毎日新聞はここ数日色んなコーナーで「あるある」叩きのキャンペーンを行い、テレビの腐敗した体質を痛烈に批判している(※それがまた見事自分のとこにも当てはまっているから面白い)。
さて、音楽特集「歌いたい」。
硬派な音楽情報コーナーである。
そこで今回、紙面の1/3ページに渡り、カラーでデカデカと汚い顔を載せている。
スピリチュアルカウンセラーを名乗る、江原哲之だ。
この江原こそ、テレビが生み出した諸悪の象徴ではないか。
あれだけキャンペーンを張ったというのに、毎日の人間にはわからないのだろうか。今のテレビの何が問題なのかを。
「あるある」も江原も細木も、同じである。
それがわからないか、わからないふりをしているのか。
前者であれば毎日の人間がバカだということだし、後者なら毎日は読者をバカにしている。
記事の中身は、CD発売に合わせての提灯記事。
一連の「あるある」の批判記事に彼らの崇高な思考はない。流行に乗っているだけだ。