いつも どてなべ ブログを
読んでくださっている
みなさま ありがとうございます
しばらく
お休みしましたことを
お詫び申し上げます
去る
5月7日(土) 22時45分
かねてから
多くの皆様に
ご心配と 励ましの
お言葉を いただいておりました
義父が
今生の お役目を終えました
82歳
当日
以前から
病院から
お呼びがかかり
走ること 数回
が、そのたびに 持ち直す
パワーのある 義父でした
当日
夫も 仕事が休みなので
朝から 病院まで
行ったり来たり
どてなべ は双子の中学校
部活の保護者会へ出席
「大丈夫だよね」って ノリでした
遅く帰宅した
双子に 食事を
摂らせていた
20時ころ
夫から
「いよいよ 来るように」と
言われて
双子と ともに タクシーを
飛ばしました
そこには
どてなべ の兄夫婦も見舞いに
来てくれていました
警報が30分も鳴り響くほど
血圧が 異常に下がっていたのに
双子が 入室する直前に
安定して・・・
静かな おじいちゃんに
双子たちは再会できました
待ってくださっていたんですね
看護師さんも
驚いておられたくらいです
大部屋で、消灯時間も
近いことから
義母を 残し
全員、退室
2時間後
再び 電話がなったのが
22時35分
双子は 入浴中だったので
残して 夫とともに
走りました
が 電話の10分後には
旅立って いかれたそうです
どてなべ は
「ありがとう」
「夫に会わせてくれて。
おかげで 子ども達も来てくれました」
義父がいたからこその 出会いです
昨日
それは それは
たくさんの たくさんの
キレイな キレイな
華やかな 花々に
囲まれた 義父
晩年は
アルツハイマー型認知症で
双子の ことも
孫だと 判別できたかどうか
わからず
中学校入学で
子ども達も
自然と 会えなくなっていましたが
最後の
お別れの際
二人は 泣いて泣いて・・・
気持ちを
今朝、訊いてみました
子どもをあやすのが
あまり得意では なかった
義父ですが
会うたびに
「大きくなったね~」と
幼い頃に
抱きあげてくださいました
田舎からの 贈り物を
玄関まで 届けてくださいました
そのことを
双子は
思い浮かべていたそうです
「厳格な父でした。」と
挨拶した 夫とは
あまり ことばを交わさない
親子でしたが
涙をこらえていたようでした
故人の遺志により
家族葬にしましたが
めったに 会えない
親族に
会えたのも
義父の おかげです
双子も
長く 遠方にいた
初対面の 夫の弟と
魚釣りの話題に
花が咲いていました
どてなべ は それが
なによりも 嬉しかったです
未だに
入院中の
どてなべ の父は
告別式の時間帯
病院の屋上で
「千の風になって」を
篠笛で 奏でてくれたそうです
そのことを
あとで 知った
どてなべ は
義父とかわした
ことばや 表情を思い出し
涙が
止まりませんでした
それぞれの
思いが 届きますように
光になって
私たちを
導いてくださいね