空だとか、中道だとか、哲理をめぐって、言葉や観念の上であれこれ言っているだけでは、とうてい本物の世界に参入する事はできません。


何よりも、自分の身体をかけて、その哲理を体解していく事が大事なことになってきます。


私自身の心の底に巣くう所の我執の心を内観し、それを少しずつ洗除して行くことが大切です。



「人は我があると思うから、わがものに執着する」