第2子妊娠発覚から、中期中絶までの記録です。
人工妊娠中絶について書いてあります。ご注意ください。
また、医師の診察内容や所見については、当時の記憶をもとに書いており、
間違いや勘違い等あるかもしれませんので、あらかじめご了承ください。
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21週1日。
2日目の前処置です。
朝9時に鎮痛剤の座薬を入れ、30分待機になりました。
(助産師さんに、「昨日痛かったですよね、大丈夫でしたか?」と聞かれた際に、昨日は痛くありませんでしたと答えるととても驚かれたので、やはり痛みを感じる人が多いようです。)
病室で待機をしていると、廊下から、昨日処置をして下さった先生とおそらく研修医の先生の会話が聞こえてきました。
「今日は何本くらい入れるんですか?」
「いっぱいだよ」
「目安は?」
「うーん、いっぱい、いっぱいだよ」
おそらく私の今日の処置の話…。昨日は痛くなかったけど、1回目より入れ替えのときの方が痛かったという人もいるし、本数に比例して痛みが強くなるという話もあるし、と、また緊張してきました。
待機後、処置室に移動し処置開始です。
まずは昨日の処置の最後に詰めたガーゼを剥がすのですが、それが一番痛かったです。
傷口に直接貼ったガーゼを勢いよく剥がすようなビリっとした痛みで、びっくりして足が動いてしまったのですが、先生や看護師さんが気をつかって、
「ごめんね痛かったよね、手早くやっちゃうからね」
「ゆっくり深呼吸してくださいね」
と声をかけてくださいました。
ただ、痛みのピークはそこだったので、その後のラミナリア挿入はまたしても全く痛くなく、あっという間に終わりました。
ちなみに2日目は9本挿入でした。
これ以降ラミナリアの入れ替えはなく、翌日の分娩までこのままのようです。
挿入本数にも個人差があるそうで、1日目に2本、2日目に9本は少ない方なのかなと思います。
また、昨日と同様、挿入後の違和感も痛みも出血もありませんでした。
処置~安静まで午前中のうちに終わりましたので、その後は少し昼寝をしたりバースプランを考えたりしました。
やっぱり、これがしたい!という強い気持ちは起きませんでしたが、
赤ちゃんは抱っこしたいかも…。母子手帳に記入してもらおうかな。
手紙は分娩後に書こう、とふわっと考えることはできました。