数学モデルでは、神経素子の能力は無限に仮定されているが、現実の機械では、神経素子一つの性能は限界がある。
ニューロマシンの草分けであるパーセプトロンは、学習負荷が特定の単位に集中し過ぎて、事実上、学習が止まってしまう、という欠陥があった。
脳をニューロマシンとみなした時、睡眠は、ボルツマンマシンのアニーリング(ぼかし工程)に相当すると思う。
アニーリングによって、学習負荷が特定の単位に集中し過ぎる問題は軽減される、と思う。
また、睡眠によって、ランダム入力でも出力を続ける回路、発振回路の除去も行われている、と思う。
レム睡眠時に、発振回路に除去のための印を付け、ノンレム睡眠時に印の付いた回路の除去、削減が行われるのだ、と思う。
(起きているときは、回路の付加が行われる。)
睡眠がないと、幻覚が発生することも、それを裏付けている、と思う。
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