2年ぶりに実家のある山形
へ帰った。これで、青年海外協力隊のプログラムが
一通り終わってしまった。
最後に、言いたいこと ・・・・・・・・・・・この2年間、つらいことはたくさんあったけれど、
(思い返せば本当につらいことは無かったんだけど)
「このタイミングで協力隊に参加してよかった」
という思いだけは1つも揺るがなかった。
本当に行ってよかった、と思う。
協力隊に参加する前に
犠牲にしたものはたくさんあったけれど、
それ以上のものや出会いを手に入れることができた。
自分の中で一番大きかったことは、
「青年海外協力隊に参加したこと」
それ自体だったように思う。
新しい出会いが素敵だったから
自分で人生を切り開くことのすばらしさ
を身を持って体験できた。
終わりは新たな始まり。
青年海外協力隊としての生活は
本当に名残惜しいけれど、
新たな夢に向かってまた、歩き始める。
~ 最後の最後に、ベナンに一緒に行った同期隊員へ
~16人も同期がいるなんて、
私もそうだけどみんなも最初は気持ちがひいたはず。
正直多すぎだし、まとまるのが大変だったね。
出発のとき、成田空港でみんなで写真を撮ったけど、
まさかあれが16人全員で撮った
最初で最後の写真になるなんて、思いもしなかった。
なぜか人見知りで
大勢の人がいるところが苦手な人が多かったから、
最初はどんな人たちなのか分かりにくかったなぁ。
時が経つにつれ、どんどんみんなの
個性的なキャラがいい感じに出てきて、
みんなでご飯を食べたり、
国内旅行に行ったり、
おそろいの布で服を作ったりしたね。
周りに気を使えて、個性的なキャラも
受け入れあえる心の広い人たちも多かった。
同期に恵まれた、と思っているのは
きっと私だけじゃないはず。
普段はそれぞれの町で活動をがんばって、
でもたまに集まって話すと
やっぱり同期が一番一緒にいて
落ち着いたし安心できた。
私の中では、駒ヶ根での生活班と
ベナンの同期隊員に恵まれたことは
かなり大きかったよ。
帰国後のオリエンテーションがあって、
何となく別れちゃったけど、
みんなも元気でね。
結婚式で再会できるのを楽しみにしています。
P.S. お願いだから音信不通にだけはならないでね。(^_^;)