この「二を超えろ」と言うのは、そのどちらにもとらわれず、生きなさい。


永遠に変わらぬ世界に生きなさい、と言う事ではないでしょうか。


自分の都合の良い所だけをつまみ食いして生きるのではなく、生も死も、幸いも災いも、すべてをしっかりと受け入れて行く、そんな覚悟を決めて生きて行くことではないでしょうか。


そこに堪えて行く時、きっと、心の根が、いのちの根が深く伸びていき、その人なりの人生の花を咲かせ、実をみのらす事だと思います。