3番目は7月15日あるいは8月15日です。


このお盆とは、お経の中にブッタの弟子で目連の母親が餓鬼道に堕ちているお話から始まります。


『十月十日の間、自分の血肉を胎内の子に分け与え、張り裂けるような苦しみの中で出産した、自分の分身のようなわが子ですから、どんなことをしてでも幸福にしてやりたいと願うのは、自然の摂理と称していいことだと思います。しかし、その願いは時として社会生活のルールを逸脱することもあり、いわば、罪を犯すことさえあります。私たちは皆、母親に守られ、生まれ育ってきました。そのことを、しっかり憶念するのがお盆に関わる母の日です』



アメリカ議会で決められた母の日、日本の法律の母の日、お盆の母の日があるのです。