昨晩
夫の父が入院している
ICUに行こうとしたところ
社外に行っていた夫が
帰るコールをしてきました
しかも 病院の沿線です
「一瞬でも 寄ってあげて。
駅前で待ってるから」
電車が遅れて
面会時間10分前!!
看護師さんに
詫びながら 中へ
入りました。
発熱は続いていますが
呼吸が
前日よりも
落ち着いていました。
夫が
「お父さん」
「ベトナムに
仕事で行ったよ」
とか
「RYO,
SYUNNは
英語の授業始まるよ」
と 言うと
眼球が動きました。
義父は
外資系の会社勤めだったので
英語が堪能でした
苦学をして
大学を出て
海外出張をこなす
商社マンだったそうです
ですから
どてなべ は
夫や双子が
「お父さんみたいに
頑張ってますよ」と
伝えたかったのです
時間外に
特別に入室させて
もらったので
すぐに退室することに
なりましたが
「大丈夫だからね。」
「がんばってね」
「また、来るね」
と
二人で 言うと
ゆっくり 頷いて
くださいました。
アルツハイマー型認知症で
何もわからない
ほとんど
植物状態
と 言われていますが
どてなべ には
「伝わっている!!」と
思えて
涙が出ました
普段、
ほとんど 会話をしない
父子ですが
穏やかな
時間を持てたと
感謝します