うちの三男、外ではいい面をしていますが、家ではなかなか。
特に次男に対してはかなりの暴君
いつも母に「やりすぎや!!」とお叱りを受けること多々。
どうやら、彼は自分は次男と同じ立場だと思っているようです。
三「お前、ゲーム貸せ!!Cちゃん(自分)は今日まだゲーム
やってないんやからな!」
次「はぁ?お前、俺がサッカー行ってる間ずっと
やってたやろ!!」
三「それはいいねん!!早く貸せ!!」
なんという暴君ぶり
そこで私は提案してみました。
私「あのさ~C、その言い方やったら誰も貸してくれへんで?
ゲームやらせて~とか、一緒にやろ~とか言ってみたら?」
三「・・・」
私「相手がいいよ~って言ってくれる言い方をすれば
Cのお願いも聞いてもらえるんじゃない?」
三「でもCちゃんは昨日やってないし!!貸せ!!」
私「D(次男)は今日の話してると思うで?」
三「Cちゃんもゲームやりたいねん!!」
さすが三男、みんなに甘やかされてワガママ放題、
自分の我を通すことばかりが先行します。
私「それはCのワガママや!今日はDが先!」
C「え~!!!!」
私「え~!!じゃない!」
”そんなにケンカばっかりになるんやったら、そのゲームを
なくしてやろうか!!”と私も仲裁に入りながら思う日々
だったのですが・・
ある日のこと、
三「Dちゃん、ポケモンゲームやらせてください!」
三男がどういう風の吹き回しか、次男にお願いしたのです
それを聞いていた長男が言いました。
長「隕石降って来るわ~」
私「ちょっと!せっかくお願いしてるんやから余計なことを言わない!」
小声で長男をたしなめましたが、私も心の中で”ほんまにな!”と
思ってしまいました
次「いいで!」
三「じゃあ、Cちゃんは~」
そんな私たちの心配は全く杞憂で、2人は仲良くゲームを
やり始めました。
そのあとにちょっとしたいざこざはありましたが、2人とも
楽しそうに遊んでいました。
この三兄弟たちを見ていると、本当に三人三様です。
三男は本当に人を良く見ていて上手に取り入るし、次男は
良くも悪くも正直すぎ。
長男も口がうまく、上手に自分に有利な方向に持っていきます。
そんな3人に共通して母が思うことは、
「自分で生き抜いていく力があるから、この人たちは大丈夫」
という、根拠のない自信
私が勝手に信じているだけですが・・
この先も、この人たちの「生きていく力」を信じて疑わない
母でいたいと思います