今までのすべてが終わっていくような
不思議な感覚の中、
疑似的に 死を体験しているような
不思議な時間の中。
残ったものは 感謝しかないこと、
悲しかったことも つらかったことも
幸せを感じることと 同じくらい
貴重で 大切な瞬間だったことを
思考ではなくて
感情のレベルで理解したときに
はじめて 生きている奇跡に
気付けるのかもしれない。
今まで奇跡は稀なことで
すべての人には訪れることはないと
そんな風に思っていたけれど
本当は 自分が在るということで
すでに奇跡かもしれない。
本当は 奇跡しか起きていないのかもしれない。
M I M I