我が息子、その一言に涙する。
思いが揺れる、親子で思春期。
川柳なのか、何なのか、全くムシしてくださいね(〃∇〃)
波のように
押し寄せては引いていく。
立て続けに 繰り広げられる
親子の現場で
ものすごく、感じてしまったので、
思わず一筆書きました・・・
嬉しくてほろっときた息子のことば。
親として、情けない。悔しい。と
思ってしまった、息子のことば。
学校や友人、世情に対して
厳しいことばを発している、息子たちに
家庭内ではあるけれど、
共感しながらも、言ったことがあります。
「ことばは言霊(ことだま)なんやで。
言ってる自分に一番近いんやで。」
そう伝えたとき、「へえ~」と
聴いていた息子たち。
「思春期とは、子どもでもなく、大人でもない
自己を探している時期」と
息子たちがまだまだギャングエイジで
あった頃、
師匠(川本俊永先生)の講義で
聴き、覚悟していました。
なので、こちらも
「本人たちもイライラしているのでしょうね」と
余裕ある態度で接しているつもりですが、
揺れてしまうこと、いっぱい、あります。
親として、
「春」ではなくても、「思う」時期なんですよ。
「その一言」で嬉しかったり、悲しかったり・・・。
その年齢で、あまりにも理路整然としていて、
一瞬、あっけにとられながらも、
「腹立つ・・・」とか、
「成長したなあ」とか。
ぶつかって、ふてくされて、
一言も発しないでいる、
その根性に
「やるなあ」と感心したり。
そう思えるのは、
親になって15年。
「やっぱり、経験。年の功やね」と、
自分を褒めておきました。
で、キリがないので、
無言に徹している息子に、
少し。端的に声をかける。
出掛ける用意をしている際。
いつものように、
玄関まで行き、
あえて「いってらっしゃい」と
背中をさわったら、嫌がらなかった。
自宅玄関の角で振り向いた。
それで、満足する単細胞の母親どてなべ。です。
ほんの60分ほど前の出来事でした。
感謝。