今日は、日韓文化の違いについて、鋭く説明している本を一冊紹介したいと思います。
(下にリンクあります)
授業で使うために選んた本ですが、
実は、この本を見つけるまでの私の苦労と言ったら(涙×3)・・・。
Amazonで韓国の文化や政治、歴史等に関する本を探してみたら、
90%以上が「右翼」的な本ばかりでした。
これは「おかしい!」と思って、
大型書店に足を運び、探してみても結果は同じ。
誰がこのような本を買うのか。
内容が売れるから、出版されるはず。
これでは、日韓の明るい未来はないと....
肩を落とながら家に帰ってきました。
以前、どこかで、
石原慎太郎は「人の不愉快さをうまく利用できた人」という表現をみたことがありますが、
まさにそれ!!
人の不愉快さや嫌悪感、不安に訴える本が多すぎる!
その一方で、9月に3年ぶりに韓国の大型書店に行ってみたら、
日本に関する「悪口」をいう本は、本当に多くありませんでした。
いつも歴史問題にうるさい韓国人のイメージがあるのに、
なぜか、実際にお金を払ってまで、そのような本を買う人は少ないことが分かりました。
このギャップをどう考える??
私の「モヤモヤのボタン」が押されました。
結論として、日本も韓国も人間の「ダークな」ところを利用している人達が一定数いるということ。
誰が、なぜ、お互いをいがみ合うように仕向けるのか、
はっきりは分かりませんが、
両国の人たちの優しい心や涙、誠実さを見てきた私としては、
きっと両国の人々は「通じ合えて、分かり合える仲」だと、信じたいです。
(本の具体的な内容はこれから、少しずつ触れたいと思います)
最後にある日本人の歌(韓国語)を紹介したいですが、
両国の文化コンテンツも交流を通じてより充実なものになれるといいですね。