集まりの後、トラブルが起きた。
その名も、「米騒動」

(私が勝手につけたんだけどね)
今、期間限定でヤイボニ大統領の政策で、
CECPA (農業センター)で
米を 5キロ1000フラン (約250円) で
売っているらしい。
普通は 1キロ600フラン (約150円)。
それを考えると相当の格安である。
私にとっては1キロ400フラン (約100円)
の違いしか無いので正直どうでもいいのだけれど、
住民にとっては大事らしい。
ものすごい行列となった。

会の名前で登録すれば、並ばなくても済む。
だけどこの日、メンバーがお米を買いに行ったが
会の名前で買えなかった。
理由は前日の月曜日、
会長が会の名前を使って既にお米を150キロ買い、
他の人たちと分けてしまったからだ。
メンバーの怒りは半端無かった

市役所の人やCPSの上司もそれを知り、
ここぞとばかりに会長の悪口を言う。
あぁ、くだらない・・

後日、会長に聞いてみると、
CECPAの人と月曜に約束してしまい、
手持ちのお金が無かったので
周りにいた人たちからお金を集めて
その人たちと分けたのだという。
だったら、何でCECPAの人や
手伝ってもらった区長に
相談するっていう発想が出なかったんだろう、全く。
約束の日を1日後にずらすだけでよかったのに。
結局、次の日CECPAの人が
「お米買えるよ」 と教えてくれたので、
私が2時間かけてあっち行き、こっち行きし
50キロのお米をようやく買って、1部のメンバーに売った。
あぁ、何で私がお米のために
こんなへとへとに・・。
メンバーが喜んでくれたからよかったんだけどね