この恋心、”錯誤帰属”と言うらしい
「錯誤帰属」は吊り橋効果を表す言葉のようだ。この前、友人に上司のことが好きになってしまったと相談したら、「錯誤帰属だね」と一言。上司がかっこ良く見えるのは、自分ができないことをやってくれるから、自分の失敗を回収してくれるから、エクセレントなアドバイスをくれるから……。憧れを恋心と私が勘違いしているのだ。とは言え、勘違いでもいいじゃないか!だって、この上司のおかげで会社に行くのが楽しくなっているの事実としてある。この人がいなかったら、とっくに仕事から逃げまくる問題児になっているだろう。それに、この勘違いを進展させる気はない。きっとこれは憧れだから。むかしから、好きな人には憧れを押しつけてしまう癖があった。好きになって、近づいて、がっかりして……を繰り返していくうちに問題があるのは、私が理想と妄想をあわせて彼のことを見ているから現実に接触したときに、「期待はずれ」になっていると気づいた。どうかかっこいい上司にはかっこいいままでいてほしい。このままの部下と上司という関係性でありつづける限り、上司はかっこいい姿を見せてくれるでしょう。錯誤帰属でもいい、憧れを胸に抱いていたい。