2018年10月25日(腺癌と診断されて12日目)
右瞬膜突出から134日目、眉間腫れから80日目
平日は仕事帰りに実家へ直行します。
なでなでしたり、ちゅーるをあげたり、一緒にうたた寝したり。
「ふみ大好きだよ」「可愛いね」「ありがとう」
短い時間だけどたくさんの好きを伝えたい。
またいつものように実家へ。
父の顔が曇っていました。
「ふみの鼻血が止まらない。しんどそうや。」
あわててふみの元へ。
右目がボクサーのように腫れ上がり、右鼻からさらさらとした薄い血混ざりの鼻水のようなものが流れていました。
拭いても拭いても次から次へと流れてきます。少し口を開けて呼吸をしています。
今までに見たことのないボーとした表情をしています。
不安で怖くて、初めてもうダメかもと愕然としました。
そんな'私の気持ちを察してなのか、ちゅーるを催促してきました。
ぺろりといつも通り美味しそうに舐めています。
そのあとはベッドに飛び乗り、一心不乱に丸いクッションをもみもみしています。
優しいふみは私のことを心配してくれたみたいです。
ふみ、ごめんね。ありがとう!
私の腕に顎を乗せているのが楽なようです。
たくさんたくさん撫でてあげました。
たくさんたくさん拭いてあげました。
もう絶対悲しい顔をふみに見せない!!