「粉ふるい、どこ?」
昨日、仕事から戻って
玄関に入るなり、
SYUNが訊いてきました。
鞄を降ろす暇もなく、
「こりゃあ 始まったね」
ピピンときた
双子ママの
居場所クリエイターどてなべ。です。
やっと1学期末試験が
終わったSYUN。
「テストが済んだら、
なんか作る!」と
宣言していた通り、
すぐに得意の
お菓子作りを始めたようです。
ネットで見た、という
ココア入りのねじりクッキーは
沖縄ちんすこう。
パンケーキの粉での
オリジナル作は
う~ん、な出来でしたが、
空腹時にはちょうどいいかも・・・
久しぶりに我が家のスイーツ男子
復活でした(=⌒▽⌒=)
その時、
RYOは、別室で
机に向かっていました。
RYOの高校は
2期制なので、
6月中旬に定期試験が
済みましたが、
日々、小テストがあるし、
今週末には二人とも
外部模試なので、
準備のため、自学習しています。
「休みながらしなさいよ」と
言いつつ、日々の疲れに
耐え切れずに
先に就寝している 母親、
どてなべ。です(:_;)
そんな合間にも
RYOは毎晩の
腕立て伏せを欠かさず、
体操で鍛えた体型維持と、
登山部なので、筋トレが
必須らしいです。
SYUNは今日も学友と
市民体育館で
アクロバットの練習を
してきたそうです。
動画サイトや
V6の岡田准一くんの
武術に
憧れている様子は
どてなべ。と同じかな?(〃∇〃)
こんな風に、
「これをやりなさい」
「やらなきゃだめよ」
といちいち言わなくても
自分で考えて
好きなことをしながらも
「やるべきことをやる」
為に、結果を推測し、分析、判断する。
これは決して
植えつけたことではなかった。
どてなべ。が
双子の子育てで
心がけたこと。
それは
ただ、ただ
「生きぬく力を持ってほしい」
そして、
「自分で考えること。」
だって、
「お兄ちゃんに頼りなさい」とか
「弟をかばってあげてね」とか
双子には言えないですから。
喧嘩もいっぱいするけど、
それにも一切干渉しない。
見守る親は我慢、我慢。
そうしているうちに
いつの間にか
親の見ていない所で
理解しあって、助け合っているみたいです。
どてなべ。のカウンセリングの師匠である
川本俊永先生は
常々、
「子育ては、自分で考える力を
つけさせること」と
おっしゃいます。
先生に出会う前に
早く気付けて
少しは実践できているのでは?と
自負しています。
どうやったか?
それは、またの機会に
お伝えするとして・・・
高校入学で、
人生で初めて違う場に赴いた
双子。
親として、
双子を授かった時に、
「本人たちの前で
比べることをしない」と
誓ったけれど、
知らないうちに、
当人たちが、
それぞれの居場所で
それぞれの存在、力を
確認しながら
調整し合っている。
子どもは
小さなこと、様子で
信号を発信しています。
それに気づくこと、
逃さないようにしたいものですね。
16年間。
決して順風満帆な
子育てでは
ありませんでしたし、
まだまだ続くでしょう。
ただ、ちょっとした日常に
わが子の成長を
そばにいて、垣間見る
機会を与えてもらっている
自分に感謝するばかりです。
成長とともに
わが子たちも
「居場所クリエイター」に
なっている様子が見れて、
ほほえましい今日この頃です。