G検定に合格! (2022 #3) 正式には一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)のディープラーニングG(ジェネラリスト)検定。

2時間のオンラインの試験であった。自宅で受験した。2時間で120問くらい解くので、どんどん解いていかないと終わらない。本番では少しだけ時間が余ったが、じっくり考える時間はなかった。

 

各セクションの得点の平均は89%であった。Twitterで見ていると、70%〜80%でも合格しているようなので幸い十分余裕があったようである。

 

合格に至るまでにしたことが参考になればと思いメモしておく。

10月中旬から3週間ほど勉強した。主に週末。

 

1. ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版

なにはともあれ公式テキスト。シラバスに沿った内容で、どんなテーマの問題が出るのかがわかる。章ごとに解説があり、その後、問題が続く。問題を解いては解説を見直してを3周くらいして、公式テキストの問題は瞬殺で解けるようにした。

 

2. ディープラーニングG検定 問題集 第2版

問題集と総仕上げ問題。いわゆる黒本と呼ばれているもの。こちらを3周くらいして、ほとんど解けるようにした。

 

 

3. ディープラーニングG検定 問題集 第2版

こちらも問題集。いわゆる赤本と呼ばれているものだと思われるが、ほかにも他の赤い表紙の本もあるらしい。

問題を解いて、解説をよく読んだ。2周した。

AlphaGoの仕組みなど、ちょっとマニアックでここまでは出ないかなという問題はスルーした。

 

 

4. AVILENのオンライン模擬試験

3の赤本の巻末のQRコードからアクセスできる模擬試験。

オンラインで時間感覚を掴むことができる。

 

5. Study-AIの模擬試験

200問の試験と、最新傾向を反映したという100問の試験がある。

 

6. Dive into Codeの模擬試験

オンライン模擬試験。本番に最も近い形式だった気がする。

1回だけ受けられる。

 

数学に関する問題(微分、行列計算、二次方程式など)は、あまりでなかった気がする。問題集や模擬試験によっては難しい問題がたくさん出るが、捨てる覚悟で数学問題は時間がなければ取り組まなくてもいいかもしれない。(将来また傾向が変わるかもしれないが)

 

法律問題はたくさん出て、ちょっと考えてもわからないものは常識的な判断で回答、もしくは消去法で回答した。

 

結果として、本番では3割は瞬殺でわかる、5割はちょっと考えればわかる、2割はわからない、という感じであった。

十分な点数が取れたようなので、もう少し勉強量は少なくてもよいかもしれない。公式テキストは必要だが、それだけでは不十分だと思う。それから黒本と赤本だったら黒本だけでいいかもしれない。あと模擬試験はそれぞれ受けると時間感覚を確かめられるのでこちらは無料だしぜひ受けておきたい。