どてなべ は高校から嫁に行くまで

琴を弾いていました


高校では 筝曲部に在籍していました


伝統のある部で


外部から

琴の師匠に来ていただき

指導を受け

難曲にも 挑んでいたのが

自負となっています


卒業生には その道では

有名な先輩もおられて

毎年の同窓会(ことの葉会)には

緊張して演奏していました


おそらく

部活動で ここまで関わりを

保ってきている部は ないと

言われてきました


その部も この数年は

部員が皆無となり

廃部の危機を迎えています


卒業生として

留学生の前で演奏したり

件の先輩方に演奏をしていただいて

少しでも啓発してきましたが

厳しいものが ありました


お琴は 

20面くらい あるのではないでしょうか?


でも 弾いてもらえずに

じっと 部室にこもっているだけ・・・


そんな中

知り合いの方の

お子さんが通っている

中学校に 琴部が

あるのですが

琴が不足しているとか・・・

http://ameblo.jp/hinabunyaya1192/

http://api.plaza.rakuten.ne.jp/hinabunyaya/rss/


その方から

「お琴が借りれないかしら?」との

お尋ねがありました


お琴の購入、維持は 卒業生の寄付も

関わっていましたが

そのものは 学校の資産です


「29期生卒業生の○○から聞いた。と

言って 聞いてみてください」


どてなべ 自身に なんの権限も

ありませんが


筝曲部の存在すら知らない

生徒、教師がいることは 事実です


ですから、どうか

働きかけてください


こちらから お願いしたい思いでした


思いは 通じ


その中学校に

どてなべ が青春時代を送った頃

はじいていた お琴が

お手伝いに行くことに

なったようです


お琴も 弾いてくれる人を

どれだけ 待っていたことでしょう


さぞかし 喜んでいることでしょう


ありがとうございます



夏休み返上で通った暑い部室

血豆を作って

楽譜をボロボロになるまで

弾いていた


同期部員のなかには

病気で亡くなった子もいて

もう、かなわないけれど


同期生11人での合奏は

「迫力あったよ」と

今でも先輩方も

語ってくださいます


私たちの代わりに

どうか

その お琴たちを

思う存分


はじいてくださいね


こうして

日本の伝統楽器が

もっと もっと

広がって行ってくれることを

楽しみにしています