホントに腹立たしい。これもアイツなりの作戦なんじゃないだろうか。相葉さんがクスッと言った。「櫻井さんって案外負けず嫌いなんですね。もっと素直な方かと思ってました」「えっ」まさかそんなことを言われると思わなくて、目を見開いていると、相葉さんの後ろで同じようにクスクス笑っている人物が、一人。「……智くん」相葉さんは急に現れた智くんにちょっとびっくりして、俺の方に視線を投げてくる。俺は咳払いをしてから。「相葉さん。振付師の大野さんです」「え、振付師?」「ここのショーダンスとか振付てるの。よろしくね」智くんの返事に、相葉さんの目が途端に輝き出す。「え、じゃあ例の人の振付もしてるんですか?」「例の人?」「ほら、ここで一人だけ男のポールダンサーいるじゃないですか」「………」「あぁ……彼ね……」智くんがチラッと俺を見たので、相葉さんにバレないよう、唇に人差し指を添えた。相葉さんは以前から俺のポールダンスを楽しみにしてくれている。……俺だとは絶対にバレたくない。恥ずい。智くんは理解してくれたみたい。「彼の振付もやってるよお」「えぇっ!それはすごい!オレ、あの人が出てくるの楽しみで……男の人であんなにドキッとすることないんですよね」「あはは。ありがとうね」「……」……バレたくはないが、褒められるのは嬉しい。心のなかでお礼を言うと、相葉さんはさらに踏み込んできた。「あの、大野さんなら分かったりするんですか?今度彼がいつ出るか……」「ん?あぁ……まぁ仕上がりによっては……」「……」智くんの意味ありげな視線が俺に刺さる。ちょっと、俺の方見ないでよ。相葉さんにバレるじゃん。正直振付がいつもと違っててマスターし切れてないんだよね。もう少しで仕上がると思うけど……こうして楽しみにしてくれてる人がいるからこそ、中途半端なことはしたくない。相葉さんはほんの少し残念そうな顔をしたけれど。「でも近々新作見れるってことですよね!?楽しみにしとこ」「うん、そうしてあげて。彼も喜ぶよ」智くんがそう言ってこっそり俺に向けてウインクをする。……こんなに喜んでもらえれば、踊り甲斐もあるというもの。アイツとは大違いだ。チラッと子犬の方を見ると、アイツも俺の方を見ていた……わざとらしく視線を逸らされたけど。……気になるけど、自分から行くのはプライドが許さないってところか。「……」付き合う前は、いつもなりふり構わずに俺に向かってきたけど、急に来なくなったことがあった。……あの時は結局俺の方が気になって、アイツに近づいていった。余裕のある雰囲気も、その成功体験があるからなんだろう。いつまでも余裕ぶってたら、後悔すんだから。ちょうど強いインパクトを与える方法を考えていた。踊るにはちょっときわどい智くんの新作は早々ない。素直に俺の新作を楽しみにしている相葉さんまでいるんだ。余裕綽々な子犬の鼻を叩くにはうってつけだろ。「……ちょっとシメてやるか」ニヤリと笑ってそう呟いた俺を、智くんは不思議そうに首を傾げ、相葉さんは『えっ?シメ……えっ?』と一人あたふたしていた。いつまでも、ゲームマスター気取りでいられると思うなよ。俺はとあるアイデアを胸に、その日から練習量を増やすことにした。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあと2話くらい。
磁石(和翔)です。BL表現あり!苦手な方は回れ右で。こちら、素人が自己満足に書くフィクションです。ご了承の上、先にお進みください。初めましての方はこちら。本編はこちら。『【ニノHBD記念】Unknown~磁石超短編①』最初のご挨拶はこちら。このお話は磁石区分ですが、和翔です(_ameblo.jpーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーびっくりして思わず素の声が出た。「は?お前何で……」「いいじゃん。俺もロックが飲みたい気分なんだもん」「お前……さっきのお客様は?」「とっくに帰ったよ」子犬のぶっきらぼうな返答で、初めて彼のカウンターを見やる。いつの間に終わっていたんだろう。気づかなかった。つーか……急になんだよ。さっきまでちやほやされてたくせに、それが終わったからって俺と智くんの時間に割り込んでくるなんて。しかも何かめちゃくちゃ不機嫌極まりないし……お客様の前でやる態度じゃないだろう。俺も……何だか腹が立ってきた。「断る」「なんで?」「これは智くんが俺に奢ってくれたの。飲みたかったら自腹切れよ」「……ってか、カウンターで酒作ったらダメなのに、翔ちゃんルール違反」「うっせぇな……余計なお世話だよ」「あのう……二人とも落ち着いて?」俺と子犬が小声とはいえ、バッチバチに喧嘩をおっ始めたもんだから、智くんがオロオロして声をかけてくる。……いけない、いけない。子犬の雰囲気に飲まれてつい喧嘩腰になってしまった……俺は智くんに謝った。「ごめんね、智くん」「ふふっ。俺はいいけど……翔くん昔はすぐキレてたし」「翔くん……ね」「あ、こら。お前も謝れ」智くんの言葉に目敏く反応する子犬の頭を無理やり下げさせる俺。子犬は見事な膨れっ面になっている。今は仕事中だっていうのに、子供か。智くんはというと、ちっとも気を悪くしてないようだ。まぁ彼は俺と違って滅多と怒らない人だったからなぁ。「クスクス。最近入った子だよね?俺は大野智。振り付け師とか色々やってるよ」「……」「こら、挨拶しろ」智くんが手を差し出してるのに、ムスッと突っ立ってる子犬を小突いて、手を出させた。まるで、言うことを聞かない犬を叱ってる飼い主のような気分。子犬は渋々智くんと握手をして、言った。「……二宮和也です。以後お見知りおきを」「よろしくね。俺、たまに出入りしてるから」「どうも」普段は人当たりのいい笑顔を振りまくくせに。今は知らない人間に警戒して、毛を逆立たせている犬そのものなんだが。頭に手をやる俺に、智くんは笑うだけ。「心配しなくても、翔くんとはただの親友だからね?」「別に心配してないです。翔ちゃんは俺にぞっこんなんで」「はぁっ!?誰が」「あ、やっぱり君がそうなんだぁ」「はっ!?なんで智くんが知ってんの」「だって潤が……」「俺がなんだって?」つい声が大きくなってきた俺の背中に声をかけてきたのは、潤だった。途端、ビクッと肩を震わせる俺。ヤバい、怒られる。潤は俺の目の前にあるグラスとウイスキーのボトルを見て、眉間にシワを寄せた。「……翔くん、テーブルで酒作ったらダメでしょ?後輩に示しがつかないじゃない」「……申し訳ありません」親しき仲にも礼儀あり。潤はルール違反に手厳しい。今度は子犬に鋭い目を向けた。「ニノ。勝手にカウンター抜けないで。マジック目当てで来られてるお客様が、誰もいないカウンターを見てどう思う?」「……すみません」「マジックが好評なのは認めるけど、あくまでまだ試用期間なんだからね?それを忘れられたら困る」「……すぐ戻ります」子犬は素直に潤に謝り、そそくさと自分の場所へと戻って行った。子犬が戻った途端、何人かが彼の所に行ったから……おそらくはお客様からお声があったのかもしれない。……私情に振り回され過ぎてしまった。智くんが申し訳なさそうに言った。「ごめんな、翔くん」「……智くんのせいじゃないよ。気にしないで」「でも……大丈夫?その……彼氏でしょ」「……まぁそうだけど」「はぁ……全く。恋人同士の痴話喧嘩に他人を巻き込まないでくれる?ちゃんと管理してよね」「……申し訳ない」呆れ顔の潤に、再度謝る俺。ふと見ると、子犬はまた違うマジックをお客様へ見せていた。その顔はさっきまでの不機嫌な形をスパッと捨てているように見える。「……参ったな」そう言ったのは潤だ。俺は子犬の方を見ていたことがバレてる気まずさを拭うかのごとく、素知らぬ顔で返した。「何が?」「だってあれ……だいぶ拗ねてると思うよ?」「……ほっとけよ」「ホント素直じゃないねぇ、二人とも」「……あいつが生意気なの」俺はそう言うと、自分で注いだロックを一気に呷った。グラスを横に置き、俺は智くんに声をかける。「智くん、ごちそうさま。ルーレットしてく?」「うーん……それもいいんだけど」智くんは、ふにゃふにゃと笑って言った。「俺、翔くんにも新作持ってきてたんだよね」「え?」ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー書けるうちに書く!
磁石(和翔)です。BL表現あり!苦手な方は回れ右で。こちら、素人が自己満足に書くフィクションです。ご了承の上、先にお進みください。初めましての方はこちら。本編はこちら。『【ニノHBD記念】Unknown~磁石超短編①』最初のご挨拶はこちら。このお話は磁石区分ですが、和翔です(_ameblo.jp前の話はこちら。放置しててすいません💦ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーその日、俺の方が出勤が遅かった。正直、子犬に散々無体を強いられた身としてはラッキーとしか言いようがなかった。とはいえだ。バーの仕事は基本的に立ち仕事。……恥ずかしい話だけど、セックスした翌日はこれが辛い。しかも、誰にも共感してもらえないってところがまた……だから誰にも変に勘繰られないように、細心の注意を払ってたつもりだけど、分かる奴には分かるらしく。「翔くん、腰痛いの?」「別に、何もねぇよ。仕事に支障はない」そう言ったところで、色々諸事情知ってる潤が何も思わないわけもないのも十二分に分かってしまう。気まずいんだよな、これが。実際、潤は俺の返答を聞いて、含み笑いしながらそっと『子犬の相手も大変だね?』って耳打ちしてきやがった。面白がられているのが、手に取るようにわかるのがムカつく。んで、当の子犬は今日も彼目当てにやって来てる女性陣に向けて、見事なトランプマジックを披露し、拍手喝采されてるところだった。……涼しい顔して、全く。何が、『翔ちゃんしか見えてない』だよ。元ヒキニートのゲームオタクが……イライラを懸命に抑え込みながら俯き加減で準備を整えていると、カウンターに誰かが腰を下ろしたのが分かった。しまった。お客様の前では冷静に。そう思って、顔を上げると。「翔くん、久しぶり」「智くん!」目の前にいたのは、旧知の友人である智くんだった。俺より年上で、黒のスーツをびしっと着こなしながらも、どこかふにゃっとした柔らかな笑顔は、いつ見ても癒される。さっきまでのイライラが浄化される気がして、俺は自然と笑顔になった。「何、久々じゃん。どうしたの?」「んふふ。ちょっとね……様子見に来たんだけど」「ひょっとして、振り付けまた考えるようにでも言われた?」「……思い出させないでよ……マジで寝れないんだから」「ははっ。ご愁傷様」ボソッと心底嫌そうに愚痴を零す彼に、思わず笑ってしまう。智くんは振付師の仕事をしている傍ら、潤からショーダンスのプロデュースを頼まれている。大体季節毎に変えているから、そろそろとは思っていたけど、それでもこうやってカウンターに彼が来ることは珍しい。基本的に前に出たがらないタイプだからだ。「でも、どうしたの?店に出てくるのあんまり好きじゃないのに」「んー?翔くんがイライラしてるから行ってって潤が」「……あぁ…」チラッと潤の方を見ると、彼は見事なウインクをかまして見せた。潤のヤツ……俺が軽く舌打ちしそうな勢いでいると、智くんが笑う。「翔くんこそ珍しいねぇ。最近あんまり怒ったところみたことなかったけど」「……別に怒ってない」「怒ってるじゃん」「もう、ほっといてよ」「ふふふっ」プイッと横を向いてやれば、智くんがまた笑う。……まぁ怒って見せてるだけで、ホントは全く怒ってないんだけどさ。智くんって、癒し効果満載だから怒る気なんて全然なれないもの。智くんが言った。「じゃ、そんな翔くんに一杯奢ってあげよっかな」「マジで?いいの?」「一杯だけね」「フフッ。ありがと。何にする?」「んー……そうだなぁ。じゃあウイスキーロックで」「了解」ホントはゲームのカウンターで酒を作るのは、零すと大変だからご法度なんだけど。相手が智くんなら店のみんなは許すだろう。だって智くんは……けど、たった一人だけどうも違ってたらしい。「翔ちゃん、俺にもロック作ってよ」「!!」ちょうど智くんと乾杯しようとした瞬間だった。ついさっきまで離れたところでマジックをしていたはずの子犬が、そう言っていつの間にか俺のカウンターにやって来ていた。どこか不貞腐れたような表情で。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーとりあえず……飛ばす!
こんばんは。今日一日何もせずにダラダラしてたみょるにるです(^_^;)お腹の調子はまずまず。でも食べられるかなーと思って、旦那が自分の誕生日に買ってきよったハーゲンダッツのいちごを食べたらちょっと調子悪くなりました苦笑。自業自得wwってか、いらんっつったのに全然引かんから面倒くさくなってしゃあなしにハーゲンダッツのいちごって言ったやつ。それはさておき、まずは!!胃カメラの検査体験談〜👏👏今回私は経口で、鎮静剤有りを選びました。経鼻は以前『鼻に胃カメラを入れると花粉症になる人がいる』って聞いてからビビってしまいかといってただの経口は、私自身嗚咽反射がめっちゃ来そうだったので勇気が出ずなので、経口だけど寝てる間に終わる鎮静剤ありに実費にすると高いですが私の場合、胃もたれ症状を訴えての胃カメラだったので、まずは診察。先生の勧めで胃カメラだけでなく、胃のレントゲンも撮ってもらいました。その後、奥のスペースへ案内されて、諸々の説明をもう一回受けて……ズラッと並んだベッドのうちの一つに寝転がる。付き添いの看護師さんに『落ち着いてますねー』とか軽い雑談を交えた後、鎮静剤を打つ準備のための点滴をプスッ。その前に胃の泡を消す美味しくない液体をちょっとゴクリ(でもバリウムより何倍もマシ)転がってカーテン閉められて、隣にいた人が先に部屋に運ばれてって、私もそれほど時間経たないうちに手術室みたいなところへ……青い光は気を落ち着けるためなんかなーとか思いながら待つこと数分。若い看護師さんからスプレー状の麻酔を5プッシュ。それを5秒喉の奥の方で含んでから飲み込む。先輩の時は飴みたいなのを喉の奥で溶かしてって話やったんで、それと比べたら比較的簡単でした笑血の酸素濃度を測るやつを指先に、5分毎に血圧測るのを腕に巻かれ横向いて、口になんか嵌めて、服が汚れないようにってことで美容院で首の周りに置く布みたいな紙を巻かれて『よだれ出ますけどそのまま垂れ流してください』って言われて、また待つこと数分。不思議なもので、徐々に麻酔効いてくるのがわかってきて、口元がプルプル……で、また女医さんがやってきて『今からしますねー』って感じで多分麻酔入れられて……先輩に『お酒強い人は麻酔効きづらいらしいんで、どれくらい耐えられるか教えてください』って言われてたんで、とりあえず数を心の中で数えてたんですけど……12秒くらい数えたことは覚えてるんです。でも。気づいたら手術室入る前の場所の天井笑。え、終わったの!?Σ(゚Д゚)と拍子抜け。その後はまた待合室で先生の診療を受けてえ、私マジで胃カメラ入ったん!?って思いつつも、ちゃんと胃の写真見せてもらったから、あ、ホンマに入ったんやーと納得ww結果としては逆流性食道炎気味ってことと、腸が交通渋滞みたいになってて(つまりは便秘💦)それが胃の荒れにも繋がってるんだそう……私の胃……こんなんやったかぁ……ツルンとしてるとこは荒れてるんでしたよね、確か(汗)お薬処方してもらって、2週間後具体的な胃カメラ検査の結果を聞くんですが(ピロリ菌の検査結果かな)結果としてはですよ。バリウムと違って……楽だった!!\(^o^)/強いて言うなら、その日一日風引いたときみたいな喉の痛みが若干あったってことと(先輩に聞いてたので予想通り)左肩の後ろが濡れてたことくらい(自前のよだれと思われる💦)でも、バリウム飲んで、トイレ探してアワアワしたり、中々出なくてトイレと仲良しこよしするよりは断然、私は楽でしたもちろん個人差あると思いますが……万人にオススメできるものではもちろんないんですけど、私みたいにバリウムにとてつもなくトラウマを持たれてる方には、選択肢としてありなんじゃないかと……(何せ私、初バリウムでマーライオンしたからww)行ったところは綺麗なとこでしたし、不快なことは一切無し。これなら大腸カメラもイケるかも??……いや、まだいいか……意識高く、私よりも若いうちからきちんと大腸カメラ含めてきっちり健康管理してた嵐の5人に感心しかしません笑笑。胃カメラ体験談は以上です。参考になったら幸いですみょるにるでしたところで。友だちにもらったワクワク学校グッズの定期入れ……ついに壊れた(´Д⊂グスン直るかなぁとちょこちょこやってみたけど、無理でした。もう、かれこれ5年超お世話になった……悲しいけど、サヨナラしますありがとう……
おはようございますm(_ _)mみょるにるです記事書くのが久しぶりな気が……ここんとこ毎朝胃もたれしたり、毎夜下痢したり、昨日からは頭痛もしたり……と体調面があまり良くなくて、記事を書く気力がありませんでした(汗)ここ2日、朝は白湯、昼お粥、夜少量のおかずとご飯っていうのをやって、下痢とかは治まったので。多分生理前の暴食によるやつではなかろうかと思います💦じゃあなぜ、胃カメラなのか。年明けの健康診断でバリウムやりたくないから(´ε` )今年の年明け、『胃カメラするからしません』と初めて断ったバリウム検査。だけど、経口も経鼻も怖いなー……と迷うこと11ヶ月(長っ)。隣の副課長が鎮静剤ありの経口胃カメラを半年くらい前にやってて、『めっちゃ楽でしたよ!!』と言ってくれてて、できる所探して。ただ今、前の前の支店最寄り駅にあるクリニックに向かってる真っ最中……実費は2万だけど胃もたれ最近よくあるから、それなら保険適用効くらしい……ってことで、体験談を楽しみにしてる支店のスタッフさんのためにも笑、初体験頑張ってきます。。終わったら、母親が作ったポテトサラダ食べることを楽しみに……市販はそんなに好きちゃうけど、母親のは昔から大好きなんです……みょるにるでした旦那が今日一日結婚式なので、ご飯いらないのが救い🌟