すっかり先輩隊員に | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

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旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

2月2日(月)~5日(木)の4日間をかけて
年2回ある 安全対策セミナー&隊員総会 があった。

よってコトヌに1日(日)~6日(金)まで滞在・・
うぅ、長い><

前回の隊員総会に比べて
人がだいぶ入れ替わっていた。
この半年間で、帰国した先輩隊員17名
新しく来た新隊員19名

人数の割合の問題で、48名中、
私たちよりも上の代がもう全部で12名しかいない。

いつの間にかすっかり先輩隊員に・・
そのことに一番びっくりした今回の総会だった。


☆安全対策セミナー(隊員企画)では、
レイプ対策について、グループごと話し合った。

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-レイプ対策

☆簡易マラリア検査キットが配られ、
みんな練習でテストをした。
自分で血を採らないといけない。
針で自分の指を刺すのは、もちろんみんな初体験。
「ギャー」
「う~」
といううめき声がたくさん聞こえた。
私も何とかできたが、
昔だったら絶対に無理だったと思う。
色んな経験を通して、
少しずつたくましくなってる気がする。

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-マラリア検査  

※縦線が2本出たらマラリア。
  この日1人もマラリアと出なかったが、
  その直後、健康診断を受けた17名中6名がマラリアという結果に。
  数値が低かったからキットには出なかった、という話もあるが
  未だにこれは謎のままである・・。

☆一村一品では、それぞれの村の商品や、
活動で作っているものを紹介し、販売した。
小さなマラカス、石鹸、バック、春巻き、皿などなど。



今回の総会では、初めてみんなで話し合い、
事務所に要望を提案し、
次のことを変えることができた。

◆週1回の連絡網 (毎週月曜日) で、
連絡網が回る時間帯を
調整員と調整することができる。

◆総会や報告会時の宿泊の割り振り
(隊員連絡所に泊まるか、ホテルに泊まるか)
は事務所が全て行う。
(今までは隊員がやっていた)

◆赴任後3ヶ月間は自転車申請ができない
→赴任後1ヶ月以降は自転車申請ができることに

こういう話し合いの場を持ったのは今回初めてで、
「自分たちで話し合い、提案すれば変えられるのだ」
ということをみんな実感しただろうと思う。