誰でも失敗したり挫折することはある。
でもそれを自分の中で
どう消化していいのか分からずに、
ずっともやもやしていた。
ある日、何気なく手にとった本の中に
こんなことが書いてあった。
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私たちは、人生の目標を持たないとき、
つまらないことで思い悩んで、
よけいな苦悩を背負ってみたり、
ちょっとした失敗ですぐに絶望してしまう傾向にあります。
(※テレビでも実は同じような話を聞いた。
例えば、「馬小屋に住め」 と言われたとき、
においやほこりが気にならない人がいる。
それは、見ているものが違うから、ささいなことが気にならなくなる。
もっと大事なものを見ているから。)
私たちは、大きな目標の達成を
第一の義務として毎日を生きるべきです。
それによって、
私たちは集中力と自分をコントロールする能力を
磨くことになります。
そして、自分をコントロールする能力を磨くことこそが
自分を強化する最善の策なのです。
たとえ、その目標の達成に繰り返し失敗したとしても
(弱さが克服されるまではそれが必然です)、
それを通じて身につけることのできる心の強さは、
真の成功の確かな磯として機能することになります。
いまのあなたの環境は、
あなたにとって好ましいものではないかもしれません。
でももしあなたが理想を抱き、
それに向かって歩き始めたならば、
いまのそんな状況は決して長くは続きません。
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他人を思いやりながらも、
自分自身の道を選び
その上を恐れずに堂々と進むことです。
不安をとりのぞく一番の方法は、
自分が行うべきことを、行なうべきときに、
最善を尽くして行ない続けることです。
これ以上の方法は存在しません。
不安をとりのぞくことで
私たちは失敗を恐れなくなります。
毎日1つ1つの行動を、
自分が設定した人生の目標に向かわせることです。
もちろん、時には挫折を味わうこともあるでしょう。
しかし、正しく設定した目標に
自分自身を向かわせ続けている限り、
すぐにあなたは自分を建て直し、
それを機会に、より賢く、より強い人間へと
成長することになります。
そうやって目標の達成を目指し、
自分が行うべきことを集中して行い続けたならば、
あなたもすぐに、
人生とは単純で幸せなものだ
ということに気づくはずです。
今、ここにいるのは強くなるためなんだって
どこかふに落ちるところがあった。
言葉がじんわりと心に染み込んで
ようやく今を受け入れることができた気がした。