広辞苑は、無限ループ。 -53ページ目

だれでも一度は、処女だった。

だれでも一度は、処女だった。 (よりみちパン!セ)/千木良悠子

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たくさんの人の処女喪失のお話や、男子から見る処女の話、現在処女の人のお話、同性愛者のお話。
たくさんの人の経験と価値観と考え方があるんだって思いました。
実際自分のことしかわからないし、自分の周りの時間しか知らないけど、
私の知らない所で、私の知らない時間が流れて、私の知らない人達が何かしてたり考えてたりしてる。

私は今、性について、恋愛について、男女の生物的な違い、心理的な違い、童貞、処女、今までの性の経験における性格の変化などを学びたくて、本読んだり友人としゃべったりしてきました。
この本は、そういう意味ではあまり大きな衝撃は与えてくれなかった。
でも、老若男女がセックスについて語ってる本ってなかなかないと思うので貴重な一冊だと思います。

中でも、松江哲明さんのお話はおもしろかったです。
「肥大した自意識を、さまざまなかたちで、女の人にぶっ壊されることが大切なんです!」
この一文なんか、ものすごく童貞っぽくて、すごく好きです。
この松江さんは『童貞。をプロデュース』の監督さんです。前から見たいと思っていたけど、もっと見たいと思いました。

この本の中には処女喪失という言葉が使われています。
この本の中で語っている人の中にも少しこのことに近いことを触れた方もいらっしゃいますが、
私の概念の中では、
童貞は卒業するもの、
処女は失うもの、もしくは捧げるもの、
という言葉の連想がありました。
なぜそんなイメージがついてしまったのか、一度考えてみる必要があるような気がしました。

スーツを着ている時

最近就活でスーツを着る機会が多いのですが、最近強く思うことは、
スーツを着ている自分って、ものすごく本来の自分とかけ離れている気がする。
なぜか、「こんなの私じゃない!」って気持ちになる。
就活を初めて自分について色々考える機会が増えて、自分らしさとかってすごく難しくてまだまだよくわからないけど、基本フィーリングで生きてきたので、何かを感じとってるんだと思います。
印象を良くするためだけにニコニコしたりして。
相手の会社の人たちも感じのいい人達やったら、笑顔でいることが苦ではないし、なんならニコニコしときたいという気持ちになるけれど、
なんか偉そうだったり、超事務的な感じだったら、本当に嫌な気分になる。
多分、私が思っていることは先方も同じようなこと思うと思うから、やっぱりどんな相手でも嫌な気持ちにさせたくないからニコニコしようと思う。
でもイライラしたりして。

なんだかそのサイクルがすごく窮屈だと感じてしまった。

この解決法はどこにあるのかな。


今日、就活で京都に行ったら、先月梅田であった少人数制のセミナーで一緒だった男子がいた。
世間って狭いなーと思った。

インザプール

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松尾スズキが超自由。
バカすぎておもしろかった!
オダギリジョーが常に勃起っていう設定がツボだった。
原作はララピポと同じ奥田英朗さんでした。
原作は読んでないからわからないけど、映画はララピポよりこっちのがおもしろかったです。

今回の松尾スズキはいい!すごくいい!自由!
松尾スズキ関連でいうと、恋の門もいいですよ。おもしろい。松尾スズキの役もいい。

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最近邦画ばっかり見てる。
でも邦画すき。
ゆっくり見れる切ないのと、コメディ系の邦画が好き。
もっといっぱい見たいです。