湘南ベルマーレ戦は、ボールポゼッションでは上回ったものの、シュート数は相手より５本少ない９本。大した決定機も作り出せず、スコアレスドローで試合を終えました。その後の３３節は、先制しつつも王者川崎フロンターレに逆転で完敗。最終３４節もコンサドーレ札幌に０－２で負け、最終順位は１０位でした。
今年はコロナ禍による特殊なレギュレーションで行われたシーズンで、それがやりたい事を難しくさせていた所もあるとは思います。それでも、４バックシステムに拘り続けたところ以外は、余り目指すところが見えないシーズンでした。サポーターの反応を気にせず『カウンターサッカーに徹する』『若手を起用し続ける』様な事をしても良かったんじゃないかと感じていました。
来年は、今シーズンＪ２の徳島ヴォルティスを率い、優勝に導いたリカルド・ロドリゲス新監督になります。ロドリゲス監督は４バックと３バックのシステムを併用する監督だとか。天皇杯のガンバ大阪戦を見たところ、ボールを保持してパスを繋ぎ、主体的に試合を進めて行くサッカーをしています。こういうサッカーをするなら今シーズンからとは思いましたが、クラブの内情は分からないので、来シーズンは新監督をクラブもサポーターもバックアップしてやっていって欲しいと思います。
横浜FCに完全移籍をした岩武
この日の観戦アングル
個人的な今シーズンの最終観戦