特に女性で冷え性に悩んでいる方は多いと思います。夏場でも靴下を履かないと足が冷えて寝れないという人もいるようです。
要は血行不良ですが、大きく2つのタイプに分けられます。
・手足が冷えるタイプ
・お腹が冷えるタイプ
手足が冷えるタイプの人は内臓を冷やさないようにする体の防衛反応ともいえます。
内臓(お腹)を冷やさないように血液が沢山お腹に集まってくると手足が冷えるというケースもあります。この場合はまだいいと思います。
深刻なのがお腹が冷えるタイプです。お腹に血液が流れにくいので「虚血状態」になっています。
お腹が冷えると内臓の活動も滞ってきますので、代謝も落ちて贅肉も着きやすくなります。
お腹を押すように指を入れた時に「トクン、トクン」という脈が感じられない人は注意が必要です。活動が鈍っていることでしょう。
血流の悪さはストレスなどの心的要因もありますが、食生活も大切な要素です。
要はベトベト血液を避けるということですね。アルコールや脂肪・糖分の摂取が過多になると血流を阻害させることになります。
女性は鉄分不足も指摘されていますから、ダイエット目的であまり偏食にならないようにしてください。
血液は毛細血管まで含めると地球2周半ほどあると言われています。ですから一口に「血流をよくする」といっても末端まで流すには長い旅をしなければなりません。
旅の邪魔になるような要素はなるべく排除させてあげてください。